三鷹で山本高樹さんの写真展 インド北部山岳地帯を紹介
吉祥寺経済新聞
2016年04月13日
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前回より作品数が多く大判の作品も展示する
写真を拡大http://maps.google.com/maps/api/staticmap?center=35.6993778,139.5609419&zoom=15&size=180x90&markers=scale:2%7Cicon:http%3A%2F%2Fimages.keizai.biz%2Fimg%2Fextras%2Fmapicon2015mini%402x.png%7C35.6993778,139.5609419&sensor=false&scale=2地図を拡大 三鷹の「リトルスターレストラン」(三鷹市下連雀3)で現在、著述家・写真家の山本高樹(たかき)さんの写真展「風息の行方 ラダック ザンスカール スピティ」が開催されている。
ラダックやザンスカールはインド北部の山岳地帯に位置する地名で、かつてはラダック王国として存在したチベット仏教の中心地の一つ。イギリス領インド帝国や現在のインド政府の支配下にあっても自治権を保持し、中国の文化大革命の影響を受けなかったため、中国チベット自治区よりもチベット文化を色濃く残している地域といわれる。
山本さんは2007年から約1年半、標高3000メートルを超える現地に滞在して以来、ライフワークとしてラダックでの取材を続けている。今回の写真展は、長年にわたる取材内容をまとめた書籍「ラダックの風息 空の果てで暮らした日々 [新装版]」の発売に合わせて開くもの。
以前、山本さんが同店を取材して「リトルスターレストランのつくりかた」という本にまとめて以来、店主夫婦と交友を深めてきた。2009年、2010年にも写真展を開いている。
「期間中、できるだけ在廊するので、ラダックについて気軽に聞いてもらえれば」と山本さん。
営業時間は11時30分~24時。5月29日まで。