パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

『法輪功』の事を取り上げる事でチベット支援者が 顔をしかめるのは!

チベット支援を続けて6年が経つ
2008年に盛り上がったチベット支援もその後
関心はかなり下がってしまった。


2006-2008年には 街角に立った法輪功学習者の人々によって 
臓器狩り」を含め
日本人に改名した人たちの中国での弾圧を伝えていた。
しかしながら 初期の彼らが反共という事で共闘する
右翼の活動家、 勝共連合
と言うものが
日本では 単なるビジネス集団と見られ、日本社会に害すると思われていることが多いことがこの運動を難しくしているようである。


勝共連合と言えば問題ないが 統一教会といえば 普通の人は引いてしまうのである。
あるところでは 勝共連合統一教会 なのである。



勝共連合が行う 
世界平和連合(勝共連合のダミー的な人権団体)に、自由チベット協議会・日本ウイグル協会・大紀元法輪功など複数の宗教右翼が参加し 2012年3月7日 都庁にて
「このままでは日本は滅びる~共産主義は間違っている~自由アジアと連帯せよ!」
開かれた時も非難する人は沢山いた。

また

2008年国際宗教自由連合日本委員会委員長 渡辺久義
日 時:平成22年10月5日(火) 午後1時会場、1時半~4時
会 場:アルカディア市ヶ谷(私学会館) 6階 阿蘇
内 容:講 演「チベットの宗教迫害と人権弾圧」
講 師  小林秀英先生(チベット問題を考える会代表、真言宗智山派 雪蔵
山十善院住職) 
では200人以上の人が集まったが その後 この団体が統一教会関係者と言う事で、チベット関係者から批判された。 しかし内容は非常に参加者にインパクトを与える 13世ダライ・ラマ法王の遺言であった。

翌年行われた講演会では200人用意したが参加者は数人であった。
本ブログより転載 2011.9.9
<9/5 「チベット ウイグル モンゴル に宗教の自由を」>
 国際世界宗教自由連合が行った 『チベットウイグル、モンゴルの宗教弾圧 2011 9/5 国学院大 同窓会館』 には関係者以外は 私と2~3人しか参加してないところをみると 支援者と呼ばれる人たちは 落ち着いたチベットウイグル支援ではなく結構
のりでやっているのかも知れません。
統一教会でも そういうチャンスがあるならば 駆けつけるべきとは思いますが、ネットとかで あれは統一教会と決め付けて参加をやめたとなれば この支援活動ももっと格が下がるかもしれません。講演会は 聴き応えはありました。

先週の一連の<生体臓器摘出>関連に関しても
カルト問題の関係者が

自由報道協会、今度は法輪功に利用されるんですね。会見開催を持ち込んだのは大紀元関係者(法輪功の関連団体)だそうで。協会からのメール告知には「法輪功」の文字はなく、ウェブサイトで後から追加。依然、会見の性格については説明なし。

RT @daily_cultぼくが会見したとき、上杉隆氏は告知文の編集権は自由報道協会にあると主張した。編集権があるなら責任も協会にある。だから、法輪功絡みであることを知りながら法輪功の「正体隠し会見」を主催し告知においても明示しないのは、法輪功より自由報道協会の責任 ...

RT @daily_cult自由報道協会による法輪功絡みの会見。中共から迫害される法輪功学習者には同情するし、会見開催自体には反対しない。しかし利害当事者絡みの会見を客観的第三者による会見であるかのように見せかけるのでは、中共による情報操作と変わらない。理があると思う ...


すなわち 法輪功学習者やチベットウイグルなどの「良心の囚人」からの6万人にも及ぶ『生体臓器摘出』問題は、日本では全く 日本人には知らされず、闇に葬られるかもしれない。

韓国では実際 韓国人の新婚女性が 中国での新婚旅行中に   
『生体臓器摘出』にあい、すべての臓器をとられた事件が明るみになり、映画になってロードショーされた。日本人女性が韓国で行方知らずとなっている話は、拉致ではなく韓国人花嫁同様「臓器摘出」のため
に連れて行かれているとの話もある。

中国での臓器狩りを題材とする韓国映画『共謀者たち(原題)』が8月30日から、韓国各地の映画館で一斉に上映されている。この映画は、中国で誘拐された韓国人女性が生きたまま臓器を摘出(臓器狩り)され、死亡したという実話に基づいており、闇組織と税関、病院、公安当局が組織ぐるみで、生きた人間の臓器を摘出し、密売する犯罪の裏を描いている



長年に渡って チベット問題を扱っている チベットnow@ルンタの 中原氏もブログで 法輪功への
弾圧に対して チベット人と同じく中国に対しての 抗議を行っておられる。

チベットnow@ルンタ
2010年07月01日
中国のスパイと拷問

 チベット人も相当拷問されるが、中国で拷問されるのはもちろんチベット人だけじゃない。民族的には現在チベット人ウイグル人がもっとも拷問に晒され易いであろうが、社会的グループとして一番拷問に晒され易いのは何と言っても「法輪功」の人々であろう。残酷を極めた彼らへの弾圧は、おそらくチベットを上まるかもしれない。
http://isukeya.iza.ne.jp/blog/entry/1378266/

