パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

「翁長雄志の国連演説の危険性」~国連では既に先住民認定されている沖縄県民~

スレッドを開きました。未読メッセージは 1 件です。
 

沖縄対策本部■「翁長雄志の国連演説の危険性」~国連では既に先住民認定されている沖縄県民~


受信トレイ

縄対策本部」 mag2 0000287803 <mailmag@mag2.com>

19:12 (2 時間前)


To 自分
─────────────────────────────────[PR]─
アメリカ・ヨーロッパ・アジアなどグローバルでキャリアアップを目指す方へ
海外事業責任者、マーケティング、人事・管理など様々な職種の求人をご紹介
世界各国で活躍したい方や海外でキャリアアップを目指す方にオススメです!
この機会に職務経歴書を登録してあなたの市場価値を確かめてみませんか?
 http://i.mag2.jp/r?aid=Ma0252
─[PR]─────────────────────────────────


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇メルマガ購読者 平成27年9月26日現在:2129名◇
 登録はこちら http://goo.gl/3HhHt

◇沖縄対策本部の公式ホームページを開設しました。
 http://www.okinawa-taisaku.org/

<ブログはこちらから。画像もあります。>
 http://goo.gl/TQI5YB



■「翁長雄志の国連演説の危険性」~国連では既に先住民認定されている沖縄県民~

6月末頃から翁長雄志沖縄県知事が、9月21日、22日に国連人権理事会で演説を行うという報道がされています。

最新情報によると、8月31日に時事通信が報道しています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
辺野古反対、国連で提起へ=翁長沖縄知事>
時事.com 2015/08/31-16:46 )
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015083100590
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
沖縄県翁長雄志知事は9月下旬、スイスのジュネーブで開かれる国連人権理事会に出席し、米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古移設を「人権侵害」と問題提起する。移設計画を推進する日米両政府をけん制する狙いだ。
 国連側と調整を進めていた与党県議らが31日、市民団体の会合で明らかにした。翁長氏は9月21日、ジュネーブの国連欧州本部内でNGOが主催する普天間問題に関するシンポジウムに出席し講演。同日か22日に人権理事会で発言する予定。
-------------------------------------------------------------------------------------------



この報道によると、



◎9月21日:国連NGO主催のシンポジウムで講演

◎9月22日:人権理事会で発言



とのことです。



9月4日には琉球新報が報道しました。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<知事、21・22日国連演説へ 人権理事会で基地集中訴え>
琉球新報 2015年9月4日 7:37 )
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248349-storytopic-3.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
翁長雄志知事は名護市辺野古の新基地建設計画をめぐる国連での演説について、21、22の両日にジュネーブの国連欧州本部の人権理事会で行う方針を固めた。
知事は英国経由で帰国する予定で、日程が合えば23日にデイビット・マンデル英政府スコットランド担当相と意見交換したいとして、外務省を通じて会談を打診している。
 知事は9日を期限として政府との間で新基地建設に関する集中協議を行っており、国連演説をするかは協議の行方を見て最終決定する。
 知事は人権理事会で演説することから、沖縄への在日米軍基地集中の不公平さや県民の民意に反する新基地建設は人権上からも問題があるといった点を強調するとみられる。
 スコットランド担当相との意見交換は、比較的大きな裁量権を持つスコットランドと英連邦政府の関係を研究することで、今後の日本政府と沖縄の関係の参考にする目的がある。ただ、知事の英国滞在時間は短く、会談が実現するかは不透明な面もある。
-------------------------------------------------------------------------------------------



