しかし 安部首相もそれが心配だから 支那に為替や 国際支援を手助けなんぞするわけだが、
こんな 支那に飛び込んでいく 日本経済人など おかしいのでは。
日本は貿易では無く、国内消費でエンジン全開しなければならない時、 消費税を上げると言う
安部政権 ------おかしいんじゃない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~方火Wの~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)10月20日(土曜日)弐
通巻第5866号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼(休刊予告)海外取材のため明日(10月21日)から26日まで休刊です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
****************************************
イタリアのサッカー1部リーグ「ACミラン」を2017年に、前の持ち主だったベルルスコーニ元首相から4億4000万ドルで買い取り、一躍、李勇鴻の名前は世界に知られた。
だが、この男、典型の詐欺師だった。買収資金の殆どを支払っておらず、最近になって米国のファンドが買収した。彼はバブル期にあらわれる山師、詐欺師、ペテン師のたぐいだったのだ。
中国湖北省の地方裁判所は、10月18日、李を債務不履行、借金踏み倒しにより起訴した。
李は、湖北省のほうぼうの金持ちや企業に儲け話を持ちかけ、合計100億元をだまし取った容疑がもたれている。しかし李勇鴻の所在は掴めておらず、雲隠れしたままの起訴となった。
パスポートが手配され出国禁止の措置、さらにクレジットカード無効、全土の豪華ホテルにもブラックリスト掲載の通知を出した。
香港の証券界も激しいスキャンダルに震撼している。
香港証券取引委員会は、10月18日、インサイダー取引、不法送金などで十名の詐欺の大物を「手配」を公表した。このうち三名が企業CEO、二名が元取締役。そして残り五名のうちの三人がインサイダー取引の容疑。とくに服飾大手「福建ヌオギ」のデン・フイ(音訳不明)前CEOは2014年7月から所在不明となっており、不法に持ち出した金は2億3200万元。
このほか2018年9月までに、会社倒産、閉鎖、事業停止などで訴追された件数は60件。香港の当局は、上記に加えて20名を近く訴追するという。
バブル末期の特徴的現象は、企業活動に見切りをつけて、社内留保を勝手に持ち出し、行方をくらますという典型の遣り方である。
かくして広東ではバブル破綻の前兆がそこかしこで発生しているが、その最中、習近平は広東省の珠海、深せんの視察にでる。
とくに「開通式」を予定している港珠奧大橋(香港、マカオ、珠海を?ぐ大橋。人工島の二ケ所と海底トンネル)のセレモニーに出席する予定という。
小誌が前に指摘したように、この橋はトンネル部分が浸水し、また人工島が沈下しており、開通ははやくても、二年後とされる。
だが、「待ってはおられない」とばかり、取り繕って部分開通を「オープン・セレモニー」とし、国威発揚、「中国の夢」の実現成果だと政治プロパガンダに利用するようだ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~方火Wの~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)10月20日(土曜日)弐
通巻第5866号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼(休刊予告)海外取材のため明日(10月21日)から26日まで休刊です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
李勇鴻(前「AC・ミラン」のオーナー)。膨大な負債を残し姿を消した
もっとも怪しげな「実業家」が破産、中国バブル崩壊の前触れか
****************************************イタリアのサッカー1部リーグ「ACミラン」を2017年に、前の持ち主だったベルルスコーニ元首相から4億4000万ドルで買い取り、一躍、李勇鴻の名前は世界に知られた。
だが、この男、典型の詐欺師だった。買収資金の殆どを支払っておらず、最近になって米国のファンドが買収した。彼はバブル期にあらわれる山師、詐欺師、ペテン師のたぐいだったのだ。
中国湖北省の地方裁判所は、10月18日、李を債務不履行、借金踏み倒しにより起訴した。
李は、湖北省のほうぼうの金持ちや企業に儲け話を持ちかけ、合計100億元をだまし取った容疑がもたれている。しかし李勇鴻の所在は掴めておらず、雲隠れしたままの起訴となった。
パスポートが手配され出国禁止の措置、さらにクレジットカード無効、全土の豪華ホテルにもブラックリスト掲載の通知を出した。
香港の証券界も激しいスキャンダルに震撼している。
香港証券取引委員会は、10月18日、インサイダー取引、不法送金などで十名の詐欺の大物を「手配」を公表した。このうち三名が企業CEO、二名が元取締役。そして残り五名のうちの三人がインサイダー取引の容疑。とくに服飾大手「福建ヌオギ」のデン・フイ(音訳不明)前CEOは2014年7月から所在不明となっており、不法に持ち出した金は2億3200万元。
このほか2018年9月までに、会社倒産、閉鎖、事業停止などで訴追された件数は60件。香港の当局は、上記に加えて20名を近く訴追するという。
バブル末期の特徴的現象は、企業活動に見切りをつけて、社内留保を勝手に持ち出し、行方をくらますという典型の遣り方である。
かくして広東ではバブル破綻の前兆がそこかしこで発生しているが、その最中、習近平は広東省の珠海、深せんの視察にでる。
とくに「開通式」を予定している港珠奧大橋(香港、マカオ、珠海を?ぐ大橋。人工島の二ケ所と海底トンネル)のセレモニーに出席する予定という。
小誌が前に指摘したように、この橋はトンネル部分が浸水し、また人工島が沈下しており、開通ははやくても、二年後とされる。
だが、「待ってはおられない」とばかり、取り繕って部分開通を「オープン・セレモニー」とし、国威発揚、「中国の夢」の実現成果だと政治プロパガンダに利用するようだ。
▽◎◇◎み◇◇▽◎や◇◎◇◇ざ◇◎◇◇き◎◇◇◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊予告)小誌、海外取材のため10月21日―26日が休刊です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊予告)小誌、海外取材のため10月21日―26日が休刊です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~