パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

米国は舵を切った/新たな冷戦構造が変える世界経済、中国にバブル崩壊の危機

この時期日本はまたもや憲法問題で
国内での政治活動に徹してしまいそうである。国内問題も中国の覇権主義が大きな前提にあるのだから、もっと外交で動かなければならない。


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

 「直接の領土問題はないから関係ない」と思っている国々の首脳に、外務省はこの記事を訳した上でコピーして配ったらいい。
 

<米国は舵を切った/新たな冷戦構造が変える世界経済、中国にバブル崩壊の危機>

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140509/chn14050917080011-n1.htm
 <米国財務省は中国人要人と要人家族の米国内口座の確認を進めている。これは要人に対する経済制裁圧力と言っても良いのだろう。このような動きに対して、中国は米国を強く批判しているが、米側の態度は変わっていない。
 そして、このような中国と米国の関係の変化は、国際経済にも大きな影響を与えるものになる。米国や西側先進国と対立する国家に投資をする投資家は皆無に近く、多くの投資家が資金の回収を早める事になるからである。さまざまな理由からバブル崩壊がささやかれる中国において、今回の冷戦構造復活はこれを大きく促進する可能性が高いといえる。>
 渡邉哲也さん
 http://www.watanabetetsuya.info/
 の分析だが、まさに的を射ていると言えよう。私が孤軍奮闘してきた「だってそうでしょ」という当たり前のことを、私よりも若い人たちが最近、私のように「カンと雰囲気」(笑)ではなく実証データをもとにちゃんと言ってくれている。『偽装国家』をハッタリで書いた頃とは大違いだ。もう私は、現場から引退しようかな。嫌われてるし。
 これまでテレビなどが重宝する「専門家」は簡単なことを難しく言うか、何もわからずに頷いているかだった。しかしそうではない地に足がついた識者がどんどん増えている。これが20年間も馬鹿に統治されたこの国が産んだ財産かもしれない(泣)。
 外務省はASEANのような時の工作とプロパガンダにはどんどんカネを使えばいい。支那との紛争の当事者ではない国々の首脳や側近に「おたくが取引している支那とかいう会社、ヤバいでっせ。社内は内紛、決算は粉飾、その上に外で社員がケンカばかりしてまんがな。アメリカ警察もそろそろ来るし、その前に日本警備保障が黙ってまへんで。そんな会社となんで取引すんの」と(なぜか関西弁)「囁き女将」(懐かしいなあ)をやることである。がんばれ、外務省。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2014 勝谷誠彦katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社