パルデンの会

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ユネスコへの分担金はこれで見直しを考えるべき!



慰安婦「共同申請を奨励」=ユネスコから意見と中国―記憶遺産

時事通信 10月12日(月)18時42分配信

 【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は12日の記者会見で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に中国が申請し登録が見送られた旧日本軍の「従軍慰安婦」に関する資料について、ユネスコ側から「関係国との共同申請を勧める意見があった」と述べた。
 
 従軍慰安婦に関する記録については、韓国も記憶遺産に申請する計画を進めており、2017年の登録を目指している。
 華副局長は「ユネスコの意見を真剣に考慮し検討する」と述べ、再度の申請を目指す方針を示した。
 華副局長によると、意見は「中国以外にも慰安婦問題の被害国がある。このため、ユネスコの国際諮問委員会は規定に基づき、関係国の共同申請を奨励し、17年の次回会議で審査する」との内容だという。ユネスコのどのレベルから伝えられたのかなど具体的状況は明らかでない。
 ユネスコの報道担当者は「そうした事実は把握していない」と話している。

 ユネスコは4日からアラブ首長国連邦で国際諮問委員会を開催。中国が申請した旧日本軍の「南京事件」に関する資料は記憶遺産への登録が認められた。日本政府は「中立・公平であるべき国際機関として問題であり、極めて遺憾」と表明、中国側にも抗議している。 


<菅官房長官ユネスコ分担金「停止・削減を含め検討」

毎日新聞 10月12日(月)23時45分配信  

 菅義偉官房長官は12日のBSフジの番組で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が世界記憶遺産に「南京大虐殺」に関する資料を登録したことを受け、ユネスコ運営のために拠出している分担金について「政府として停止・削減を含めて検討している」と述べた。

 菅氏は「(登録は)密室で行われ、法律に基づくものでもない。透明性や公平性をもっと出すべきだ」と述べ、ユネスコに制度見直しを求める考えを示した。南京事件に関しては「確かに南京で非戦闘員殺害とか略奪行為があったことは否定できないが、(犠牲者の)人数にはいろんな議論がある」とも語った。【高本耕太】
最終更新:10月12日(月)23時50分
毎日新聞

勝谷誠彦氏の有料ブログより転載


先日も書いたように、ここまでするのは大人げないのではないかと私は思った。

 <ユネスコへの拠出金停止/削減を検討 官房長官


 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK12H3T_S5A011C1000000/
 しかし、コトの事情の裏側がこうだとなると話は違う。
 <慰安婦「共同申請を奨励」/ユネスコから意見と中国/
記憶遺産>
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015101200248&g=pol
 <中国外務省の華春瑩・副報道局長は12日の記者会見で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に中国が申請し登録が見送られた旧日本軍の「従軍慰安婦」に関する資料について、ユネスコ側から「関係国との共同申請を勧める意見があった」と述べた。>
 もし真実だとするとユネスコは中立の国際機関ではないと思われる。そうなると、菅官房長官の発言もわかる。早くにこの事実をつかんでいたわけで、日本国のインテリジェンスの高度化を褒めたい。しかし、もうひとつウラがある。支那が勝手にこういう発言をしていたとすればどうだろう。ユネスコと日本のたいへんにいい関係を壊すために。インテリジェンスとはそこまで読まなくてはいけない。日本国情報機関の健闘を祈る。

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