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科学と宗教、方法論同じ…京都でダライ・ラマ

科学と宗教、方法論同じ…京都でダライ・ラマ

2016年11月10日 18時12分  読売新聞
 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が来日し、9日、京都市山科区の東山浄苑で講演した。
 講演は東山浄苑を運営する本願寺文化興隆財団の大谷 暢順 ( ちょうじゅん ) 理事長(87)の招きで実現。会場には関係者ら約600人が集まり、ダライ・ラマは現代の科学技術と宗教を対比し「釈尊は、仏教の教えが本当に正しいか疑わなければならないと説いている。科学と宗教の方法論は同じ」と述べた。
 また世界平和の実現に必要なこととして「一人ひとりが思いやりの心を持つことが重要。愛と慈悲に満ちた人は平和な家庭を築くことができ、そうした営みは段階的に社会全体へ広めることができる」などと語った。ダライ・ラマは、大阪府の高校や和歌山県の大学などでも講演を行う予定。
2016年11月10日 18時12分Copyright © The Yomiuri Shimbun