パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

トランプ氏「嵐の前の静けさ」発言が波紋呼ぶ 軍事行動の前触れか



トランプ氏「嵐の前の静けさ」発言が波紋呼ぶ 軍事行動の前触れか

10/7(土) 9:59配信
産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は5日夜、ホワイトハウスで開いた軍高官らとの夕食会で報道陣の冒頭撮影に応じた際、軍高官らを見渡しながら「これが何を意味するか分かるかな。嵐の前の静けさだよ」と述べた。メディアの間では、トランプ政権が近く安全保障分野での懸案に関し、軍事攻撃などの新たな行動に踏み切る前触れではないかとの臆測が広がっている。

 トランプ氏は記者たちから「嵐とは何のことですか」と聞かれると、笑みを浮かべながら「そのうち分かるよ」と述べるにとどまった。報道陣は6日もトランプ氏に同じ質問を投げかけたが、同氏は真意を明かさなかった。

 トランプ氏の謎めいた発言に、米メディアは北朝鮮やイランの核問題や、シリアやアフガニスタンでの過激派掃討作戦で新たな軍事的展開があるのでは、と波紋が拡大。これに対しサンダース大統領報道官は6日の記者会見で、「大統領は記者を困らせようとして発言しているわけではない。次にとる行動について公言しないようにしているだけだ」と説明した。

 北朝鮮情勢をめぐっては、米中央情報局(CIA)高官が米国の祝日である9日(北朝鮮時間10日)に挑発行為に踏み切る可能性があると予測。イラン情勢に関しては、トランプ氏が2015年のイラン核合意の見直し結果を12日にも発表すると伝えられている。
米原子力空母がサンディエゴ出航
10/7(土) 10:01配信
産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍の原子力空母空母セオドア・ルーズベルトが6日、ミサイル巡洋艦バンカーヒルと共に母港の米西部サンディエゴを出航した。ミサイル駆逐艦3隻と合流して第9空母打撃群を編成し、西太平洋やペルシャ湾での警戒任務に就く。北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射で緊張が高まる朝鮮半島近海に展開するかは明らかにされていない。

北朝鮮が長距離ミサイル発射準備、米西海岸射程内=ロシア議員

10/7(土) 1:53配信
ロイター
[モスクワ 6日 ロイター] - 今週北朝鮮を訪問したロシア下院議員は6日、北朝鮮は長距離ミサイル発射実験を計画しており、同国は米国の西海岸が射程距離に入るとの見方を示していると述べた。ロシア通信(RIA)が報じた。

RIAによると、訪朝したのは下院外交委員会メンバーのアントン・モロゾフ氏を含む議員3人。今月2日から6日まで滞在した。

モロゾフ議員はRIAに対し「北朝鮮は新たな長距離ミサイルの発射実験の準備を進めている。北朝鮮側は、彼らがミサイルが米国の西海岸を攻撃できることを証明すると考える数学の計算式も提示した」と述べた。

そのうえで「われわれの理解では、北朝鮮は近い将来にもう一度長距離ミサイルの発射実験を実施する。北朝鮮側のムードは全般的に好戦的だった」と語った。 

RIAの報道を受け、安全資産とされる米国債に買いが入り米国債利回りは低下。米10年債<US10YT=TWEB>利回りは米東部時間正午頃には2.35%と、この日の高水準である2.40%から低下した。

キャンター・フィッツジェラルド(ニューヨーク)の米国債アナリスト、ジャスティン・レデラー氏は「3連休を控え、リスクオフの買いが入った」としている。

ロシア議員「次の北朝鮮ミサイル実験は米西海岸に届く」

10/7(土) 1:51配信
朝日新聞デジタル
 北朝鮮訪問から戻ったロシア下院外交委員会のアントン・モロゾフ議員は6日、「北朝鮮が準備中の新しいミサイル実験は長距離で、計算上は米西海岸に届く」と話した。ノーボスチ通信が伝えた。北朝鮮側は「弾頭は大気圏への再突入技術がある」と伝えたとしている。

 モロゾフ氏は極右政党として知られる野党「自由民主党」の訪問団として2日から6日までの日程で平壌を訪れた。北朝鮮の「高いレベル」や、在北朝鮮ロシア大使らと会談したという。「北朝鮮側は重大な決意と好戦的な言葉を誇示した。大規模な軍事行為にならないよう、関係国による調停が急務だ」と話した。(モスクワ=中川仁樹)