こちらの報道によると、



◎ 国連演説をするかは協議の行方を見て最終決定する。



ということです。



つまり、国連演説を政府との集中協議の交渉カードとして利用しているということになります。



なんとも、「ゆすりたかりの名人」そのものです。



それを肯定する社説を翌日、9月5日の琉球新報が掲載しています。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<【社説】知事国連演説 承認を取り消してこそ>
琉球新報 2015年9月5日 6:01 )
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248402-storytopic-11.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
沖縄に対する日米両政府の非人道的な措置が、国際社会の場で明らかになる画期的な機会だ。最大限、効果的な訴えにしたい。
 翁長雄志知事が、辺野古新基地建設問題について今月21、22の両日、国連欧州本部の人権理事会で演説する見通しが強まった。
 知事は政府との間で新基地建設をめぐる集中協議をしているが、演説するか否かは協議の行方を見て最終的に判断するという。政府が急転直下、建設を断念するというなら話は別だが、今の政府にそんな姿勢はない。それなら知事は堂々と日米両政府の非を国連で訴えればよい。
 人権理事会が5月にまとめた対米審査報告書は、米国外の米軍基地が現地の人権を侵害していると明記した。演説の場はその人権理事会だから、沖縄への基地集中が人権侵害だと訴えることになろう。
 国際自由権規約第1条は「全ての人民は自決の権利を有する」と定める。対米審査報告書への明記を働き掛けた沖縄の「島ぐるみ会議」は、昨年の名護市長選、知事選、衆院選4選挙区全てで新基地反対派が完勝した事実を伝え、建設強行は自由権規約に違反すると指摘した。これを受け報告では少なくとも6カ国が「自己決定権の尊重」などを勧告した。訴えが届く素地は既に準備されているのだ。
 問題はその手段だ。
 国際社会への訴えは明確なメッセージでないと伝わり難い。端的かつ直截(ちょくせつ)な行動を伴うのが望ましい。知事は新基地建設が不可能になったと行動で示すべきだ。前知事の埋め立て承認を事前に取り消してこそ、演説は効果的になろう。
 政府は知事の演説に戦々恐々としているのではないか。だから最近になって対話の姿を装っているのではないか。それならなおのこと演説を効果的にする必要がある。
 対米審査報告書はこの人権理事会で正式に採択される見通しだ。米国は「日本の国内問題」と知らぬ顔を装っているが、自国の軍隊による人権侵害を指摘されるのだ。痛くないはずがない。問題に向き合わざるを得なくなるはずである。
 先ごろ沖縄を訪れた国連特別報告者は、沖縄の同意なしに決定された新基地建設は、先住民族の権利に関する2007年の国連宣言に反すると指摘した。国際社会の厳しい視線は沖縄への追い風になりつつある。明確なメッセージでさらにその追い風を強めたい。
-------------------------------------------------------------------------------------------



この社説の最も重要な要点を列挙致します。



◎沖縄に対する日米両政府の非人道的な措置が、国際社会の場で明らかになる画期的な機会だ。

◎知事は堂々と日米両政府の非を国連で訴えればよい。

◎先ごろ沖縄を訪れた国連特別報告者は、新基地建設は、先住民族の権利に関する2007年の国連宣言に反すると指摘した。



これらの報道を目や耳にして、辺野古移設に反対している県民の多くは、胸を躍らせて期待していると思います。

一方、チャイナの軍拡の脅威を知り、辺野古移設を容認している人は予想しない翁長雄志知事の行動にあきれていると思います。

そして、

「米国で相手にされなかったのと同じように国連に言って発言しても大恥を掻くだけだ。」



と思っている方も多いと思います。



しかし、それは大きな間違いです。



2008年10月30日に、国連の自由権規約委員会は既に、日本政府に対して、沖縄県民を先住民と認定して、文化・言語の保護促進と土地の権利を認めるよう勧告を出しています。



その文書を抜粋して掲載いたします。



(仮訳)


配布 一般
CCPR/C/JPN/CO/5
2008年10月30日
原文:英語

自由権規約委員会 第94回会期 シ?ュネーフ? 2008年10月13日-31日 規約第40条に基つ?き締約国より提出された報告の審査 自由権規約委員会の最終見解

  日本


  1.自由権規約委員会は、日本の第5回定期報告(CCPR/C/JPN/5) を、2008年10月15日及ひ?16日に開催された第2574回、第257 5回及ひ?第2576回会合において審査し、2008年10月28日及ひ?29 日に開催された第2592回、第2593回、第2594回会合において以下 の最終見解を採択した。


