260年以上の歴史あるデンマークの新聞「ベアリングスケ・ティーズネ(Berlingske)」は10月12日、「政治犯が殺される時」、「信仰者が臓器倉庫と化す時」と題する2本の署名記事を掲載しました。
2ページ全体を使って掲載されたこの2本の記事は、カナダの著名な弁護士、デービッド・マタス氏へのインタビューをまとめたものです。
「政治犯が殺される時」と題した記事では、マタス氏らが10年にわたって収集した資料とデータによって、「中国の臓器移植産業は主に良心の囚人への殺戮という基礎の上に確立されたもの」と指摘しています。
「信仰者が臓器倉庫と化す時」と題した記事では、最新の調査報告に基づき、中国では毎年1万人の拘留者が虐殺され臓器を摘出されていること、虐殺された人のほとんどは法輪功学習者であることを報じています。中国共産党の法輪功への非難キャンペーンにより、中国では法輪功学習者から生きたまま臓器を摘出するという異常な犯罪が、国家により承認されているため普遍的に行われており、医者は殺人をさせられていると指摘しています。
新唐人テレビがお伝えしました。