パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

【韓国梨泰院圧死事故】「友人が死んでいくのに人々は笑って歌って…」 韓国において行われた嘘・洗脳教育によって育った韓国の若い世代たち、ネット活用が進んでも 人の心が荒んで真実が見えず、人としての守るべきものを失った国民には多大な天罰しか見えてこない。 彼らの教育をダメにしたのは、日本の反日左翼で北朝鮮に通じる、日教組のリーダーたちや帰化人たちである。毎年韓国に行き何をしてきたのか? これが結果なのである。

【韓国梨泰院圧死事故】「友人が死んでいくのに人々は笑って歌って…」 豪犠牲者の友人が嗚咽

配信

中央日報日本語版

オーストラリア国籍のネイサン・タバニティ(Nathan Taverniti)さんが30日、映像プラットフォーム「TikTok」を通じて梨泰院(イ・テウォン)圧死事故の状況を伝えている。[写真 TikTok キャプチャー]

 

韓国梨泰院(イテウォン)圧死事故に関連し、オーストラリア出身犠牲者の友人が「無対策が呼んだ惨事」と言って嘆いた。 【写真】梨泰院の事故現場で負傷者を救助する医療スタッフ 31日、オーストラリア「9News」など現地メディアは、オーストラリア人犠牲者グレース・レチャド(Grace Rached)さん(23)の友人のネイサン・タバニティ(Nathan Taverniti)さんがショートムビー共有プラットフォーム「TikTok」の映像を通じて当時の状況を説明したと伝えた。 タバニティさんは事故が起きる前に友人と扮装して撮影した自分撮り写真を公開して「グレースの24回目の誕生日を控えて梨泰院を訪れた」と話した。

続いて「グレースが息をできないと言った時、現場に一緒にいた。そして私は友人のうちの一人の手を握った」と言って涙を爆発させた。 タバニティさんは一緒に行った友人3人について「2人は重態になり、1人は死亡した」と説明した。続いて「予防対策が不足したのが惨事の原因だった」と指摘した。 タバニティさんは「警察と救急サービスの人材が不足した」とし「誰も助けようとしなかった。

私は自分の友人が息絶えようとしている間に人々が事故現場を撮影したり歌を歌って笑ったりしているのをずっと見ていた」と当時の状況を伝えた。

続いて「私たちは人々に向かって『後ろに下がって!』と大声を張り上げたが誰も聞いていなかったし、人々は死んでいった」とし「警察が到着するまでの30分間、支援の人々が投入されるまでに1時間かかったし、救助隊が来るまではもっと長くかかった。

専門家ではない一般人からCPR(心肺蘇生法)を受けている人々が地面に横たわっていた」とした。 あわせて被害者を「政府に捨てられた人々」と表現して「多くの人々が集まることが予想されたのなら、なぜ備えなかったのか」と強調した。

一方、オーストラリア現地メディアは死亡者レチャドさんの家族とのインタビューを通じて、レチャドさんが映画製作会社で働く「明るいスマイルの天使」のような人だったと伝えて哀悼を表わした。

 韓国中央災難(災害)安全対策本部はこの日午前6時基準でイテウォン圧死事故で計303人の人命被害が発生したと発表した。この事故で154人が亡くなり、3人が重傷を負うなど149人が負傷した。 死亡者のうち外国人は26人となっている。死亡者の国籍はイラン5人、中国・ロシア各4人、米国・日本各2人、フランス・オーストラリア・ノルウェーオーストリアベトナム・タイ・カザフスタンウズベキスタンスリランカ各1人だ。

 

【韓国梨泰院圧死事故】「ウサギの耳の男が『押せ』と叫んだ」…目撃者調査に防犯カメラ52台も確認

配信

中央日報日本語版

尹熙根警察庁長が31日午前、ソウル広場に設けられた梨泰院事故死亡者合同焼香所を訪れ弔問している。チョン・ミンギュ記者

ソウル・梨泰院(イテウォン)での圧死事故を捜査する警察が事故現場近くの防犯カメラの映像と目撃者の陳述を確保し事故当時の状況を再構成している。 【写真】事故が発生した梨泰院路地の様子 警察庁のナム・グジュン国家捜査本部長は10月31日の記者懇談会で「公共防犯カメラだけでなく私設防犯カメラまで42カ所・52台を確保し分析している。SNSの動画に対しても精密分析中。目撃者と負傷者ら44人を現在まで調査した」と明らかにした。

名誉毀損容疑6件内偵調査に着手 29日夜の梨泰院の事故は傾斜がきつく狭い路地にあっという間に人波が集まり発生した。事故発生原因と関連しては一部市民が前の人を押したためとか、有名人を見るために人々が集まったという目撃者の陳述が出ている。最近あるSNSにはウサギの耳のヘアバンドをした男が「押せ」と叫ぶ姿の動画まで公開された。ナム本部長は「目撃者の調査、映像分析などを通じてあらゆる可能性を念頭に正確な経緯を確認している」と明らかにした。目撃者に対する追加調査は続く予定だ。現在まで犯罪容疑適用を検討するほどの立件対象はないとナム本部長は付け加えた。名誉毀損の素地がある投稿6件に対しては管轄する市と道の警察庁が立件前調査に着手した状態だ。

