12月8日の選挙人決定ができなかった場合、上院と下院で 大統領と副大統領を決める。 7000万票を集めたトランプ氏への信頼は 共和党だけではなく民主社党支持者から来た。

米国のマスコミがバイデンのスキャンダルを伝えた場合、民主党支持者はほとんど票を入れなかったはず。　　そして感謝祭のＳＮＳ上でのメッセージについて　トランプ氏には数万人の「いいね」があり、　梅田氏には　閲覧数も1000人しかいなかったと聞く。

米国民は　不正で票を作った民主党を否定し始めているのは確か。

イランが不穏な動きを示し、オバマ政権下のスキャンダルや　海軍シールズの謎の殺人事件、９．１１のビン・ランデンが生きているなど

今週と来週は　新しい情報が出てくる。　誰が報道するのか？

このごろ、　ＮＥＷＳＭＡＸというネット番組でアメリカ情報を見ている。ＳＮＳも自由ではない。

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「宮崎正弘の国際情勢解題」　
令和２年（２０２０）１１月３０日（月曜日）
　　　通巻第６７１７号　　　
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～焦点はジョージア州の「連邦議会上院議員選挙」に移った
１月５日の結果次第で、トランプ戦略が生き残るか、どうか
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　トランプはジョージアに選挙応援に行く。
次の焦点はジョージア州における「連邦議会上院議員」のやり直し選挙に移ったからだ。

現在まで開票の結果、上院は共和党が５０，民主党４８．もし、二議席がともに民主党に流れると、上院は５０ｖｓ５０となり、上院議長を兼任するカマラ・ハリス次期副大統領が、上乗せの一票を民主党側に投じるから、バイデン次期政権は磐石となって左傾路線を驀進できることになる。

上院は外交、軍事、安全保障ならびに政府高官の人事を承認するという強力な権力を発揮し、バイデンの政治に強烈な制約がうまれる。たとえば国務省は、長官、副長官、次官、副次官、次官補にいたるまでバイデンが指名する人事に対して、本人を呼んでの公聴会が開催され、人事の承認か否かを決める。
各国に赴任する大使の承認も上院である。

日本関係で云えば、トランプが指名して次期駐日大使に内定していたワインスタイン（ハドソン研究所所長）は、公聴会が遅れてしまったため、白紙に戻った。

ジョージア州の州都はアトランタ。かつて五輪が開催された。またＣＮＮの本社がある。たしかに民主党が都市部で強いが、全体では共和党も拮抗している。おそらく共和、民主で二議席を分け合い、結果、上院は５１（共和党）　ｖｓ　４９（民主党）となるだろうというのが米国の政治専門家の予測ではある。

　　　　　◎☆◎◎み☆◎□☆や□◎◎☆ざ◎◎□☆き◎☆◎◎