パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

あの沖縄県知事が 給与値上げを要求! キチガイ知事


狼魔人日記   より転載

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

山尾釈明、岡田氏が援護ブーメラン!

2016-04-10 00:02:50 | 未分類
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 前略ーーーーーーーーー
 

 
【追記】その2

[大弦小弦]「選挙は人選が8割だ」を持論とする…

沖縄タイムス 2016年4月9日 05時00分
 「選挙は人選が8割だ」を持論とするベテラン政治家がいた。分裂選挙で苦い思いをした経験を語りながら、
候補者調整の難しさを何度も説いていた
 ▼候補者は意欲や人柄、経歴はもちろんだが、出身地や人脈、支持団体の意向、あるいは沖縄ならではの郷友会や門中とのかかわりなどあらゆる側面を考慮に入れて選ばれる。人選のしこりは、選挙戦以降も尾を引く場合が少なくない。ベテラン政治家はいう。「立てるより、降ろすことが何十倍も大変」
 ▼県内政局の分水嶺に位置付けられる県議選が投開票まで2カ月を切った。県政への審判ともなる選挙で、翁長雄志知事らが与党議席過半数獲得に向けた立候補予定者の調整に乗り出した
 ▼与党内で分裂の危機にあった宮古島選挙区で候補者を一本化。名護市区では体調に不安を抱えるベテランの玉城義和氏に勇退を促し、玉城氏は後進に道を譲ることを決意した
 ▼名護市辺野古への新基地建設をめぐって国と対峙(たいじ)する翁長知事の県政運営で県議会の多数を握る与党の存在はなくてはならない。「オール沖縄」の結束を崩すなという大義名分が困難な調整を動かした
 ▼県政の課題だけではなく、安倍政権の沖縄に対する姿勢も評価される。70人近いの立候補予定者がほぼ出そろう中、6月5日の投開票日に向け攻防が激しくなる。(与那原良彦
                   ☆
 
沖縄の政界を誰よりも熟知する西田健次郎
氏が6月の県議選、7月の参院選を前にして、
オール沖縄」を中心に沖縄政界の現状を
鋭く分析する。
 
西田氏は、県議を5期。その間、自民党
沖縄県連幹事長、会長など歴任し、現在
OKINAWA政治大学校名誉教授である。
 
Viewpoint   4/07 西田 健次郎

内部崩壊する「オール沖縄」

翁長派「新風会」が分裂

知事給与引上げを自民阻止

 本欄で再三指摘してきたとおり、保守陣営から寝返った翁長雄志沖縄県知事を支えた革保野合集団「オール沖縄」の内部崩壊がついに現実化してきた。
 普天間基地辺野古移設に反対する「オール沖縄」のそもそもの起点は、那覇市議会の最大保守会派である「新風会」(十数名)を引き連れ、当時、那覇市長だった翁長氏が共産党や革新諸派勢力と野合したところに求められる。

 那覇市議、県議会議員那覇市長時代を通じて自民党保守勢力のリーダーにのし上がり、普天間基地辺野古移設そのものに積極的な役割を見せた翁長氏は、ただひたすら己個人の政治的野心を満たすために保守陣営を裏切り、革新勢力に取り入って県知事職を手に入れた。そして、今や共産党勢力が主導権を握ったとされる「オール沖縄」の旗振り役よろしく、日米同盟を根底から揺るがす「辺野古移設反対」の先頭に立ち、県民を法廷闘争に巻き込んで日米政府とことごとく対立している。

 数千万円という甚大な訴訟費用を県民の血税で負担しながら、大多数の沖縄県民には分かりにくい何本かの複雑な裁判訴訟を抱える翁長県政。その翁長知事がもっとも頼みとする那覇市議会の「新風会」が今年6月5日の沖縄県議会議員選挙を前にして、四分五裂に陥っている。つまり「オール沖縄」の土台を構成している保守派勢力が完璧にひび割れたのである。

