黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

本日午前9時15分（中国時間）、チベットのチャムドでM5．5の地震が発生。震源の深さは7km。現地の情報によれば、負傷者あり。道路が落盤を起こしている。

中国語表記では「西藏昌都市丁青県嘎塔郷」になります。

かなり山深いところのようです。

■【新浪新聞】11日午前10時3分（中国時間）

今回の震源の周辺300kmでは、この5年間でマグニチュード4以上の地震が25回発生しているが、今回の地震が最大である。

■【掌中広視】11日午後7時0分（中国時間）

（地震は）テンチェン県嘎塔、甘岩、尺犢、巴达などで強い揺れがあり、建物が倒壊、橋や道路が損壊している。
嘎塔郷で60数名が負傷、その内6名が重傷。負傷者はチャムド市人民医院で治療を受けている。

■【新浪四川】11日午後1時45分（中国時間）

▲こちらの記事を読んでいて、今さらながら思い出したのですが、今回地震が発生したチャムド市テンチェン県の嘎塔郷という場所は、海抜4100mにあり、救援作業は富士山よりも高い場所で行われていることになります。

私もこういう海抜の高い地域に行ったことがありますけど、3歩動くたびに息が切れ、高山病に悩まされました。被災者も救援隊も大変な苦労をされているものと思われます。

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2016.5.11 13:06更新　産経新聞

　新華社電によると、１１日午前９時１５分（日本時間同１０時１５分）、中国チベット自治区テンチェン県でマグニチュード（Ｍ）５・５の地震があった。震源の深さは約７キロ。２人が負傷、道路が損壊するなどしており、当局が詳しい被害状況を調べている。（共同）

2016年05月11日 14:25短縮ＵＲＬ

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地震は昌都県テンチェン郡で9時15分、地下7キロの深さで発生。

死傷者や物的被害の情報はない。