パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

4/17 ダライ・ラマ法王「般若心経法話」参加

ダライ・ラマ法王の法話を聞きに行った。
講演会には2度ほど出席したが、法話ははじめてである。
英語圏ではこのような法話は ネットで2時間でも3時間でも見ることや、録画することも可能である。
しかし ここ日本では 招聘した人々の権利があり、録音するな、写真を撮るな、ビデオをとるなである。
たぶん今回の法話は法王事務所のマネージメントで、映像、本の購買、写真などすべて収入につながるのかな。。。。。。。。。 法話が始まっても 訳のわからんCDを流してDVDを売っていた
紀伊国屋の売り子の声が非常にむなしかった(笑い)

始まる前に1時間ビラ配りを行ったが、人間の動きを間違って、虎ノ門に近いところのホテルオークラの車の会場の進入側で人を待ったが、 ビジネスではここであるが、どうもビジネスに関係ない今日の参加者はみなさん ロビー側の入り口 すなわち 神谷町の駅からの来場であったようだ。
神谷町の場合 歩道は東京都のものであるが、今回準備したところの歩道はすべて私有地のために、すこし 始める前に トラブルはあった。

当方は1000人近くくる ダライラマを尊敬するひとたちに、ダライラマを尊敬することはこの世からチベットを抹殺しようとする、中国に対して 『物を言う』 事をお願いしているつもりである。
しかしながら ビラに関心を寄せる人は少ない。
関心どころか 拒否 睨み付ける 人が多いのは不思議な国である。

歴代の 首相の嫁さんたちが こぞって ダライラマに 会いに来たが、 そのあとの動きが見えたことはないようである。

この辺が ダライ・ラマ周辺の本当の話かもしれない。
罰当たり!! かも!
この法話も ¥10,000 ¥6000 というチケットで それを買える人々が来ているのかな?となると
まあ チベットの文明、文化を残すためには 亡命政権への 経済支援は ひとりダライラマ法王が担っていることを考えれば、納得はするものの、欧米社会とはかけ離れた 日本独自の 宗教思想があるようにもおもえる。 

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午前中の2時間 チベット語での話をきいて「ポカーン」 すげー長い日本語を聞いて「ポカーン」である。 同時通訳の英語版では 聞いている白人たちが ウナズイテイルところをみると午後は 同時通訳の英語版を借り受けることにした。

午後の3時間 食事の跡ですごく眠たい。 英語の同時通訳は簡単であり  英語の意味がわかれば非常に明確である。
それにしても 丁寧なリンチェん(?)さんの翻訳は頭の下がる思いである。
確か早稲田の建築工学出身だったそうなので、言葉の裏に隠れる意味もすべて教えてあげたいという通訳なのであろう。 私も技術英語を使っていた。 
英語から日本語への通訳のとき、表面上の通訳だけではなく その言葉や 
状況を技術者なりの注釈や説明を入れて通訳する場合が多い。
たぶん それと同じようなことなのであろう。 
まあパターンがあるので 海外で行われた「般若心経」の 
ビデオを見られたらよいのでしょうね。

法話の合間に 仙台や高野山でのお話しもあり、 その部分で 慈悲や利他の話が出てきました。
人間が慈悲や利他を通じて生きていく道を教えるのが 仏教・哲学であることは ちょっとわかった気がしました。
でも6時間あまりの あの姿勢は ご苦労様です。 インドやダラムサラのように地べたに座って聞くのがもっといいような気がしますが。。。。。。。