 関係者によるとまず、先に行われた市議会議長選挙をめぐって「新風会」に亀裂が入った。金城徹議長(翁長知事とともに反党行為があったとして自民党沖縄県連より除名)が議長交代の約束事を守らなかったため「新風会」内部で対立が発生、3名が抜けて別会派を立ち上げる。さらに、6月県議選を控え、2名が自民党公認の県議候補を応援する側に回った。

 また、「乱立」批判の声を無視して「新風会」の2名が県議選に出馬する予定で、翁長知事実現の屋台骨となり、「オール沖縄」の土台だった那覇市議会「新風会」は、くしの歯が欠けたごとく、まさに風前のともしび、事実上の崩壊というわけである。

 さて、「オール沖縄」崩壊の引き金になっている件(くだん)の金城議長は、共産党べったりに変質、共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版に登場するほか、共産党の講演会に那覇市議会議長として来賓あいさつ、「知事選では初めて共産党選挙カーに乗った」(沖縄タイムス3月17日付)と言ってのける破廉恥ぶりだ。さらに付け加えれば、沖縄県の副知事・安慶田光男氏は「新風会」が送り出した人物でもある。

 「新風会」の無様な崩壊ぶりをみると、翁長知事、安慶田副知事のご両人が古巣に対してなんらの指導権を発揮せず、崩れるにまかせているとしかいいようがない。

 また、議会筋によれば、6月県議選に際して翁長・安慶田ラインは、観光業の「かりゆしグループ」と組んで、「新風会」の仲松某予定候補(自民県連から除名)を応援するといわれ、その他の候補者とぶつかり合う構図になる。そしてあろうことか、自民を除名された仲松某は選挙が近づくと「わたしは自民党」と党名を詐称しているようで、自民県連から厳しく注文がつけられたという。

 県議選にかこつけた党名詐称に関連していえば、日本共産党が全県下で展開している「沖縄から日本と世界を変えるアンケート」なるチラシは、かなり悪質な選挙の事前誘導型といえる。翁長知事の評価を求め、安倍首相や参院選出馬の島尻安伊子氏を「絶対に許せない」とか手前勝手なことばを並べて「アンケート」とは県民、有権者をばかにしている、といっておこう。共産党と「オール沖縄」のいう「民意」とはせいぜいこの程度のレベルだろう。

 ところで、先ほどの翁長・安慶田ラインのなかで、県民の目が点になるような信じがたい出来事が県議会に現出した。平成28年度予算を審議した県議会2月定例会で翁長知事や安慶田氏ら両副知事の大幅給与引き上げの案件を県が委員会に提案してきたのである。全国で一番悪い「子供の貧困問題」をどう予算措置して解消するか。沖縄全体の取り組みが問われる喫緊の課題が審議される状況下で、知事ら県首脳の給与を引き上げる議案が委員会に提出された。

 辺野古移設反対運動以外、たいした仕事もやっていないはずの翁長知事、安慶田副知事らだが、自らのゼニカネにはとかくセコイ。そのくせ県政の大きな課題解決には無神経か、知らん顔をする。

 知事らの給与引き上げ提案が委員会審議に入る直前、自民党の野党議員らが激しく批判したため県は途中で案件を撤回せざるを得なかった。あまりにお粗末な翁長県政の正体が露呈した一幕といえようか。ただし、沖縄のマスコミは例によって、こうした事実関係をなんら報じていない。

 普天間基地辺野古移設に関し、ただ反対を唱え、反対のための法廷闘争に走るだけで、問題の具体的な解決策を提示しえない翁長県政および「オール沖縄」野合勢力に対し、県民の視線はいよいよ厳しくなっている。自民・公明体制で佐喜真淳氏が圧勝した宜野湾市長選挙(1月24日)を前例として保守・中道勢力は、自民、公明の協力体制をしっかり堅持・維持して、6月県議選、7月参院選の勝利を期す必要があろう。

(にしだ・けんじろう)