パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

投票は公正に行われでいる」という神話すら怪しくなっているこの国の現状


民主党の嘘政治と、自民公明民主との談合会談、労がいと関西決挙や 原発反対を担ぐ民主党の片割れとか 10数党が生まれ全く 国民の政治不信を大きくしている現状がある。
その影で 自分達の票を増やすべく暗躍している連中がいる。
それも国家的規模で動いているようだ <こわい、こわい、こわい> 


勝谷誠彦の有料ブログより転載

2012年12月12日号。
<誰もせめても信じていた
投票は公正に行われでいる」という神話すら怪しくなっているこの国の現状>


3時起床。沖縄県石垣市
本当なら今日あたり北朝鮮のバッタもんミサイルがこのあたりに飛
んで来て、わが精鋭なる自衛隊PAC3の活躍ぶりが見えたはずなのになあ
ここから2、3日、
ちょっと微妙な書きぶりになることをお許し願いたい。安全保障のためだ。自分と、国家の両方の。
ずいぶん昔の対馬の時からも感じたが、
たかだか人口数万人の島が国防の最前線なのである。誰が向こうの工作員か、わかっている状態(笑)。戦前の三流のスパイ映画だ。
昨日も書いたが沖縄の「空気」
というものはそのあたりも理解しないといけない。地元の極左プロパガンダ紙と、それがそうとわかっていて引用する中央の大マスコミの馴れ合いのすきまに、とんでもない情報が落ちている。ここにこうやって一瞬いるだけでも私にはさまざまなことがわかるのだ。
私は自分の危うさを知っているからこそ、
軽井沢という実は活火山の被災地になる可能性が高いにもかかわらず、心情的にはあらゆる情報からの盾状地についの住まいを早くに構えた。沖縄という活火山に棲んでいれば、まったく別の活動をしたかも知れない。ひょっとして今ごろ活動家だったかも(笑)。
「何かをしなきゃ」
と思った時に沖縄に移り住む人々を私は別にどうとも思わない。しかし、自分は、まだ若いころからそうではなかったなあ、と思うのである。あの厳冬の地に住んだことで、私は田中康夫を知事にする手伝いができた。その営みは今も続いている。「軽井沢に住んで田中康夫を応援する」というのが、ちょっとおしゃれだった時代があった(笑)。しかし私は前から住んでいたので、あの年の8月15日の土砂降りの中に彼が私の仕事場を訪ねて来たのである。歳月を経て「そして誰もいなくなった」。田中さんの本質は何も変わってはいない。私と同じく。だからふたりとも作家なのだ。「世間」や「大マスコミ」が変わっただけだ。
「沖縄に住んでオスプレイに反対する」
ということが好きな人はそれはそれでいいと思う。ただし、そういう「浮ついた人々」の受け皿になってきた沖縄の今の「ざらざら感」を私はちょっと心配になる。沖縄の本来の湿潤を知っているからだ。
朝日新聞あたりはそれを「沖縄の独立傾向」として煽る。
とんでもないことであって売国新聞ここに極まれりと言っていい。沖縄の人々の本質は「ずっとかわっていない」のだと思う。昨日、短い時間を乗ったタクシーの運転手と話していてもそう思った。
沖縄を「オモチャ」
にしてきたのはひょっとすると政治ですらないのかも知れない。メディア、細かく言うと地元の極左新聞と、中央の無責任な大マスコミということに結局はなるのではないか。この地で情報を見ているとそう思われて仕方がない。
15日の午後に沖縄から戻った私は兵庫8区、
つまり生まれ育った尼崎に田中さんの応援に入る。私は「製造物責任者」である。田中さんから離れていった方々にはひとりづつ話を聞いてみたいほどだ。小沢一郎さんについてもそうである。こちらはとても「製造物責任者」ではないが「マスコミに叩かれたあとの広報課長」くらいか(笑)。なぜみんな逃げるのかが私には分からない。逃げてはいけないと、ただ私は考えてきた。間違っていれば謝って、そこら静かに去るか、それでも心中するか。そんなの、私たちの普通の世間では当たり前のことでしょう。それができない人は後ろ指さされるでしょう。どうして、普通に亡き母に(笑)教えられたことを50歳も過ぎてやっている私の方が笑われるのかが、謎なのである。誰か教えて(笑)。

