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「日韓通貨スワップ協定」が延長の可能性=今週にも日韓協議の結論
WoW!Korea 2月12日(木)23時2分配信
日本と韓国の「日韓通貨スワップ協定」が延長される可能性が出てきた。23日に満期となる100億ドル(約1兆2000億円)分の協定に対して、日韓両国が延長を協議中とのこと。
韓国の金融市場関係者によると、今週中に日韓協議の結論が出ると予想されている。
通貨スワップ協定とは、緊急時に自国で保有中の外貨を相手国に融通し合う協定である。
日本財務省局長「韓国が望めば通貨スワップ検討する」
【世宗聯合ニュース】財務省の山崎達雄国際局長は18日、ソウルで開かれたアジア経済・金融協力国際会議で記者団に対し、韓国が望めば韓日通貨交換(スワップ)協定の締結を前向きに検討すると述べた。 山崎氏は韓国に限定したことではないとした上で、シンガポールやインドネシアなどとの事例があるように、日本は通貨スワップに対し常に前向きに検討していると発言した。
ただ、 韓国政府は山崎氏のこの発言を重く受け止めてはいないとみられる。
韓国企画財政部の関係者は「儀礼的な発言をしたものとみている」とした上で、「日本との通貨スワップは検討していないし、推進もしていない」と話した。
韓国と日本は昨年、期限を迎えようとしていた30億ドル(現在のレートで約3073億円)分の通貨スワップ協定を延長しなかった。
当時日本は、韓国の要請がない限り延長しないとの立場を表明し、韓国側は「要請があれば延長するとの表現は適切ではない」と不快感を示した。
2014年2月18日19時4分配信 (C)WoW!Korea