日本に住む日本人は ブラジル日系人 から母国と慕われるためにも 習金平の 国賓来日を許してはいけない
習近平中国主席の国賓来日に断固反対する=
サンパウロ州ソロカバ市在住 早川量通
2020年3月3日
2月8日掲載の習近平中国主席国賓来日を支持する記事を読み、色々の考え方、見方があるのは人それぞれですので理解します。
ですが私個人としては本当に日本の国家国益、国民の将来を考えた時、習近平主席を日本の国賓として来日させる事は大反対です。
理由を列記すると、①国賓であること。②日本に対するこれまでの言動が反日的であること。③人民の基本的人権と自由を束縛し、一党独裁国家であること。④他国の領土の侵略、拡大主義者であること。⑤情報の隔離、抹殺、隠蔽の政治形態であること。
まず、①国賓であることについて。国賓とは、相手国の元首、国家国民が最大の敬意と友好親善をもって歓迎し、されるべき式典であります。
我が国においては、今上天皇陛下、皇后陛下の晩餐会をもって歓迎会が挙行されるのであり、それに習近平主席は②、③、④、⑤項目に列記する理由で、日本の百年の国益、国民の事を考える時、日本への元凶者とも言うべき習近平主席の国賓としての来日を断固反対するものです。
つぎに、②項の反日的であることについて。先ず学校教育からして、反日教育であり、習近平は先のイギリス訪問でバッキンガム宮殿において、日本の南京における行為を誇大に取り上げ、国際的に日本を貶めた張本人であり、普段のこれまでの言動も常に反日的であり、何処に我が国との友好を永続できるに値するものがあるかと考えます。
③項の人民の基本的人権と自由を束縛し、一党独裁国家であることについては、説明するまでもなく、中華人民共和国(以下単に中国と記す)は、共産党と言う一党独裁国家であります。
現在の習近平主席はその独裁性が特に顕著であり、自国民の人権、言論の自由の弾圧はもとより、隣国のチベット、ウイグル、内モンゴル、そして最近は一国二制度の香港における人民の弾圧、拘束は日本国のように民主主義国家という言論の自由、基本的人権の保障された政治制度で生きる日本国民にとっては、看過されるべき事ではありません。
特に、自国民の法輪功という一種の気功という体操を反政府的と拘束者を弾圧し、果ては囚人扱いで死刑をし、その臓器を直ちに摘出し、移植手術を必要とする人たちに心臓、腎臓、肝臓はもとより、それに適する者は人工的に抹殺して摘出して世界の最大臓器移植手術国家であると一部で報道される現状をつぶさに知るべきであります。
その犠牲の対象は、自国民の反政府者だけではなく、侵略拡大してチベット、ウイグル民族にまで及んでおり、その人権と自由を無視した行為は「二十一世紀のヒトラー」とも言うべき冷血漢に血塗られた独裁者にすらみえます。
(出典=ウォール・ストリート・ジャーナル2019年2月6日付電子版【寄稿】悪夢:中国の臓器売買の実態/ウイグル族やチベットの仏教徒など「良心の囚人」の臓器が強制的に摘出されている=著者Benedict Rogers、https://jp.wsj.com/articles/SB10075375995560903775804585107102300596376)
現在香港では、一国二制度に反対して2千名以上に及ぶ若者が拘束されて行方知れずとなっていますが、最悪の想像をすれば、臓器狩りの臓器提供者にされているとかもとすら推測されます。
④項の他国の領土の侵略、拡大主義者については、中国による我が国固有の尖閣諸島の領海、領空侵犯は、連日の如くであり、日本政府の対応次第では明日にでも尖閣諸島への上陸は待ったなしであると言えます。
その最も良い例が、チベット、ウイグル、内モンゴルの侵略、拡大弾圧です。我々日本民族は、戦後からの平和ボケのお花畑の考えから脱却し、真の民族の自立、自存を今こそ真剣に考え、行動すべき時でしょう。
中国の独裁者である習近平の自国民に対する言論の自由、人権を無視した政治手法は、日本国民として天を共に抱く存在ではなく、チベット、ウイグル、内モンゴルの民族、香港市民の自由の人権、言論を求める心に真に寄り添い、力づけ、もし万一の事があれば日本国民は、明日は我が身であると肝に銘じるべきであると考えます。
⑤項の情報の隔離、抹殺、隠蔽の政治形態について、今回の武漢を発生地とする新型コロナウイルスは、正に中国の習近平独裁政権による都合の悪い情報は隔離、抹殺し、隠蔽しようとする政治姿勢が世界に拡大させました。
現在その対応の甘かった安倍晋三総理の我が国が最大の被害国であり、東京オリンピックの開催もどう対応すべきか、日本政府、政治家に課された行動見識を国民は注視すべきであります。
もし安倍晋三総理に政治運が強ければ、現在の新型コロナウイルスで習近平主席は自ら訪日を断念するか、延期する事となると思います。
以上の理由から、中国の習近平主席の国賓来日を日本の国家国民は断固反対すべきであると考えます。悔いを百年に亘って残すべきではありません。(2月20日記)
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