ところが18日にマインツMainz)で行われたチーム初戦で、一部の観客がチベットの独立を支持する行動を取ると、これに怒った選手たちがピッチを去り、試合続行を一時拒否。この行動が物議を醸し、両国の外交にまで影響が及んでいた。
 これを受けてドイツサッカー連盟(DFB)は、年内に予定されていた中国U-20代表の3試合を開催しないと発表。そして今回、中国側が選手たちを引き上げさせる形となった。
 CFAは「U-20のプロジェクトを停止することを決定し、チームの帰国の手はずを整えた」と発表している。(c)AFP