パルデンの会

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ゴールドマンサックス、ついに中国から逃げ去るようだ


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成25年(2013)5月21日(火曜日)
    通巻第3946号  
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 ゴールドマンサックス、ついに中国から逃げ去るようだ
  
中国工商銀行」の最後の持ち株11億ドル、売却の予定
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 2006年4月だった。ゴールドマンサックスは、中国工商銀行の株式4・9%の大株主となった。これによって中国の銀行に弾みが付いた。同行は、時価総額で世界一にランクされた。

 先週16日に米国のファンド筋が中国工商銀行の株式を香港市場で売却した。
 これまでにUBS(ユニオンバンク・オブ・スイスランド)とRBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)は保持していた「中国銀行」の株式を全株売却した。

 08年リーマンショック後、欧米の有力ファンド、銀行、證券は手持ち資金不足のため、持ち株処分にでた。ゴールドマンサックスが最初に中国工商銀行の株式を売却し、その後五回に亘って売却を続けた。直近は13年1月、10億ドルを売却した。

 残りの持ち株は11億ドル分、近く保有する中国工商銀行の株式を香港市場で売却すると発表した。