パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

狂人の指導者 プーチンが起こした 侵略ゲーム、最初から勝ち目はなかった、 捨て駒にされる市民特に 少数民族や シベリア、北方に在住する人たちを数万にも死亡させておいて まだ増やすのか?? 西側では8万人のロシア側戦死者を数えているが、ロシアは病人やけが人を射殺して退却するという、最低な軍隊である。

「他人の野心のために死にたくない」 国境に押し寄せるロシア男性、動員令で窮状

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CNN.co.jp

フィンランドとロシアを結ぶ検問所に並ぶ車両=24日

(CNN) ロシアとカザフスタンの国境を隔てる検問所。23日夜、緊張感が漂う中で、車の長い行列ができていた。 【映像】家族と涙の別れ、動員される人々(1分26秒付近~) ロシア中部エカテリンブルクから来たエンジニアのアンドレイ・アレクセーエフさん(27)は、プーチン大統領の動員令を受け、出国を目指す行列に並んだ大勢の男性の中の1人だった。 車はロシアとカザフスタンの国境検問所を通過する必要があり、それぞれ2時間ほどかかった。 21日朝、目が覚めてプーチン大統領の動員令のニュースを見たアレクセーエフさんは、出国を決意した。その夜、仲間と会って次の行動について話し合い、一切のリスクは避けようと決めて、計画もないままロシアを離れることにした。 プーチン大統領は24日、兵役に関する法律を成立させ、兵役逃れには禁錮10年以下、戦時の脱走に対しては同15年以下の罰則が定められた。 法改正に伴い、ロシア刑法には「動員、戒厳令、戦時」の概念が導入された。プーチン大統領は、大学生の徴兵を猶予する政令にも署名した。 国境では男性全員が、軍に所属しているかどうかなどを尋ねられたという。「それでも国境警備員はよく分かってくれていると感じた。しかし、別の検問所から国境を越えてカザフスタンに向かい、過酷な質問を浴びせられて通過に7時間かかった友人もいる」とアレクセーエフさんは話す。 プーチン大統領が成立させた動員令は、21日の演説で示唆したよりも広範な動員を可能にする内容のようだ。演説では、動員はしないとしていた当初の約束に反して、30万人の予備役を前線に送ると述べていた。しかし政令そのものでは、動員できる人数に上限は設けていない。 「動員は『部分的』とされているが、この部分性については、地理的にも、基準に関しても、何の数値も明記されていない」。ロシアの政治科学者エカテリーナ・シュルマンさんは自身のSNSでそう指摘した。「この文言に従えば、軍事産業関連の労働者を除き、どんな人でも徴兵できる」 ロシアの18~60歳の男性は、ウクライナに侵攻したプーチン大統領の戦争に予備役として動員される可能性がある。 アレクセーエフさんは、妻と共にカザフスタンに入国したものの、国境の町のホテルがどこも満室だったことから、車で首都アスタナへ行き、住む部屋を探し始めた。「3日前まで、自分がカザフスタンでアパートを探しているなんて思いもしなかった。2カ月滞在してから多分ウズベキスタンに行って滞在期間を更新する。多国籍企業で仕事を探すつもりだ」 やはりカザフスタンの国境経由でロシアを脱出したキリル・ポノマレフさん(23)は、プーチン大統領の演説の前夜から出国のためのチケットを予約しようとしてという。 「前の晩はプーチン大統領の演説を待ちながら、何らかの理由でチケットを買えなかった。それからチケットを買わないまま眠ってしまい、目が覚めたら値段が跳ね上がっていた」(ポノマレフさん) 国境に押し寄せた男性たちは、テレグラムのチャンネル経由や友人同士で情報を交換し合った。ロシア発の片道航空券は、発表から数時間で売り切れた。 ロシアと国境を接する欧州連合(EU)5カ国のうち4カ国は、ロシア人が観光ビザで入国することを禁止した。ロシアから陸路で国境を越えて旧ソ連カザフスタンジョージアアルメニアへ向かう行列は、24時間以上も続く。 ロシア政府はこうした国民の反応を「ヒステリックで感情的過ぎる反応」とあざ笑った。 60歳以下の男性は誰もが招集される不安に駆られているが、動員は特に貧困地域や少数民族が多い地域に偏っている。自由ブリヤート財団の代表は、「ブリヤート共和国では動員は部分的ではない。誰もが動員されている。招集状は学生にも、年金生活者にも、たくさんの子どもがいる父親にも、障害者にも届いている」と証言した。ガソリンスタンドにいたところ、突如として通りかかった徴兵バスに押し込まれて連れ去られたタクシー運転手もいたという。 ロシア国内に残る男性も外出に慎重になっている。サンクトペテルブルク在住のキリルさん(27)は、転居を考えていると打ち明けた。「戦争へ行くことも刑務所へ行くことも、できれば避けたい」というキリルさんはウクライナ人のハーフ。戦争に行ってウクライナ人を殺害することなど想像できないと語った。 国外滞在中に動員令のニュースを聞いたという人もいる。イリヤさん(35)は家族と共に休暇でトルコに滞在中、ロシア国内にいる同僚から、オフィスに自分宛ての招集状が届いたことを知らされた。 妻と子どもはロシアに帰国したが、イリヤさんはトルコに残った。「私は戦争は望まない。他人の野心のために死にたくない」と訴えるイリヤさん。「家族にいつ再会できるか分からない」と肩を落とす。 イリヤさんは何年も前、ロシア軍にいたことがあるため予備役とみなされる。「途方に暮れて、どうすればいいのかも、遠く離れた家族をどう養えばいいのかも分からない。突然の決断を強いられて多額の借金を抱え、ただ精神的に疲れ果てた」 ロシア政府がウクライナで戦争を始めて以来、対ロシア経済制裁によって国際取引はほぼ不可能になった。イリヤさんは、家族と再会したいと語った。

