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ロシア軍が北朝鮮に向け装備移動と報道,



ロシア軍が北朝鮮に向け装備移動と報道、大統領府はコメント拒否

ロイター 4/21(金) 18:10配信

[モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、同国軍が北朝鮮との国境に向けて装備や部隊を移動させているとの一部報道について、コメントを拒否した。

ロシア通信(RIA)伝えた。ロシア国内の部隊の配備については、情報を公開しないとしている。

これに先立ち、ロシア極東の一部のメディアは、軍の装備が北朝鮮との国境に向けて移送されているとの地元住民の話を伝えていた。


北朝鮮非難声明、安保理が一転発表 ロシア反発に米譲歩

  
2017/4/21 2:26【ニューヨーク=高橋里奈】国連安全保障理事会20日北朝鮮による16日のミサイル発射を「強く非難」する報道声明を発表した。
 声明を作成した米国は19日に「ロシアの反対で発表できなくなった」と説明したが、これにロシアが反発。ロシアのイリチェフ国連大使代理は20日、「米国は我々が阻止したと言ったが、阻止していないと伝えた」と記者団に打ち明けた。米国は一転、ロシアが求めていた「対話を通じた」北朝鮮問題の解決という表現を盛り込み合意した。
 報道声明は北朝鮮に「即時に」挑発行為を停止するよう要求し、核実験を「これ以上しないよう求める」と明記、従来より表現を強めた。米国は北朝鮮の友好国である中国と調整し、早期の発表を目指していた。だがロシアが「対話による解決」という従来の表現がないことを理由に反対。19日に米英はロシア1カ国の反対で発表できないと記者団に説明していた。
 報道声明には全15理事国の賛同が必要で、1カ国でも反対すれば発表できない。シリア危機に続き、北朝鮮問題でも米ロ対立が露呈した格好だ。トランプ米政権の発足後、安保理北朝鮮のミサイル発射を巡り過去4回にわたり報道声明を発表しているが、これまではロシアも賛同してきた。
 米外交筋はミサイル発射後「できる限り早期に声明を発表することが大切で、そのために尽力してきた」と説明。だがロシアは「対話を含むあらゆる方法で緊張を防ぐべきだというこれまで合意されていた表現がなかった」ことを問題視し、賛同しなかった。
 イリチェフ氏は「米国は説明もなくロシアが合意を阻止したことは残念だと言ってきた」と打ち明け、対話姿勢を示したと強調。これに米国が歩み寄った。