パルデンの会

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太陽光発電パネルが台風で飛散、重金属(人体に有毒)を含有するため取扱いに注意

神戸市では今回の台風で 規制の動きが始まりました。
全国的に必要でしょう、 自然や社会を 壊す 大規模太陽発電。

行橋市議会議員 小坪慎也氏の HPより転載


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行橋市議会議員 小坪慎也

太陽光発電パネルが台風で飛散、重金属(人体に有毒)を含有するため取扱いに注意【危機啓発のためにシェア】

2018年9月5日


 
 
まずもって、台風で被災した方に哀悼の意を表します。
大きくは報道されていませんが、相当数の太陽光発電パネルが飛散しています。パネル単体でも発電してしまうため、飛散したパネルが「発電して、発火」する危険性があります。また、感電の可能性も否定できず、【危険が伴う】ことを周知してください。
併せて、重金属を含有しているため【パネルの廃棄】は、通常の廃棄物としては処理できません。『重金属を含有する廃棄物』として、適切な処置を行う必要があります。
当Blogをご覧の地方議員各位におかれましては、自らの所属する議会を通じて行政側にアプローチして頂き、処理方法について指摘をお願いします。
(※1 廃棄コストが比較にならぬほど高額であるため、行政側の事前のアナウンスがなければ、一般廃棄物と混在して不法投棄される可能性があります。)
(※2 万が一、埋設処理などをした場合、水源への重金属汚染などの危険性があります。)
太陽光発電パネルは、極めて風に脆弱です。
住居などの建造物には、法規制があり一定の強度があります。そこに「板を乗せて固定」すれば、パネルが吹き飛びやすいのは当然です。
そもそも建築基準法の工作物「ではない」ため、行政の許認対象外であるため、中にはいい加減な設置がされている事例も散見されます。
行橋市でもパネルが飛散した事例がありましたが、まともに基礎を設置しておらず、台座に乗せただけ。行方不明のパネルもあると指摘し、重金属汚染の可能性から一般質問を行いました。
※ 固定されているとは言えず、今回の台風に比較すれば小規模なものでも、メガソーラー施設が半壊しパネルが吹き飛んだ。)
議場で明らかになったことは、建築基準法の工作物ではないため「行政としても指導方法がない」こと、経済産業省など上位省庁に対し、執行部(市長部局)からも声を挙げて頂きたいと求め、大筋で合意。また、接続を行う九州電力にも意見を伝える内容で、のち当方より電力会社に赴いています。
(市単独としては、景観面などを理由に条例設置などの対処方を検討中。)
 
もし、付近に落下したパネルがある場合には、取扱いには注意してください。特に日射がある状態では、パネル自体が発電するため、感電のリスクがあります。
メガソーラー設備でなければ、大きな出力ではないかも知れませんが、東日本大震災などで「パネルが発電し、発火」した事例が消防庁から報告されています。
(メガソーラーの消火方法は確立されているとは言えず、電源をオフできない仕組みのため、消防官の感電事故も起きています。)
新たな出火原因となる危険性もあるため、落下したパネルがあれば、早期の除去が必要です。ですが、動力源であるため、特に日射のある状態での取扱いには危険も伴います。
消防などは被災者の救助などに全力を投じていると思いますので、なんらかのプロに依頼すべきとは思いますが、このあたりは各自治体ごとに行政としてアナウンスする必要があると考えます。
(市内の電気事業者と建設事業者をタッグにし、破損したパネルの除去を依頼する等。とは言え、大型のメガソーラー設備などの除去は簡単ではないと思いますし、早期の除去を完了させねば山火事の原因にもなりかねない。)
とりあえず、「危険」であること。
①日射により「発電を開始してしまう」(出火の危険性がある)こと、
②重金属を含有しているため土壌汚染リスクがあること。
③廃棄方法が特殊であること。
これらの情報の周知をお願いします
※ 重金属は、体内に取り込んだのちは基本的には排出方法はなく、生物にとって有害です。実際に、イタイイタイ病水俣病などの原因物質であるカドミウムを含有した太陽光発電パネルもあります。ほとんどのパネル(恐らく全て)には、なんらかの重金属が含有されています。
ちなみに、特定の重金属に汚染された場合、学校などの公共施設としては(土の入れ替えなどをしない限りは)使用できません。水源が汚染された場合には水がアウト、耕作地の場合は農業被害、海の場合は漁業被害が発生すると思います。
非常に多額の補償金が必要になりますが、このあたりの保険は存在していないと思われ(法廷で明らかにしないと断言はできませんが)「設置している個人が、数億円の賠償額を背負う」可能性もあります。
私個人の考えにはなりますが、あんなものを自宅の上に設置すべきではない。重金属を頭上に乗せて子育てするなんて信じられないし、消火が遅れ(消防官の感電事故)全焼するリスクもある。自分の寝る場所の直情に、重金属のパネルを乗せて安心して寝ることなんてできない。