 

ロシア人、隣国ジョージアモンゴル国境に殺到

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AFP=時事

ロシア・ジョージア国境のベルフニラース検査所に向かってスーツケースを引いて歩く人。道路にはロシアのナンバープレートが付いた車が並んでいる(2022年9月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチンVladimir Putin)大統領が先週、部分的動員令を発表して以来、多数のロシア人がジョージアやモンゴル、カザフスタンなど近隣諸国への出国を試みている。 【写真15枚】検問所でロシアから来た車を検査するモンゴルの国境警備隊  ジョージアと国境を接するロシアの地方当局は24日、国境検問所ではジョージアに出国する「民間車両により深刻な渋滞」が起きており、2300台ほどが連なっていると話した。当局は市民に対し、ジョージア方面への「移動を控える」よう要請している。  当局が出国者の増加を認めるのはこれが初めて。大統領府は22日には、動員対象者が出国を急いでいるとの報道は「偽情報」だと否定していた。  部分的動員令は21日に打ち出された。グーグルトレンド(Google Trends)のデータによると、それを受けて出国に関する検索数は通常の100倍に跳ね上がった。  ロシア市民が出国を急いでいる背景には、いずれ国境が封鎖されたり、総動員が始まったりするのではないかとの懸念がある。  モンゴル国境でも長い車列ができている。  同国アルタンブラク(Altanbulag)の検問所の責任者は25日、AFPに対し、「9月21日以降、モンゴルに入国するロシア人の数が増えている」と語った。  25日正午までに3000人以上がモンゴルに入国。うち約2500人が男性、約500人が女性と子どもだった。「単身の若者とその親の組み合わせが多かった」という。  同責任者によると、ロシア人はビザ(査証)なしでモンゴルに入国し、30日間滞在できる。さらに30日間の延長が可能だ。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

「ロシアの少数民族兵士、特に多くの犠牲者」

登録:2022-04-01 01:20 修正:2022-04-01 10:38
辺境出身者は特に危険な戦場に 
「白人兵士を送らない場所に派遣」 
公式な死者の20%が3つの辺境出身者 
モンゴル近隣のブリヤート族、反戦の声
 
ウクライナに投入されているロシア軍では、特に少数民族の兵士が多く犠牲になっているという指摘が出ている。キエフの近くで死亡したロシア兵が放置されている=キエフ/ロイター・聯合ニュース

 希望の見えないロシアの辺境を脱するために軍に入隊し、ウクライナ侵攻に動員された少数民族の青年たちが相次いで遺体となって故郷に帰ってきている。

 英国の日刊紙「ガーディアン」の30日の報道によると、シベリアの端のモンゴル国境に接するブリヤート共和国の首都ウラン・ウデで3月28日(現地時間)、ウクライナで戦死した4人の兵士の葬儀が仏教の比丘尼たちの取り仕切る中で行われた。戦死者の1人、ブラト・オドエフさんは軍生活10年目の軍人で、3月15日に故郷から6400キロ離れたウクライナキエフ(現地読みキーウ)付近で死亡した。兄の妻のオルガさんは「彼は仲間の期待に応えようとして参戦した。私たち家族の(戦争についての)考えは政府当局とは異なるが、私たちには何もできない」と語った。そして「私たちは混乱している。この流血事態は終わらせるべきだ。私たちの青年たちが死んでいっている」と嘆いた。

 

 ブリヤート共和国は、モンゴル系のブリヤート族が全人口の40%ほどを占めるロシアの辺境中の辺境だ。住民たちの月平均給与は4万4000ルーブル(約6万4千円)に過ぎない。このような貧困から脱するために、多くの若者が軍への入隊を選択している。

 ブリヤート地域メディア「ルディ・バイカラー」は、ブリヤート出身の戦死者はこれまでに45人確認されているとしつつ、実際の戦死者はこれよりはるかに多いだろうと伝えた。近隣のトゥバ共和国出身の兵士もこれまでに96人が死亡しており、カスピ海に接する山岳地域ダゲスタン共和国からも少なくとも130人の戦死者が出ているとガーディアンは伝えた。これら3つの共和国出身の271人の戦死者は、ロシア政府が公式発表している1351人の戦死者の20%にのぼる。人口を考えれば、この高い割合はアンバランスだ。

 ロシアの軍事専門家パベル・ルージン氏は「ブリヤート共和国のような貧しい『少数民族』出身の兵士に戦死者が多いということが、ますます明らかになりつつある」と指摘した。そして、階級の低い兵士は主に少数民族出身者が占めていると語った。ルージン氏は「不幸にも、普通のロシア人はモスクワやサンクトペテルブルク出身の青い目の兵士が死んだ時と比べると、ブリヤートやダゲスタン出身の兵士の戦死はあまり気にとめない」と指摘した。軍事作戦を企画する幹部たちもこれを知っているため、他の兵士を送らない場所に少数民族の兵士を送ると同氏は付け加えた。

 兵士の犠牲が相次いでいることで、ブリヤート族の間からは反戦の声もあがっている。ブリヤート出身のビャチェスラフ・マルハエフ国家ドゥーマ(議会)議員は、ウラジーミル・プーチン大統領が「最も近い我々の隣人と全面戦争するという計画を隠した」としてウクライナ侵攻を批判した。外国に居住するブリヤート人たちも「戦争に反対するブリヤート人」という反戦キャンペーンを繰り広げている。   だが、ブリヤート現地は恐怖と戦争支持が交錯する中、表向きは平穏を保っているとガーディアンは伝えた。

シン・ギソプ先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )