なぜ一般の人々、特にマスコミのバカは ダライ・ラマ14世の亡き後の跡目に
ついてとやかく言うのか? ほんらい我々が 話すべきは
ダライ・ラマ法王14世が逝去されたら、そこから彼の生まれ変わり探しが始まる
だけである。 それは2-3年で終わらないかもしれない。
しかし生前に 15世を探すことはあり得ないし、 我々がやる事は
現在マスコミの 配信は 共同通信が外国からの情報を国内の地方新聞に伝えて
中国政府が資格を認めず、消息不明になっているチベット仏教の宗教指導者パンチェン・ラマ11世(ゲンドゥン・チューキ・ニマ)について、中国当局は9月6日、「普通に暮らしている」と明らかにした。イギリスのガーディアン紙などが伝えた。
中国チベット自治区の幹部は、パンチェン・ラマ11世の消息を問う質問に対し「教育を受け、普通の生活を送り、健やかに成長しており、邪魔されることを望んでいない」と答えた。
ニマ少年の現存する唯一の写真 (C)ASSOCIATED PRESS
1989年にパンチェン・ラマ10世が死去した後、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(インドに亡命)と中国政府はそれぞれ独自に後継者探しを始めた。ダライ・ラマ14世は1995年に、10世の「転生霊童」(生まれ変わりの少年)として、当時6歳のニマ少年を認定した。しかし中国政府はこれを認めず、別の少年を継承者に認定。2人の「パンチェン・ラマ」が併存する異常事態となった。1996年5月、中国の国連代表部大使は「保護の目的」でニマ少年を連行したことを認めたが、その後の消息は明らかになっていなかった。
背景には、1956年に始まった大規模なチベット自治区の反中国暴動(チベット動乱)で、インドに亡命政府を樹立したダライ・ラマ14世の影響力拡大を防ぎたい、中国政府の思惑があったとみられる。