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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)12月9日(水曜日)
通巻第6726号
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トランプ戦略の最後の地固め 台湾へ追加武器供与
ミラー国防長官代行はマニラとジャカルタを急遽訪問
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バイデン次期大統領は閣僚の目玉となる国防長官に元陸軍大将で中
同時期に英国は空母打撃群を極東から南シナ海に派遣し、米軍と共
米・英に加・豪・NZとの情報共有システムに日本を加えようとす
トランプ政権下、現職の国防長官は、トランプが解任したマーク・
ミラーはフィリピンでロレンザナ国防相、ロクシン外相と会談し、
インドネシアではスビアント国防相、マルスデ外相らと会談し、イ
台湾外交部は12月8日に米国が戦闘機、ミサイル、魚雷、潜水艦
かくしてトランプ戦略、最後の地固めが急がれている。
◎☆◎◎み☆◎□☆や□◎◎☆ざ◎◎□☆き◎☆◎◎
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
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韓国から、アイヌを名乗る『市民団体』から、巧妙に仕掛けられた
ヘイトスピーチ規制は全体主義に通じる
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すべてのヘイトに反対する会篇『日本を滅ぼす欠陥ヘイト条例
───言論の自由を守るために』(展転社)
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編集の共同代表に永井由紀子、土屋たかゆき、山本閉留己、伊勢田
本書の出版はクラウド・ファンディングで呼びかけられたのだが、
三浦小太郎氏は「ヘイトスピーチ規制は全体主義に通じる」との小
ヘイトを口実に言論の自由が脅かされている実態は、ようやく多く
日本では、フェイスブックもユーチューブの左翼の検閲、一方的な
日本ですら言論の自由は風前の灯火状態となった。
日本の言論空間が中国の表現空間の締め付けに酷似してきたのだ。
「これは世論を操作する強大な洗脳装置ではないか」と凄まじい批
議会も立ち上がってグーグル、ツィッター、フェイスブックの経営
──そりゃそうだろう、自分たちも『共犯』に近いからね。
大統領選挙において、中国の責任を問う意見を述べると消されるが
情報通貨によれば、グーグルはAIの検閲チップを仕掛けているう
ファーウェイとて、この携帯電話を使うと、中国に居場所が特定さ
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