パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

<カルト教団のダミー政党が開戦間近の敵国で教祖の宣伝をして、それを大マスコミが批判しないという異常国家>


カルト教団のダミー政党が開戦間近の敵国で教祖の宣伝をして、それを大マスコミが批判しないという異常国家>


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載


 『たかじんのそこまで言って委員会』の収録が昨日あった。今回もまことに面白く出来上がると思う。私は収録中に笑いっぱなしだった。
 その内容を私はできるだけネタばらしをするまいと思っているのだが、最新の報道を読み解くためには少しはスタッフにも許していただきたい。逆に少し「前打ち」をすることで視聴率もあがると思ってね。
 いつものように支那の暴虐についてのコーナーがあった。断固として膺懲すべし、という7名のパネラーに対抗するのは田嶋陽子さんただひとりである。
 そのスタンスはわからなくはないし、いつもながら論理とも言えぬ論理を堂々と振りかざすのはある意味で根性がすわっていると思う。言論人たるものこうでなくてはいけない。かつての私は逆の立場で圧倒的な少数派だったが、やはりそうしていた。亡くなられた三宅久之翁が田嶋さんにある種の尊敬の念を持って接していたのもよくわかる。
 しかし昨日はちょっと私は引いた。支那との「友好」について田嶋さんは再三「公明党も頑張っているのよ」という主張を繰り返したのだ。オンエアされるかどうかわからないが、私はとうとう「折伏されましたか?」とまで聞いた。
 それほど、公明党はいま支那との関係において異様な行動をしている

 この見出しそのものが「謀略」だ。創価学会のカネで輪転機を回している大マスコミはコトの本質を隠蔽したまま、その走狗である公明党を持ち上げている。
 <習氏「日中改善したい」/公明代表と会談>
 http://www.asahi.com/politics/update/0125/TKY201301250081.html
 <中国共産党習近平(シーチンピン)総書記は25日、公明党山口那津男代表と北京の人民大会堂で会談し、安倍晋三首相について「2006年(の第1次安倍内閣の時)に中日関係の改善、発展に積極的な貢献をしたことを高く評価している。再び首相になられ、新たな貢献を期待している」と語り、日中関係の改善に期待感を示した。
 公明党の説明によると、習氏は「これからも大局的な立場に立って戦略的互恵関係を推進したい。中日関係の発展は、アジアも世界も歓迎している。関係を改善していきたい」と強調。日中首脳会談の実現を求めた山口氏に対し、習氏は日中のハイレベル対話を検討するとしたうえで「積極的な雰囲気をつくることが大事だ」と述べた。>
 <公明党の説明によると>って何だ。おまえらいくら法華に輪転機を乗っ取られていたり、学会員の部数を減らしたくないからといってそこまで媚びを売るんじゃないよ。外交において相手の首脳の談話を、たとえば「自民党の説明によると」とこれまで書いたことがあるか?何のために特派員や随行記者がいるんだよ。
 asahi.comが自分たちがヤバいと思っていることを載せないのはいつものことだが、本紙にはここの記事に続いてこうある。
 <山口氏は「総書記と4度お会いできた。これほど嬉しいことはない。池田大作創価学会)名誉会長からくれぐれもよろしくとの伝言があった」と語った。>
 この事実こそ大マスコミは今朝の1面や番組のトップで伝えるべきでしょう。
 政教分離も糞もない。首相の親書を携えた人間が、外交の場で日本国の名誉を汚したのである。しかも<4度もお会いできた>って何だ。これこそ朝貢外交である。支那の親玉と何度会ったかが自慢なのか。どこの国の首脳との会談で「またお目にかかれてありがたい」とヘコヘコする奴がいるか。
 安倍晋三首相の耳に届くように私もずっと「法華を切れ」と言っているが、まことに残念なことに公明党は与党であり、つまりは政府の一員だ。その人間がこういうことを言う重さをもっとちゃんと大マスコミは書くべきだが書かぬ。繰り返しになるが、法華に輪転機を売っているからだ。

 あの法華デブはひょっとするともう死んでいるかまもなくそれが発表されてその時に「立派だった」ということになる布石ではないかと私は今回の報道を見て思った。何か墓碑銘的な「名誉」が欲しいのである。そのために政府の一員である公明党が使われた。
 公明党代表支那に行くということそのものが、別に外交どうこうではなくその「勲章」のためではなかったか。法華デブはまさかと思うがノーベル平和賞が欲しかったらしい。そのためにカネで海外の要人との会談や大学の博士号などをずっと買ってきた。
 しかし金大中などに騙されてきたことを若干は反省しているノーベル平和賞の委員会はそれほどバカではない。受賞の可能性がなくなったいま、最後になんとかそれに似たものを得ようとしたのではないか。
 次に紹介する記事そのものが異様でしょう。疑問を呈するでも何でもない。しかし産経新聞はまだ報じただけマシだ。ほとんどの大マスコミはフランスではカルト宗教と認定されたこともある団体の親玉の名が外交の場で持ちだされたことを全く批判しない。法華の毒はこの国のあらゆるところに回っていると言うほかはない。
 <公明代表、中国で「池田名誉会長の精神受け継ぐ」>
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130124/stt13012419440007-n1.htm
 <中国を訪問中の公明党山口那津男代表は24日の中国共産党王家瑞中央対外連絡部長との会談の冒頭で、支持母体である創価学会池田大作名誉会長の名前を持ち出し、公明党と中国との関係の深さを強調した。山口氏は「公明党創立者である池田名誉会長が日中国交回復に大きな役割を果たした。その基本的な精神をわれわれも受け継がなければならない」と訴えた。
 安倍晋三首相から習近平総書記宛ての親書を託されている山口氏だけに、25日の帰国間際になっても設定されない習氏との会談実現にかける強い思いが表れたようだ。>
 朝日新聞に至ってはその法華の「意図」までも解説して下さっている。
 <創価学会名誉会長、日中首脳会談の定期開催を提言へ>
 http://www.asahi.com/politics/update/0125/TKY201301250265.html
 <公明党の支持母体である創価学会池田大作名誉会長は26日、沖縄県尖閣諸島をめぐる日中関係の事態悪化を防ぐため、日中首脳会談の定期開催を制度化することなどを柱とする平和提言を発表する。
 提言では、日中両国が共同で「東アジア環境協力機構」の設立を目指すことも提案している。>
 おいおい。カルト教団の教祖が「お言葉」を発するということを「告知」するのかよ。頭おかしい、いや頭がおかしいことはもうさんざん書いてきたが、これはメディアとしての最低限の倫理基準を踏み外しているでしょう。朝日は創価学会についてときどきこれをやる。どういうカネが回っているのか。
 カルト集団のダミーである政党が政権内部に入り、侵略を企てている敵国に国を売る。なぜなら死にかけているか死んでいるカルトの親玉の花道を作るためである。それに大マスコミがそろって協力する。
 私たちは日本国をそんな国にしてしまった。日本人が推戴しているのは万世一系天皇陛下ではなかったのか。その天皇陛下が任じた総理大臣の親書を持った人間が、あの汚な太りしたカルトの親玉についてわあわあ言っていいものなのか。

