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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和元年(2019)12月11日(水曜日)弐
通巻6302号
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広東省から外国企業が去り、街はいずこもシャッター通りとなった
サムソンが惠州工場を閉鎖、周囲の工業地帯の景気は凄まじい悪化
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2019年11月だけでも豚肉は11・8%の値上がり、牛肉、鶏
そこに加わったのが「サムソン不況」である。
サムソンは昨年、天津と惠州のスマホ工場を閉鎖した。
サムソンは惠州に12万平米の大工場を運営し、たとえばスマホを
中国メーカーの華為技術(ファーウェイ)、ZTE(中興通訊)な
「世界の工場」といわれたのは広東省、福建省などが主力だった。
惠州は人口460万人、観光名所としては南に大亜湾に面し、白鷺
サウスチャイナモーニングポスト(2019年12月11日)が報
経済の悪化は、予測よりも深刻である。
惠州にはホンダの他、ヤクルトなど少数の日本企業が進出している
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