今回の天安門の車の暴走はテロではありません。 どうしてクラクションを鳴らしてテロをやるのか? 車には自分のお母さんまで乗っていた事実!
世界中の人が 疑問に思っていることは どんどん報道すべきである。
ほんとうに悔しい、日本人が中国政府が垂れ流しする情報を何の躊躇もなく書いたり、映像をながす。 ウイグル人の家族の悲惨な話があることをかんじてほしい。
そして チベットの100人を超える人々が 焼身抗議したことも
日本の新聞は 焼身自殺として報道する間違い。
彼らは自分を犠牲にした 中国へのテロを行っているのである。
それを 世界中の人々は無視してきた。
今月の中旬から ダライ・ラマ法王が日本を訪問する。日本人がありがたい
お坊様が来られたと驚愕するだけである。
彼が回る世界中では チベット問題、中国問題を真に考える流れがうまれていている。
昨年の 衆議院議員会館での講演の後 何も変わっていない、ひょっとしたら
安部さんは変わったかもしれない、しかし状況は変わっていない。
まだまだ 我々の力が足らないのだ。 強大な中国を倒すために、日本人そのものが
強くならなければならない。
ニッケイ新聞 2013年11月2日
中国は大きい。広大な領土を持ち、人口13億5000万人は世界一を誇る。このうち漢民族が92%を占め、残る8%が云うところの少数民族である。あのダライ・ラマ14世のチベットや新疆のウイグル民族など55の少数民族が、経済的な裕福さとは遠い慎ましやかな暮らしを送っている。核兵器や宇宙衛星を打ち上げ、総兵力210万人を擁し巨大な海軍を育てた国防予算も驚異的な伸び方をしている▼この「人民解放軍」は、中国の共産党一党支配を支える軍事組織でもあり、政治への影響力も強い。こうした武力を背景として少数民族問題に対処してきたが、これらの対策が成功したとは見なし難い。先日の天安門車突入事件が、中国政府の抑圧に抗議する政治テロであるのは明らかである。新疆ウイグル民族の決死の行動であり、習近平指導部に計り知れない衝撃を与えた▼中国は少数民族についての問題はない―としているが、これは事実とは異なる。チベットからのダライ・ラマ14世のインド亡命と亡命政権の樹立が何よりの証拠だし、チベット僧侶らの相次ぐ自殺も漢民族支配への抗議と見ていい。2009年から始まったチベット仏教の僧らの焼身自殺は今年の初めには100人を突破している事実は重い。新疆ウイグルの状況も酷すぎる▼あの地域で中国は原爆実験を49回も重ね、ウイグル民族19万人死亡の悲しい報告もある。札幌医科大学の高田教授(核防護学)のものだが、天安門突入には、こうした悲惨な出来事を訴えるの意味も込められていたに違いなく、苛政は虎よりも猛し―への激しい憤りでもあった。(遯)
【北京時事】北京の天安門前で発生した突入・炎上事件後、海外メディアの取材に応じた北京在住のウイグル族学者イリハム・トフティ氏が2日、乗用車で自宅を出た際、公安当局の車に追突された。公安当局者はその際、メディアの取材を受けないよう脅した。人権派弁護士らが3日明らかにした。
当局は天安門の事件に関し、ウイグル独立派が指示したウイグル族による「組織的かつ計画的なテロ」などと発表している。これに対しイリハム氏は疑問の声を上げてきた。
追突された際、イリハム氏は妻や子供2人と一緒だった。追突したのは「国内安全保衛大隊(国保)」に属する公安関係者3人。妻の携帯電話を奪ったという。