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チベットでもやはり     中国チベット自治区、中心都市ラサで部分的ロックダウン-感染者急増

中国、海南省・新疆でコロナ感染拡大 チベットで大規模検査

By Reuters Staff

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 8月9日、中国では南部海南省と北西部の新疆ウイグル自治区新型コロナウイルス感染が拡大しており、西部チベット自治区の一部では9日に住民の大規模検査が行われる。写真は海南省で7日撮影。提供写真(2022年 ロイター/cnsphoto)

[上海 9日 ロイター] - 中国では南部海南省と北西部の新疆ウイグル自治区新型コロナウイルス感染が拡大しており、西部チベット自治区の一部では9日に住民の大規模検査が行われる。

9日公表の公式集計によると、8日に本土で報告された新規感染者(渡航者除く)は828人で、7割強が海南省と新疆で見つかった。

海南省では複数の都市や町でロックダウン(都市封鎖)が行われており、国営メディアによると、観光客約17万8000人も足止めされている。

海南省政府は8日、12日までに封鎖地域以外の区域で新規感染者をゼロに抑えるため、当局はあらゆる手段を尽くす必要があると訴えた。

チベット自治区で8日に報告された有症状の新規感染者は1人で、無症状感染者は21人だった。

区都ラサは大規模なイベントを中止し、さまざまな娯楽施設や宗教施設を閉鎖。第2の都市シガツェでは、3日間市外との往来が禁止となり、多くの企業が営業を停止している。

一方、中国の首都北京や上海、深センでは新規感染者は報告されていない。

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中国チベット自治区、中心都市ラサで部分的ロックダウン-感染者急増

Linda Lew
  • チベットはコロナ感染者がほぼゼロで推移していた
  • リゾート地の海南島では数千人の観光客が足止め状態
 

中国当局は、人気の国内旅行先での新型コロナウイルス感染拡大に対応するため新たなロックダウン(都市封鎖)を実施している。チベット自治区の中心都市が部分的に封鎖され、リゾート地の海南島では数千人の観光客が足止め状態となっている。

  山岳地帯のチベット自治区ではコロナ感染者がゼロで推移していたが、地元当局によると、8日に確認された新規感染者は22人と前日の4人から急激に増えた。中国中央テレビ局(CCTV)によれば、中心都市ラサで中・高リスクと見なされた地区が8日から5日間のロックダウンに入り、2番目に大きい都市シガツェも3日間のロックダウンを実施する。

  同自治区では2020年1月に1人が感染して以来、900日余り新規感染はなかった。

中国チベット自治区、20年以来のコロナ感染-海南省の封鎖拡大

  南シナ海に浮かぶリゾート地の海南島では、当局が感染のさらなる拡大を封じ込めようと取り組んでいる。

  中国本土全体の8日の新規感染者数は828人で、そのうち471人が海南省。全国の感染者は先週4日から2倍に増えた。

原題:China Locks Down Part of Tibet’s Capital in Covid Zero Push (2)(抜粋)