パルデンの会

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新疆政策「完全に正しい」と習近平氏 中国、高圧姿勢維持

テロと言う口実の元に チベット人ウイグル人、モンゴル人デモ参加者への 発砲事件が始まるであろう。25年前の  6月4日の天安門事件の再来であろう。もしそういうことが起これば 25年前の対応で済まないことを中国共産党は考えるべきである。
 

新疆政策「完全に正しい」と習近平氏 中国、高圧姿勢維持

2014.5.26 21:47[中国
 新華社電によると、中国の習近平国家主席は26日、新疆ウイグル自治区に関する共産党中央政治局の会議を主宰し、新疆に対する中央の政策は「完全に正しい」として、少数民族の反政府活動に厳しく高圧的な姿勢で臨むとのこれまでの方針を維持することを確認した。
 自治区の区都ウルムチ市で39人が死亡した22日の爆発事件以来初の重要会議。力で反政府活動を押さえ込む方針をあらためて示した形だ。
 会議では、社会の管理やインターネットの監視を強化し、テロ活動が自治区や中国のほかの地域に広がらないようにすることを確認した。
 自治区をめぐっては、中国のウイグル族に対する高圧的な姿勢が暴力事件の原因になっていると指摘されている。(共同)
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【主張】新疆テロ事件 暴力と弾圧の連鎖を断て

2014.5.25 03:16 産経新聞
 中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで、死傷者が約120人に上るテロ事件が起きた。
 自治区には少数民族ウイグル族が多く住み、分離独立への希求が強い。そうした目的を持ったものだったにせよ、無差別テロという非道な手段は決して許されない。
 中国当局も、過激な抵抗の温床となっているウイグル族弾圧政策を改め、暴力の連鎖を断ち切らなければならない。
 22日の事件は、朝市に突っ込んだ2台の車から爆発物が投げつけられ、実行犯4人が死亡する同時多発的な自爆テロだった。
 習近平国家主席自治区視察中の4月30日には、同じウルムチの駅前で爆発、3月には雲南省昆明駅前で約170人が死傷する刃物による襲撃が発生した。朝市の事件同様、ウイグル族の関与が指摘され、頻度、規模とも増大し、手口も次第に凶悪化している。
 ウルムチで陣頭指揮を執る郭声●国務委員兼公安相は「テロに対する人民戦争」を宣言した。
 だが、実行者や組織の摘発・処罰、警備など直接的なテロ防止策を強化するのは当然だとしても、その手段や方法は適切、公正であるべきだろう。
 新疆は、清朝に征服され中国の支配下に入りながら、2度にわたり「東トルキスタン共和国」として独立を唱えている。自治区となった共産党統治下でも、初期の武力制圧や漢族流入増への反感から分離独立運動が鎮まらない。
 問題は、当局がテロのたびに犯罪捜査の枠を超えて報復措置を取るといった、ウイグル族への抑圧を繰り返していることだ。
 最近では、中国政府に近かった穏健派のウイグル族知識人を拘束したり、イスラム文化のひとつである男性のヒゲまで禁じたりする差別政策も取っている。
 力による支配を強めれば強めるほどそれへの反発による抵抗も強まり、テロといういびつな形で噴き出してくる。悪循環である。
 圧政は、少数民族にとどまらず国民全般を覆っている。労働者や農民の集団争議や社会不満を背景にした無差別殺傷事件は、ほぼ連日のように起きている。
 国防費と比肩する巨額の治安予算を投じ、監視と抑圧で少数民族をはじめ国民を統治するという手法には、綻(ほころ)びが広がっている。テロの続発はその表れであることを中国指導部は理解すべきだ。
●=王へんに昆
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
 
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【6月4日】天安門事件25周年東京集会

 あの衝撃の天安門事件〔1989年6月4日〕から四半世紀。ことしは世界各地で中国共産党の凶暴な独裁政治を糾弾し、自由・民主・法治・人権をもとめる集会が開催されます。
 東京でも有志あいつどい、中国人留学生の民主活動家とともに、おなじく弾圧の悲哀に苦しむウィグル、チベット、蒙古、旧満州。そして独立を封じ込められている台湾の闘士、中国の海洋侵略に立ち向かうフィリピン、ベトナムから代表をまねいて大集会が開催されます!
とき 6月4日〔水〕午後6時~8時15分(午後5時半開場)
ところ アルカディア市ヶ谷 三階大ホール(JR・メトロ「市ヶ谷」徒歩三分)
http://www.jstc.jp/map/kenshu-mapARCADIA.html
入場(会場分担金):
おひとり1000円 (外国人留学生と学生は無料。ID提示)どなたでも、予約なしでご参加いただけます!
主催
天安門事件二十五周年 東京集会」実行委員会」
呼びかけ人 黄文雄、石平、相林、ペマ・ギャルポ宮崎正弘 水島総
共催
「アジア自由民主連帯協議会」(ペマ・ギャルポ代表)
「頑張れ日本! 全国行動委員会」(田母神俊雄 代表)
「国防問題研究会」(玉川博巳 代表幹事)
プログラム
天安門事件の犠牲者に黙祷
基調講演 石平「私は天安門事件で中国を見限った」
発言 ペマ・ギャルポチベット)、イリハム・マハムティ(ウイグル
相林(中国)、オルホノド・ダイチン(蒙古)、王明理(台湾)、陳破空
フィリピン、ミャンマーベトナム代表ほか水島総藤井厳喜
ゲスト多数。ならびに国会議員挨拶など・
浄財の送り先 郵便振替 00180(6)486092 名義人「天安門事件25周年東京集会」