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嘘つき中国共産党  死者29人 当局はウイグル独立テロと断定

騙されてはいけない!!
どうしてすぐ ウイグル人と分かるのか?

<中国昆明殺傷>死者29人 当局はウイグル独立テロと断定

毎日新聞 3月2日(日)10時26分配信

【上海・隅俊之】中国雲南省昆明市の昆明駅で1日夜起きた無差別殺傷事件で、2日、死者は少なくとも29人、負傷者は130人を超えた。昆明市当局は2日、新疆ウイグル自治区の独立勢力による「組織的な重大暴力テロ」事件と断定した。国営新華社通信が2日伝えた。

【写真】騒然とする現場の様子

中国では3月初旬に全国人民代表大会全人代)などが開幕する予定で、当局は警戒を強めていたが、2012年11月の習近平指導部発足以来、都市部では最悪の殺傷事件が発生した。

事件を受け、習近平国家主席は事件の早期解決と「暴力テロ分子」の取り締まり強化を指示。現場に中国共産党治安部門責任者の孟建柱政法委員会書記や公安省の捜査班を派遣し、事件処理に当たらせた。

報道によると、男らは約10人。昆明駅の切符売り場などで、その場にいた利用客を次々に切りつけた。全員が黒ずくめの服を着ていたという。目撃者の話では、多数の警察官が現場に駆けつけ銃声も聞こえたという。公安当局は容疑者4人を射殺、1人を拘束した。

中国では昨年10月に北京の天安門広場前で少数民族ウイグル族によると見られる車両突入事件が発生。新疆ウイグル自治区でも暴力事件が相次いでいる。



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【中国無差別殺傷】「ウイグル族、2日ほど見かけぬ」 昆明駅前、痕跡消され

2014.3.2 17:22
 【昆明(中国雲南省)=川越一】刃物を持った武装集団による無差別殺傷事件で29人が死亡、143人が負傷した中国雲南省省都昆明市の昆明駅は、事件から一夜明けた2日、旅行客がごった返す通常の賑わいを取り戻していた。その一方で、惨劇が起きた駅前広場などには警戒線が張られ、武装警官らが巡回を続けるなど、当局が事件の連鎖を警戒していることを物語っていた。
小銃持った警官、十字路には警戒線
 昆明駅に続く駅前大通りの北京路-。気温は20度近くまで上がり、見上げれば春の青空が広がっていた。視線を落とすと、駅舎まで数百メートルの十字路には警戒線が張られ、車両などの進入が規制されていた。警戒線は事件の発生場所とみられる駅舎前まで続き、その脇を通る歩行者に、小銃を持った警官らが周囲に目を光らせていた。隊列を組んだ武装警官が頻繁に現場周辺を巡回する様子は、明らかに平時と異なる。
 事件発生直後から、インターネット上では、約300メートルにわたって血痕が続いていたと報じられ、その画像も掲載されていた。しかし、昨夜のうちに、そのすべてが跡形もなく清掃されていた。昨年10月、北京の天安門前で起きた車両突入事件の際と同様、当局は事件の痕跡をわずかな時間で消し去っていた。
 被害者の中には、宿泊費を節約するため駅前で野宿していた夫婦の夫が含まれていたという。同じように駅前で一夜を明かす旅行客は少なくない。しかし、駅周辺に座り込んでいた少数民族とおぼしき男女4人のグループは、「事件については何も知らない」と口をつぐんだ。
 中国国営新華社通信によると、昆明市政府は「新疆分裂勢力による計画的かつ組織的な重大暴力テロ事件」と断定。習近平国家主席は「暴力テロ犯罪活動に厳しい打撃を加えよ」と、テロ分子の取り締まり強化を指示した。
 雲南省には漢族のほか22の少数民族が暮らしているという。その中にウイグル族は含まれていないが、あるタクシー運転手は「ウイグル族もそこそこいる。でも、ここ2日ほどはまったく見かけなくなった」と話した。
公安省の警戒範囲、西部まで拡大
 北京では5日から全国人民代表大会全人代=国会)が開かれる。これまで北京市が担当していた警備を、今回から公安省が主導する。それに伴い、以前は北京や天津など周辺の6省市だった警戒範囲を、新疆ウイグル自治区や西部地域まで拡大している。
 40代の漢族男性は「昆明でこんな事件が起こったことなんて、記憶にない」と語った。一年中、穏やかな気候が続き、「春城」の愛称で親しまれる観光都市で起きた惨劇は、厳戒態勢を中国全土に拡大する口実にされかねない。
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital


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