http://www.tibetancommunity.jp/?cat=8
『チベット中央政権 政治最高指導者ロプサン•センゲ氏からの要請文』
2012年11月15日
現在までに72人(訳注:日本語訳を付けた11月27日時点では85人)のチベット人による焼身抗議(self-immolation)が続いていることを受けて、チベット中央政府は、12月10日の世界人権デー(Human Rights Day)を世界的団結の日(Global SolidarityDay)とすることといたします。今年だけで59人(訳注: 11月27日では72人)、10月の7日間で7人、11月の1日で5人の焼身抗議が発生しました。このことはチベット内のチベット人の現在の状況の重大さを示しています。ロウソクやランプを灯し、数分の黙祷を行い、チベットのために亡くなったすべての人々に対して祈り、ビジル(夜の祈り)や集会を各地で計画してください。民主主義的な選挙によって選ばれたチベット人のリーダーであり、チベットのダライ・ラマ法王猊下の政治的な後継者である、摂政(チベット政治最高指導者)ロプサン・センゲ博士は次のように述べました。「極端な行動を取るべきではないとの繰り返しの呼びかけにもかかわらず、焼身抗議がチベット内で続いています。そのため、私は国際社会や政府に対し、『ダライ・ラマ法王猊下のチベットへの帰還とチベット人の自由』というチベット内のチベット人達の普遍的な希望に答えることによって、正義を支持するように求めます。」
国連人権高等弁務官ナビ・ピレー氏による力強く前例のない声明や、アメリカ合衆国駐中国大使ゲーリー・ロック氏によるチベット訪問は、チベット内の状況が悲惨であり直ちに取り組むべき状態であることを示しています。我々は、新しく任命された中国のリーダーたちに対し、国連や国際機関がチベットを公式に訪問するなどの未解決
の12の要求を受け入れ、協力するように要請します。中国政府は、非難に訴えるのではなく、国連機関による勧告を実行すべきです。
主催:在日チベット人コミュニティー(TCJ)(http://www.tibetancommunity.jp/)
協力:Students for a Free Tibet Japan(http://www.sftjapan.org)
Action1 世界人権デーデモ ~焼身抗議相次ぐチベットの現状を訴える~
集合と集会開始 : 12:30
デモ開始 : 14:00
解散 : 15:00頃 神宮通公園(渋谷区神宮前6-22-8)
コース :
宮下公園~神宮前六丁目左~東電電力館前右~渋谷消防署左~渋谷区役所前左~勤労福祉会館前~神南一丁目右~渋谷駅前左~宮益坂下左~(明治通り)~神宮通公園内
*お願い
[参加時の服装について]
喪章(黒い布)をご用意していますので任意で腕に巻いてください。
服装は常識の範囲内でお願いします。主催者が不適切と判断する場合は参加をお断りします。
[撮影等について]
報道取材や個人用途で撮影されることがありますので、必要な方は帽子・サングラス・マスクなどをご準備ください。
撮影された映像、写真を使われる際は、チベット支援の方針に反せず、良識のある使い方をされますようお願いします。
個人用途以外で撮影を希望されるかたは、事前撮影許可が必要ですので主催者にご連絡ください。
当日のお手伝いが可能な方は主催者にご連絡下さい。
デモ終了後は到着地の公園にて流れ解散となります。集会等は行いませんので、速やかな解散にご協力ください。
同日18時からのチベット亡命政権DVD上映会へのご参加もお待ちしています
Action2 チベット亡命政権作成DVD上映会とトーク
場所 : 東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67) 視聴覚室BC
(地下鉄銀座線、半蔵門線、千代田線の表参道駅下車、B2出口を出て そのまま真っ直ぐ歩き、右側のオーパルビルと国連大学の間の道を入り、右のビル。)
内容:
1: 『炎の理由(わけ)ー何故チベット人は、自らに火を放つのかー』
〈THE BURNING QUESTION ~WHY ARE THE TIBETANS TURNING TO SELF IMMOLATION? 〉(亡命政権作成 30分)
Action3 国連大学前 世界人権デー 祈りの集い
場所 : 国連大学(東京都渋谷区神宮前5-53-70)前 スペース
(地下鉄銀座線、半蔵門線、千代田線の表参道駅下車、B2出口を出て そのまま真っ直ぐ
6分右手ビル)