パルデンの会

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もっと パンダを知ってほしい! マスコミも勉強せよ!

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パンダお披露目→関東人「シャンシャンに会いたい!」
和歌山県民「こっちはジャンジャン産まれてる」

Jタウンネット / 20171220 170
 
20171219日、東京・上野動物園では、ジャイアントパンダの赤ちゃん、シャンシャンと母親のシンシンの一般公開が始まった。抽選方式の導入で、過去の公開のような大行列は発生しなかったものの、マスメディアの取材は過熱気味で、大変な盛り上がりだ。
そんな中、次のような画像付きのツイートが投稿され、話題となっている。

うるせえ
東京いつまでパンダの話してるんだ
和歌山のアドベンチャーワールド見てみろよ
1?2
年に1回は赤ちゃん生まれてるぞ
全国放送で東京ローカル番組やめようぜ pic.twitter.com/h7UB7U6UQn
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若草 (@_wkks) 20171219

和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで飼育されている、パンダファミリーの紹介図のようだ。「和歌山のアドベンチャーワールド見てみろよ......12年に1回は赤ちゃん生まれてるぞ」といったコメントも添えられている。
このツイートには、5万を超えるリツイートと「いいね」があり、今も拡散中だ。
「たかが1匹生まれただけで...


アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダ双子の海浜と陽浜。現在は成都に移った(Viamediaさん撮影2012年、WikimediaCommonsより)



アドベンチャーワールドは中国の「成都大熊猫繁育研究基地」の日本支部でもあり、ジャイアントパンダの繁殖研究事業を行っている。現在までに16頭の繁殖実績があるという。冒頭のツイート内のコメント「12年に1回は赤ちゃん生まれてるぞ」というのは、間違いではなさそうだ。
冒頭のツイートにはさまざまな声が寄せられている、とくに関西方面から......

しかも半分は双子で産まれるしね
東京って狭い世界だね
パンダを見るなら和歌山って常識なのにね
こんな近くで、動き回るパンダが沢山いるよpic.twitter.com/X9NixphIJH
- massun (@you44548736) 2017
1219日 これはいつも思ってました。
和歌山にはいっぱいぱんだおるのになぁって
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からすとウサギ (@cr_to_ra) 20171219日 神戸の王子動物園でもパンダは見られますよ~
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やまけん@聖戦攻略中 (@yamaken1214) 20171219日 いやほんとに、東京でたかが1匹パンダが生まれただけで何を大騒ぎしているんだ、と思っています。
1匹でこんなに大騒ぎしていたら、和歌山はどうなるんだと。
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サー 竹鶴 (@surkabu) 20171219

「しかも半分は双子で産まれるしね」「和歌山にはいっぱいぱんだおるのになぁって」「神戸の王子動物園でもパンダは見られますよ~」「東京でたかが1匹パンダが生まれただけで何を大騒ぎしているんだ、と思っています」などといった感想が多い。
ここで冒頭のツイートで引用された図を見てみよう。


アドベンチャーワールド」公式ホームページのパンダファミリーの紹介より



オスの永明とメスの良浜の間には、20169月に結浜(メス)が誕生。また201412月に桃浜(メス)と桜浜(メス)の双子が生まれている。「12年に1回は赤ちゃん生まれてるぞ」というのは事実だった。

父親はみんな永明なんだよね。永明の繁殖力すごいわ!
- kadokado (@kado_kado_ginza) 2017
1219日 向こうはシャンシャンやけどこっちはジャンジャン産まれてるw
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ひなた (@ZXjVT2YrCxjgw98) 20171220日 双子のパンダが和歌山にいることすら知られてないんちゃうか? pic.twitter.com/1xgWqHue6x
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よっし (@yossy89) 20171219日 和歌山のパンダ、不遇。産んでも産んでも話題にならない。和歌山アドベンチャーワールドでは2年に1回のペースでパンダが誕生していて、「日本で所有するパンダ11頭のうち8頭を飼育」でも、ぜんぜん話題にされず「パンダは上野にしかいない」とか言われちゃってもう、、、https://t.co/IHiyRG2iSi pic.twitter.com/suf2uQKsjd
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ジロウ (@jiro6663) 20171219

「向こうはシャンシャンやけどこっちはジャンジャン産まれてる」「双子のパンダが和歌山にいることすら知られてないんちゃうか?」「和歌山のパンダ、不遇。産んでも産んでも話題にならない」といった、冷めた感想ばかりだ。
 
 

 

神戸市動物園のパンダ急死、中国とのパンダ外交を見直すべき?