 安倍さんも実は心中穏やかならぬものがあると私は信じている。しかし憲法改正という彼の大目的のために、耐えがたきを耐えているのだと信じたい。とにかく参院選までである。私たちは公明党を切っても3分の2がとれる票を「真正保守」に与えなくてはいけない。これは次の選挙の隠れ争点である。
 いやしかし、驚いたなあ。

 朝から頭に血がのぼった。いつもの冷静な分析者に戻る。えっ?いつもだって冷静ではないって?わはははは。
 支那にとっては山口那津男の来訪はまさに絶好の戦略的な道具なのである。法華の頭を撫でておいて、実はテーブルの下では足を蹴り挙げる準備を着々としている。
 最近、安全保障の関係者と接していると「支那は本気だ」という声をよく聞く。事実、ここでも書いてきたがわが国防軍と(先取り・笑)米軍はもはや「臨戦態勢」に入っている。昨日の『委員会』のあとで久しぶりにケビン・メア米国防相元日本部長と意見交換をしたが、彼も相当な危機感を持っていた。
 <米軍、進む「尖閣シフト」最強戦闘機で中国をけん制/最新鋭F35も投入へ>
 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130124/plt1301241826005-n1.htm
 <沖縄県尖閣諸島の奪取をねらう中国。今年に入って一段と攻勢を強め領空、領海を連日のように脅かしている。開戦論が高まる人民解放軍では、総参謀部が全軍に「戦争の準備をせよ」と指示し、軍の高官が自衛隊機や艦船への攻撃に「賞金を出す」など、げきを飛ばす。不穏な動きを察知した米軍は、抑止力と万一に備える目的を兼ねて、沖縄・嘉手納基地(嘉手納町など)に最強のステルス戦闘機を配備した。国境の島をめぐる情勢が風雲急を告げている。>
 まことにリアルでその通りである。一方で「天下の」朝日新聞はなんとさきほどの法華売国を社説で評価している。
 <習氏との会談/これを雪解けの一歩に>
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi#Edit2
 (27日以降にお読みの方は26日の項をクリックしてください。しかしおそらくケチな朝日は28日からは社説のリンクそのものを消してしまうのですみません) 
 厚顔無恥とはこういうことを言う。法華代表が行った下心は見事に消えていますね。
 支那の「本気度」についてはまたしっかり書く。軍事を秘めた相手とカルト宗教の代表が握りあうという中世ヨーロッパならともかく近代においてあり得ない光景を私たちは見ているのである。支那とのドンパチについては今後またゆっくり楽しんでいただくとしてケチな朝日新聞が消してしまう前に(くどい・笑)朝日つながりでこっちを紹介。
 「天声人語
 http://www.asahi.com/paper/column.html
 (17以下ケチ朝日についてなので同文・笑)
 <海外の任地から降り立ち、入国審査に進む時の「帰郷感」は忘れがたい。冬であれば、あちらでは拝めない高い空が楽しみだった。こぎれいな到着ロビーも、日本語の広告もうれしかった。そうした感慨とは無縁の帰還もある>
 <任地>ときた。「ボクも海外特派員だったもんね」の『築地をどり』ならではの「エリートの所作」だ。そのあとアルジェリアでの惨劇について書き、自衛隊への嫌がらせも忘れてはいないのだが、これは何なんだ。
 <では米英仏のように、重武装の特殊部隊を待機させておくか。これも論外だ>
 凄いなあ。築地で踊っているといきなり<論外>になるんだ。私はむしろ「国際救助隊」のように「日本の特殊部隊に出動を頼もう」という国際世論が出来るような状況を望む。今回のアルジェリアのあのどうしようもない特殊部隊のニックネームは「ニンジャ」だった。とっとと返上しろと伊賀上野あたりは言いなさい。カルト宗教が外交を利用していることには黙っていて国防には嫌がらせを言う。これが大マスコミの正体である。

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伝聞であるが

山口代表が 親書を渡した時それが封筒から落ちプレスの写真に映され、世界中に配信されたとか!
山口代表は 安倍さんを貶めるような事を今回は仕掛けたのか???
公明党は 断固 カルトとして 政治から排除するべきである。