東大、北京大が全面提携 日中の教育協力後押し
【北京共同】東京大と中国の北京大が学部や研究科の垣根を越えた全学規模の交流を促進する「戦略的パートナーシップ」の締結で合意したことが7日、分かった。先端分野における研究の緊密化を図るほか、双方の大学生が夏の1カ月間「同じ釜の飯」を食べながら学ぶ研修なども検討している。
2015/02/08 05:30 【共同通信】
北京大学(中国)と学生交流に関する覚書を締結
2010年4月3日、北京大学(中国) 周其鳳学長と、本学 井上総長の間で、学生交流に関する覚書が調印されました。
北京大学から周其鳳学長等8名の代表団を迎えて調印式が挙行されました。本学からは根元理事、木島副学長、内山国際交流センター特任教授(国際交流企画調整担当)、平田国際交流課長が同席しました。その後、今後の学生交流の推進等についての意見交換が行われたほか、周学長ら一行は魯迅(北京大学教員も歴任)の階段教室を見学しました。
北京大学は1898年に設立された、中国を代表する研究大学のひとつです。
東北大学は、北京大学と1999年に大学間学術交流協定を締結して以来、共同研究や国際シンポジウムの開催、短期の学生交流等の研究交流を行ってきました。本覚書の締結により、授業料相互不徴収による学生交流が可能となり、両大学間の学生交流が促進されることが期待されます。
[問い合わせ先]国際交流部国際交流課電話: 022-217-6182