しかし懲りずに 3代目を物色中

サーチナ 2010104 0908 (2010107 0012分 更新)

https://s.eximg.jp/exnews/logo/searchina.gif

 神戸市の王子動物園が中国から貸借していた雄パンダ・興興の急死は、精液採取に伴う麻酔中の嘔吐(おうと)による窒息死らしく、普通に考えれば動物園側の言い訳できない医療ミスである。神戸市は50万ドルの賠償金を中国側に支払うことになりそうだ。50万ドルとは、パンダ一年のレンタル料と同額だ。これを高すぎると思う人もいるかもしれないが、協議書でそう決めているのだから、早急に支払うのは当然だろう。

■「パンダ」写真特集



 しかし、この件は賠償金を支払って、それで終わりではない。改めて考えねばならないのは「パンダ外交」の妥当性だ。

 日本のパンダ急死のニュースは、中国でもそれなりに報じられた。興興の死は99日、尖閣諸島海域で発生した中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突の2日後で、ネット上ではほんの一部でだが「日本がパンダを仕返しに殺したのか?」といった言説も飛び出した。

 さすがに、それについては、「証拠もないのに決めつけるな」といさめる声もあるが、死亡原因が死亡原因だけに、中国のパンダファンには大切な国宝を死なせられたことへの悲しみと憤りはある。そして日本人としては、改めてレンタル料や賠償金の高さを思い知らされ、国宝級の動物を借り受けることの責任の重さに気付いただろう。一つ間違えば外交関係にも悪影響をもたらすのだ。

 中国では希少動物を政治の道具にしてきた中国のやり方を見直すべきだ、という声も大きくなっている。とある掲示板でこう書き込みがあった。「中国は数十年前のように貧しい国ではないのだから、パンダに出稼ぎさせて、その研究費を維持する必要があるのか、パンダは故郷で暮らすのが一番いい」

 つがいで年間100万ドルの貸与が中国にとって本当は研究目的以上に、外交的政治的目的であり外貨稼ぎであること、貸与される国にとっては動物園の目玉アイドルが欲しいという商業目的であることは、誰の目にも明らかだ。本当に繁殖研究のためなら、異国の動物園のようなストレスのある場所ではなく、生息地に研究者を派遣する法がよっぽど効果的で安上がりなのだ。

 今後、神戸市はメスパンダ・旦旦をどうするか、ということを考えなければならない。旦旦と興興の貸与期間は今年6月に5年延長することで合意していたが、繁殖計画なら死亡した興興の代わりに雄パンダを借り受けなければならない。しかし、その意義は本当にあるのだろうか。いっそこれで契約を白紙にもどして旦旦をふるさとに返してやってはどうか。東京都も来年3月に上野動物園につがいのパンダを迎える予定らしい。だが、これを機会に、日本のパンダファンには、高額の賃貸料、外交上のリスクを伴い、パンダ自身にも重いストレスを負わせる「パンダ外交」の妥当性を問うてほしい。(編集担当:三河さつき)

 

 

神戸のパンダにもパートナーを 王子動物園、中国からの貸与 外交からみ難航

産経新聞 2017.11.25 22:18

神戸市立王子動物園の雌のジャイアントパンダ「タンタン」。7年間もパートナーが不在だ=同市灘区神戸市立王子動物園の雌のジャイアントパンダ「タンタン」。7年間もパートナーが不在だ=同市灘区

 東京・上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの公開を来月に控えて盛り上がりを見せる中、雌パンダ1頭を飼育する神戸市立王子動物園(同市灘区)は雄の貸与を求め中国側への働きかけを強めている。同園は7年前に雄を失って以降、繁殖が実現していない。園長自ら訪中するなど交渉を続けているが、日中間の外交カードにもなるパンダの貸与は一筋縄ではいかないようだ。
 現在、同園で飼育中の雌のタンタンは平成12年に雄のコウコウと一緒に来園。この貸与は阪神大震災の被災地を励ます意味もあり実現した。繁殖にも取り組んだが相性が合わず失敗。14年に来園した2代目コウコウとの間には赤ちゃんが生まれたが、直後に死んだ。子宝に恵まれない中、コウコウが22年に麻酔中の事故で急死。翌23年に中国と新たに雄の貸与について文書を交わしたが、尖閣諸島沖縄県石垣市)をめぐる問題などで日中関係が悪化し、交渉が難航していた。
 タンタンは現在22歳で、人間の年齢に直すと60代後半と高齢なため繁殖を急ぐ必要がある。同園の中井恭一郎園長は局面の打開に向けて7月に自ら訪中。貸与の窓口である中国野生動物保護協会で貸与を求めた。
 また、10月には、神戸市が友好都市提携を結んでいる中国・天津市の天津動物園に、王子動物園からアフリカ原産の希少なサル「アビシニアコロブス」2頭を贈った。
 神戸市議会の日中友好議連も今年から貸与に向けた動きを本格化している。4月、久元喜造市長の親書を持って中国大使館を訪問。10月以降は中井園長が日本の外務、環境両省の担当者と面会して支援を求めた。
 中井園長は「何としても雄パンダを誘致し、悲願の繁殖につなげたい」と話している。(小松大騎)