  A.序論


  2.委員会は、締約国の包括的な第5回定期報告、質問リスト(リスト・オフ? ・イシュー)への書面回答及ひ?委員の口頭回答に対する代表団の詳細な口頭回答を歓迎する。しかしなか?ら、定期報告の締切か?2002年10月て?あったに もかかわらす?、報告書の提出か?2006年12月て?あったことに留意する。委員会は大規模て?ハイレヘ?ルな関係各省庁による政府代表団と、対話に強い関心を示している多数の国内NGOの出席を評価する。
----------------------------


以下、勧告部分は、先住民認定に関する勧告部分だけを抜粋して掲載致します。


----------------------------
32.委員会は、締約国か?正式にアイヌの人々及ひ?琉球・沖縄の人々を特別な 権利と保護を付与される先住民族と公式に認めていないことに懸念を持って留意する。(第27条)
締約国は、国内法によってアイヌの人々及ひ?琉球・沖縄の人々を先住民族とし て明確に認め、彼らの文化遺産及ひ?伝統的生活様式を保護し、保存し、促進し、 彼らの土地の権利を認めるへ?きて?ある。締約国は、アイヌの人々及ひ?琉球・沖 縄の人々の児童か?彼らの言語て?、あるいは彼らの言語及ひ?文化について教育を 受ける適切な機会を提供し、通常の教育課程にアイヌの人々及ひ?琉球・沖縄の 人々の文化及ひ?歴史を含めるへ?きて?ある。
--------------------------------



わかりやすいように勧告内容を列挙してみます。



琉球・沖縄の人々を先住民族として明確に認めるべき。

琉球・沖縄の人々の文化遺産及ひ?伝統的生活様式を保護、保存、促進するべき。

琉球・沖縄の人々の土地の権利を認めるべき。

琉球・沖縄の人々の児童か?彼らの言語て?、あるいは彼らの言語及ひ?文化について教育を受ける適切な機会を提供するべき。

◎通常の教育課程に琉球・沖縄の人々の文化及ひ?歴史を含めるへ?き。



つまり、既に2008年時点から国連では、沖縄県民は「琉球・沖縄の人々」と称され、日本人とは異なる少数民族で、国連で定義する先住民族と認定されているということです。



国連の立場から見た場合、翁長知事の国連演説は、これまで日米両政府による米軍基地の押し付けという先住民族人権差別問題を抱える琉球民族が、ついに代表を国連に繰り出し演説を行うということになるのです。



それはたとえ、翁長知事自身が「先住民族」や「琉球民族」という言葉を一言も発さず、米軍基地問題だけを述べたとしても、既に土台が作られているので、「米軍基地押し付けの先住民族差別問題」として扱われるのです。



翁長の国連演説の後には、日本政府に対して更に厳しい勧告などが発信されることは間違いありません。



以上、翁長知事の国連演説は、恥かきツアーなどではなく、沖縄の米軍基地問題を国際的先住民族問題へとエスカレートさせる危険な演説であることを述べました。



次回は、国連琉球民族プロパガンダの争点とその決定的な解決方法を述べてみたいと思います。



(沖縄対策本部代表 仲村覚)


 -----------------------------------------------------------------------

◇◇カンパお振込先◇◇

<銀行からお振り込み>
 ◎ゆうちょ銀行
 ◎店名:019(ゼロイチキュウ)
 ◎預金種目:当座
 ◎口座番号:0789977
 ◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

<ゆうちょからお振り込み>
 ◎(記号番号:00180-0-789977)



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「沖縄対策本部」  ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
-----------------------------------------------------------------------
日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
本部」を立ち上げました。マスコミが報道しない沖縄左翼の扇動工作の実態と、
それに対抗する情報戦、啓蒙運動に関する情報を配信します。
-----------------------------------------------------------------------
公式サイト:http://www.okinawa-taisaku.org/
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka
FaceBookhttps://www.facebook.com/satoru.nakamua
■メルマガ未登録の方は是非、登録をお願いします。
  http://www.mag2.com/m/0000287803.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎沖縄対策本部
  のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000287803/index.html