その法輪功弾圧のために中国政府がゲシュタボを真似て?設立した「610オフィス」という組織がある。
その組織の最高責任者の羅幹と彼を指導したとされる江沢民前総書記はスペインとアルゼンチンの国家法廷により、「ジェノサイドと拷問の罪」により2005年法輪功の人々により告訴された。
4年の審査の結果、去年の暮に両国は二人に対し刑事訴訟手続を起動し、国内や国外において彼らを逮捕するよう決定したという。

で、話はその羅幹なのかどうか定かでないが、近頃ドイツで、この「610オフィス」の責任者と名乗る男と、もう一人の中国政府高官が国内の法輪功の人々に対するスパイ罪の容疑で取り調べを受けているという。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=27635&article=Germany+Cracks+Down+on+Chinese+Regime%e2%80%99s+Spying
ドイツのある新聞(Spiegel)などでは、このことが数週間後に控えたアンゲラ・メルケル首相の中国訪問にも影響するかもしれないと伝えているとのこと。

去年の暮れにもミュンヘンの中国領事館付きの外交官がドイツ内部のウイグル人コミュニティーをスパイしたとして国外退去処分を受けている。

ドイツ内務省が6月21日に発表した2009 Constitutional Protection Reportの中で、テロリストとスパイがいかに国を脅かしているかが報告されている。
その中、数ページを費やした中国のスパイ活動についての報告がある。
「中国は組織的、計画的に政治的、工業的、軍事的情報を集めているだけではなく、政府に脅威を与えると見なす一般人のグループに対してもスパイ行為を行なっている」と報告される。
中国政府が、「五毒と戦え」を標語として、体制を脅かす可能性のある「五毒」をいかに弾圧しているかについて述べられている。
「もっとも影響を受けているのは、中国が分離主義者と見なすウイグル人チベット人、そして法輪功グループだ。それ以外に中国共産党は民主主義運動のメンバー、及び台湾独立を擁護する者たち、この人たちが国家の敵と見なされている」と報告書は述べる。
「610オフィス」
は1999年6月10日、江沢民により、その当時7000万人(政府発表)いたという、法輪功学習者を根絶やしにするために設立された。
現在の学習者の数については政府は迫害の効果あってすでに200万人以下になったというが、実際には今も数千万人の学習者がいると言われている。

彼らに対する拷問について、アルゼンチンで200ページに及ぶ報告者をまとめたラマードリッド裁判官によれば「両被告がこのジェノサイド犯罪を実行する過程において用いた手段はきわめて残忍で、人間の生命と人類の尊厳を著しく蔑視している。
法輪功の根絶を目的とするこの集団弾圧において、不法逮捕、洗脳教育、虐待、拷問、殺戮が日常茶飯事に行われている」と書き記した。

調書の中、同裁判官は、被告らの罪の重大さに鑑み、「普遍的管轄権」の使用を強調している。
原告側弁護団の一人アレハンドロ・G.カウズ弁護士は、「共産党独裁政権下で生きたことがない人間には、その辛さは到底分かり得ない、とルーマニアのある 外交官がかつて語っていたが、4年間の調査を行ってきた中、私は身をもってこの言葉の真意を理解した。自由と真理のため、共産主義の残酷さを暴露するため の戦いに参加できたことを誇りに思う。
連邦裁判所の今回の決断は、この弾圧を制止するための第一歩であり、この弾圧は必ず終結させなければならない」と語ったそうだ。

法輪功側の発表によれば、昨年一年間だけでも2200人以上の学習者が新たに投獄され、109人が獄中で死亡しているという。

拷問は色々だろうが、例えば「ある学習者は一度に6本の高圧電気棒を使われたり、爪をはがされた」という。

かつて、このオフィスのメンバーであり2005年にオーストラリアに政治亡命した陳氏によれば、外国にいる法輪功メンバーはすべて調べつくされているという。
外国にいる法輪功メンバーの情報を集めれば5万元までの多額の報酬を得ることができるそうだ。
チベット人や支援者の情報は幾らかな?)

最近、アメリカで美人を含む10人のロシアのスパイが逮捕され、裁判が開かれているというニュースが流されている。
ドイツでもこうして中国のスパイというか高官が取り調べを受けている。

では、日本はどうなのか?
日本には中国のスパイはいないのか?
そんなわけないのだ。日本の法輪功学習者もウイグル人チベット人もみんなちゃんと監視されている。
それだけではない、彼らを支援するの日本人だって監視だけではなく、直接、間接の嫌がらせをうけている人だっている。もっとも今のところ、その対象は大物だけだけど。

ある報告によれば日本に中国人スパイは1000人いるという。
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/chin.html世界には1万人という。

しかし、日本政府がこれまでに日本で活動する、スパイたちを告発したという話はきいたことがない。報告書さえ作っていない?
ある議員はあまりに露骨な干渉を公安に報告したが、日本の公安はそれを無視したという(私が直接聞いた話)。
日本は中国の諜報員の活動を自由に許しているがごとしだ。
日本も裁判は到底無理にしても、他のちゃんと独立してる先進国を少しは見習ったらどうかね。
小沢殿がいる限り、無理だってか?

当ブログは チベット人ウイグル人の「良心の囚人」たちが 法輪功学習者とともに 生体間臓器移植のために 殺されている事実に対して 明らかにさせ、それを止めるべき、と思っている。  中国共産党政府がナチスドイツと同じ事を繰り返している事に全く疑問の余地はない。 そして中国共産党全部が生体臓器摘出を 人間として 肯定しているとは思えない。 
「血の通った」人間として期待をする事も大事である。
-パルデンの会ー