パルデンの会

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“五体投地”で行くチベット巡礼の旅を描いた劇映画『ラサへの歩き方~祈りの2400km』公開


五体投地”で行くチベット巡礼の旅を描いた劇映画『ラサへの歩き方~祈りの2400km』公開

 “合掌する、両手・両膝・額(五体)を大地に投げ出しうつ伏せる、立ち上がり動作を繰り返して進む”という礼拝の方法「五体投地(ごたいとうち)」で聖地ラサ、そして聖山カイラス山へと、遥か2,400kmにも及ぶ距離をほぼ1年かけて進んでいくチベット巡礼の旅を描いた『ラサへの歩き方~祈りの2400km』(英題: PATHS OF THE SOUL)が7月に公開されます。

 本作はドキュメンタリーではなく、あくまで巡礼の旅からチベットの人たちの生き方を浮かび上がらせていくロード・ムービー“劇映画”ですが、実際の村人が自分自身の役を演じており、ラサまでの道のりを五体投地で進む姿をリアルに映しています。監督は、『こころの湯』(1999年)、『胡同のひまわり』(2005年)で〈サンセバスチャン国際映画祭〉最優秀監督賞を2度受賞しているチャン・ヤン。20年来にもなるというチベットへの憧れや想いを、見事形にした作品となっています。
 
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『ラサへの歩き方~祈りの2400km』
2016年7月、シアターイ・イメージ・フォーラムほか全国ロードショー

監督・脚本: チャン・ヤン
撮影: グオ・ダーミン
出演: チベット巡礼の旅をする11人の村人たち

配給: ムヴィオラ