謎と言えば一昨日の『ザ・ボイス』
の中でもちょっととりあげたが、日本国の投票制度はいったいどうなっているのか。
先日、尼崎市つまり兵庫8区の投票所整理券が遅配され、
それによって期日前投票での確認が曖昧になるということをここで書いた。するとおそるべき投票の実態があちこちの優秀なる工作員の方々から通報された。
私はいま、ひとり新聞社状態だが、
こんなことは政治部のデスクだったらすぐにわかるでしょう。聖教新聞輪転機でカネもらっているから(あぶないあぶない・笑)見て見ぬフリをしているんじゃないよね。
多くの情報に基づくと、
組織的なことができる連中がどうやって投票機関そのものに浸透して改変しているかが段々とよく分かってきた。これ、なんで私が一人報じているのよ。どこかの報道機関がちゃんと調べるべきことでしょう…といいつつ、私が感じている疑問に即座に反応するわが工作員の方々の感性をよろこぶのである。
どこから行くかなあ。
まずは尼崎での報道以来になぜか急に増えたこのあたりか。
<練馬で二重投票/知事選と衆院選期日前投票
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121210/tky12121021590008-n1.htm
<東京都練馬区選管は10日、知事選と衆院選期日前投票で、
男性に投票用紙を2回交付し、二重投票となるミスがあったと発表した。男性は5日、知事選と衆院選期日前投票を済ませた。9日に最高裁判所裁判官の国民審査で再び投票所を訪れた際、受け付けた担当者が、知事選と衆院選を投票済みというパソコン上の表示を見落とし、投票用紙を渡し、男性は投票した。同選管によると、知事選、衆院選小選挙区比例代表で男性が投じた計6票は有効になるという。>
最高裁判所国民投票>というどうでもいいとは言わないが、
結果としてとうでもいいことになるものの運営を総選挙とずらしたさとによる弊害はこここでも書いた。しかし、真っ当なアタマを持つ人間ならば、そこでもういちど総選挙の期日前投票をするわけがない。「投票」「二重」で検索して下さい。あちこちの地方版の記事が出るはずだ。そんなに全国で二重投票を「うっかり」やってしまう連中がいるのかね。明らかに動員している組織があるはずだ。もう、そこがどこかはおわかりですよね。選挙期間中なので「不偏不党」を守って、ここで敢えて言うのはやめておこう、ってさっき輪転機のところで書いたか。わはははは。
ふたつめ。田中康夫さんは公開質問状でこう追及した。これは、
二重投票が行われているあらゆる選挙区の候補者が本当は言わなくてはいけないことだ。
<「替え玉投票」の蓋然性が高まったと識者は推認するが、
尼崎市選挙管理委員会の見解を問う。
斯かる蓋然性をゼロとすべく、住民票交付等、
他の行政業務で導入済みの「本人確認」作業を、期日前投票所に於いて実施する意思は有るか>。
しかし私のもとに膨大に届いた有権者の方々の情報はひとつの方向
性を示していた。「自分でもおどろくほど本人確認をしていない」。私の実感もその通りである。
かつて私はフィリピンで投票箱を銃で奪い合うような光景を見て「
この国に民主主義が来る時はあるのでしょうか」というような恥ずかしいレポートをした覚えがある。あちらの方が、明日書くつもりだが、ずっと見事で鮮やかな国家ですよ。替え玉投票を促進するようなこの国はどうなっているのか。そしてそれを統合的に報じない大マスコミはどうなのか。明らかに法華の毒はまわっているのである。

教育委員会がいかに酷いものであるかというのはもうよくわかった
。しかし尼崎の現状を見て、同様に「戦後民主主義の落とし子」である選挙管理委員会というのはどうなのかと私はふと疑問に思った。選管の人事なんて、あまり考えないでしょう。しかしそれに関して、わが優秀な工作員からあまたの情報が寄せられた。選管の人事は、法華に握られているらしい(驚)。
どのくらいの割合かはわからない。しかし「選挙管理委員」
は議員のOBがなることが多いというのである。中央選管は明らかにそうだと、霞が関キャリアの複数の工作員が教えてくれた。それを公明党は大切にしているのだ、とも。地方において公明党は強い。いや、その強さを何よりとしている。尼崎市なんて、上から順番にすべて公明党で、ある時に1位を他党に譲ったのはわざとだといわれるほどである。尼崎市の選管委員の構成はどうなっているのか。興味のあるところだ。しかし、その情報は今のところ私の工作員たちの情報ではなかなか見つかっていない。見つけたら教えてね。
最後に。開票作業は確かに立会人がいて、
昔ならば大マスコミは外から双眼鏡で見ていたものだ。しかしあの作業員に国籍条項はないとの情報も何人かの工作員から寄せられた。それぞれの自治体の事情もあるのだろう。私としても未確認である。
どうだろう。これだけのいいかげんな要素が組み合った上に、
大マスコミが操作譲歩を垂れ流している選挙がはたして民主国家のそれであるのかどうなのか。
しかも大マスコミはこういうシステム的な本質から離れて、
選挙区や定員の方を言う。それはャ区にオノレらが巣くっているこうい土壌から目をそらせようとしているのではないのか。
弟の賢嫁から「投票所整理券が届きました」というメールが来た。
彼女も私と弟とうい陰謀史観の中に巻き込まれているので(笑)そのメールは「敵艦観ゆ!」的な語調であった。期日前投票を、どこでも出来るということはここで以前に紹介した。私は選挙最終日にいまもっとも日本でダメなあるいはお題目を毎朝唱えて顎のあたりが発達している(笑)尼崎市の選管で軽井沢の票を投じるのである。でも一票は一票だよね。期日前投票は基本的には投票日の前日までである。そしてこの私のように、漂流先でもちゃんと登録しておけばできる。このこと、今からじゃちょっと遅いかも知れないけれども、覚えておいてね。私は尼の実家で投票所入場券を手にして選管で投票できるのだ。もちろん翌日の本当の投票日に「整理券忘れたねん」と言って投票したりはしない。尼崎選管、当日もしっかりやれよ!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2012 勝谷誠彦katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社