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「信じれば効く」新型コロナウイルスの治療薬がチベットに存在か!

「信じれば効く」新型コロナウイルスの治療薬がチベットに存在か!

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表が暴露(インタビュー)

  • tonaca より転載
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ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表 ルントック氏

 世界各国で感染拡大が一向に収束せず、全人類を震撼させている新型コロナウイルス。ワクチン開発には1年以上を要すると考えられているが、朗報もある。なんと、インドのダラムサラヒマーチャル・プラデーシュ州)にあるチベット医学センターが開発した薬が、コロナウイルスにも効果があるというのだ。

 ただし、それは僧侶が願いをかけた薬草を継続的に身に付けることで効果が出る「願薬」であり、西洋医学の観点から効果を立証できるものではないそうだ。チベット医療はアーユルヴェーダ(インドの伝統医学)、ギリシャ医療、中国の漢方などさまざまな伝承療法を取り入れて7~8世紀に発展した。そもそも、チベット医療ではチベット僧が医師を兼任しており、患者の身体のみならず精神性まで考慮するなど、根底に仏教の考え方が深く根付いたものである。

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ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

 中国共産党から徹底的な弾圧・迫害を受けるチベットの人々だが、日本を含む東アジア地域を管轄する窓口の役割を果たす代表機関が、東京都新宿区西落合の閑静な住宅地にある。筆者は今回、新型コロナウイルスにも効果を発揮するという願薬の真相と、チベット医療の神秘を知るため、この「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所」の代表(実質的に日本におけるチベット亡命政権の大使)であるルントック氏にインタビューを敢行した。

■病の治療で精神面を軽視するな

――よろしくお願いいたします。チベット医療の特徴とは、どのようなものでしょうか?

ルントック  チベット医療では、それぞれ行動や性格が異なる人間の身体について、五大元素(地、水、火、風、空)を元にルン(風の元素)、ペーケン(地と水の元素)、ティーパ(火の元素)の3つの体質があり、さらに、その3つの体質も5種類に分けられると考えます。

 そして、それぞれの体質にあった治療法を、患者の精神性を考慮したうえで施します。仏教の考え方である、トン・貪(欲望)、シン・瞋(憎しみ)、チ・痴(無知)も病に影響すると考え、適した漢方が処方されるのです。また、医食同源(病気の治療も普段の食事も人間の生命を養い健康を維持するためのもの)という考え方も重視されます。

――では、今回の新型コロナウイルスにも効くという薬はどのようなものでしょうか?

ルントック  僧侶たちが願掛けした薬草で、身につけることで継続的に香りを嗅いで徐々に効果が現れるという薬です。

 インドのダラムサラチベット亡命政権が逃げた地域で、チベット難民が集まるのですが、インドで最大のチベット医療センターもあります。その願薬は今、インドのチベット難民はもちろん、インド人にも無料で配布されています(※)。インド人が9割です。また、ダライ・ラマも勧めていますが、(医療行為ではないが)観音様や菩薩様への真言を唱えることも大事だと考えられています。

※ 編集注:インドはその人口の多さとは対象的に、今回の新型コロナウイルス感染者が少ないことで世界の注目を集めているが、まさか……!?

――願薬ということは、信じないと効果が出ない(プラシーボ効果)のようなものと考えてよいのでしょうか?

ルントック  信じる方が、より効果があります。同じ薬でも、効くと信じて飲むのと信じないのとでは、効果が異なります。食事も、どんな精神状態で食べるかによって、栄養の吸収率が変わります。また、(薬は)冷たい氷水で飲むより、暖かいお湯で飲む方が効果的ですね。特に寒い冬に、さらに冷たい氷水を飲むと胃腸を壊しますから。

■西洋医学東洋医学の融合を目指す有名医師もチベット医学に関心

 筆者が度々インタビューしてきた西洋医学東洋医学の両者を採り入れた「和合医療」を推進する医療法人社団癒合会の医師・歯科医で株式会社メディカルの代表を務める陰山康成氏は、これまで何度かチベット渡航している。今回、筆者は陰山氏にも話を聞いた。

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陰山康成氏

陰山康成氏(以下、陰山)  チベット医学は、アレルギー、疾患、膠原病、精神病など一般的に薬が効きにくい病気に有効な場合があります。脈診のほか、医者が患者の尿を舐めたりなど、体質をじゅうぶんに見極める診断をして、患者の気の流れを整える、という考え方ですね。

――患者の尿を舐めるというような、西洋医学にはない特徴的な医療行為はほかにもありますか?

陰山  一番特徴的な医療方法は、温浴・漢方を使った薬浴ですね。精神論を重視するので、お香を焚いて生き霊の念も払ったり、マニ(如意宝珠、仏教で霊験を表す宝の珠)とマントラ真言)の機械である、マニ車によって魂の進化を高めることで病を治す、という考え方も採用されています。さらに、ギリシャ医療に由来する瀉血により、汚血・邪気・邪血のデトックスをする、という医療行為もありますね。

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ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表 ルントック氏

■世界の叡智を結集して新型コロナウイルスに立ち向かえ

 さて、日本では馴染みの薄いチベット医学だが、やはり中国から圧力をかけられているのか? ルントック氏は語る。

ルントック  1950年の(中国による)チベット侵攻から、今に至るまで圧力は続いています。1959年にはチベットにある医学センターも破壊されてしまいました。そして近年は、習近平の独裁的政策によりチベットにとっては文化大革命の時以上に酷い状態です。

 ただ、前述のように今はインドのダラムサラチベット医学センターの本部があり、支部が同国デリーや、ネパールにもあります。お陰様で支部は増えていて、今度インドのマニュパルにも大きな医学センターが完成します。優れたチベット医学ですが、日本は中国の機嫌をうかがって、チベット医療の薬に輸入制限をかけているそうです。

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左:ルントック氏、右:深月ユリア

 私は、習近平政権はもちろん問題だと考えていますが、中国人の悪口は言いたくないですし、新型コロナウイルスで苦しむ中国人、そして世界の人々にもぜひ、この願薬が流通することを願います。

 自らに対して残虐非道を繰り返してきた侵略国に対しても慈悲の念を持つルントック氏。そして、古今東西あらゆる医療に偏見を持たず、統合して考える陰山氏の姿勢にこそ、人類が新型コロナウイルスを克服するためのヒントがあるのかもしれない。世界各地の医療従事者たちが和合の精神を持ち、一丸となって叡智を分かち合い、この危機に対処してくれることを切に願う。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 チベットハウス・ジャパン
https://www.tibethouse.jp/


陰山康成氏

西洋医学東洋医学の両者を採り入れた「和合医療」を推進している医療法人社団癒合会の医師・歯科医で株式会社メディカルの代表。

・ 高輪クリニック
TEL 03-3449-4909
http://www.takanawa-clinic.com/

・ 国際和合医療学会
https://kokusai-wago.com/

文・取材=深月ユリア

 

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深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに』(明窓出版)大好評発売中!