パルデンの会

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ダライ・ラマ14世、地球環境保全訴え 都内でシンポ

ダライ・ラマ14世、地球環境保全訴え 都内でシンポ

2015.4.7 05:00

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は6日、都内で開かれた「次世代のための環境シンポジウム2015」(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所と日本経済人懇話会の共催)で基調講演し、地球温暖化による影響は深刻で、環境破壊は気付かないうちに進み、環境はどんどん劣化している。自然をきちんと向き合うことが、人類が生き延びるうえで大事だ」と述べ、環境問題に対して地球規模で取り組むことを強く求めた。

 続いてダライ・ラマ14世に、山本良一・東大名誉教授、村上和雄・筑波大名誉教授らが加わってパネルディスカッションし、自然とともに生きる再生可能なエコ文明の構築に向かって前進していくことで一致。「地球環境について深い関心と倫理観を持ち、国際倫理パネル設立ができるよう、環境教育、啓蒙活動を継続的に行う」などとする環境宣言を採択した