◇残る死亡者1人の身元確認完了 警察はこの日午後2時までに死亡者154人全員に対する身元確認を完了した。前日まで身元が明らかになっていなかった1人は40代後半の韓国人女性だと明らかになった。行政安全部中央災害安全対策本部によると、死亡者154人は女性99人、男性55人だ。14カ国26人の外国人死亡者が含まれた。負傷者149人は重傷者33人、軽傷者116人。警察は死亡者に対する解剖検査は行わない方針だ。ナム本部長は「公開された場所で発生した事故で、映像資料があまりにも多くあるので解剖検査の必要性は高くないと判断する」としながらも「遺族が望めば解剖検査をする予定」と話した。事故経緯と関連し麻薬犯罪が疑われる点は確認されていない。

この日午後2時から午後4時まで梨泰院の事故現場で警察と国立科学捜査院の合同現場鑑識も行われた。警察は「事故現場の立体的な計測と現場損傷に対応するため3Dスキャナーを使って現場を精密撮影、計測、保存した。今回の鑑識は事故当時の密集度と危険度の分析などに向けた資料として活用される予定」と明らかにした。

◇「主宰者がいる場合には体系的に対応」 この日の懇談会では警察が事故3日前の10月26日に梨泰院観光特区連合会、梨泰院駅長らと懇談会をしても惨事を防ぐことはできなかったという指摘が提起された。警察関係者は「主宰者がいる場合には自治体と警察、消防、医療など関連機関が事前に役割分担をして体系的に対応してきた。主宰者がいない人波事件に対応する警察の関連マニュアルはない。今回の事故はそうした部分で不十分な点があった」と話した。

ただ警察は29日の当日に投入された警察人材が137人で、コロナ禍前の2017~2021年の30~90人水準と比較して少なくなかったという立場だ。投入された警官の大部分が交通統制やパトロール、麻薬類取り締まりなどの活動を行ったことに対し警察関係者は「今年だけでなく過去も現場統制よりは違法取り締まりと犯罪予防、交通疎通に重点を置いていた」と説明した。

今回の事故が起きた路地が昨年のハロウィーン当時には右側通行で統制されている写真もインターネットに上げられている。これに対し警察関係者は「昨年は一方に人が流れるように集まったのは新型コロナウイルス防疫のためQRコードのスキャンによって動く人の流れが自然に一方通行として現れた」と話した。

今年この路地に対する統制はなかったというのが警察の説明だ。 警察関係者は「今回の事故を契機に、主催者がなく多くの人が集まると予想される場合、公共部門がどの程度介入するのか対応マニュアルがまとめられなければならない。警察も公権力を体系的に作動し今回の事案のような再発防止に目標を置いてマニュアルを推進する」と話した。

 

【韓国梨泰院圧死事故】「後進国型事故ではない」…15年前に圧死体験した専門家が見た問題点

配信

中央日報日本語版

竜仁(ヨンイン)セブランス病院救急医学科のイ・ギョンウォン教授

「圧死事故は決して後進国型事故ではありません。人が多く集まり、その上坂道ならばいつどこでも発生する危険があります」。 【写真】事故が発生した梨泰院路地の様子 竜仁(ヨンイン)セブランス病院救急医学科のイ・ギョンウォン教授はソウル・梨泰院(イテウォン)の事故を見てもどかしさを禁じ得なかった。15年前に同様の事故を経験した専門家であるためだ。彼は2007年、「尚州(サンジュ)市民運動場圧死事故の臨床的考察」と題する論文を大韓救急医学会誌に掲載した。この論文は2005年10月3日に慶尚北道キョンサンブクド)尚州の市民運動場で歌謡番組の収録直前に1カ所の出入口に人が集まり11人の死者、148人の負傷者が発生した事故に関するものだった。 イ教授は29日午後8時から30日午前8時まで京畿(キョンギ)消防本部災害総合指揮センターで救急隊員医療指導当直勤務中に梨泰院での事故の一報を受け、京畿道の消防・救急隊員に医学的指示をした。イ教授は「京畿道救急救助チームに『現場に出てきた災害医療支援チーム(DMAT)の医師に心臓マッサージ留保などの判断を求めよ』と指示した」と話した。

Q:尚州の事故と今回の事故の類似点は。

A:「坂道で事故が発生した点だ。尚州運動場で事故が起きた門も傾斜角15度の緩いスロープで発生した。今回の事故現場は尚州より傾斜がもっと強く人波の規模もはるかに大きい」。

Q:なぜ坂道が問題になるのか。

A:「平地や上り坂より圧死事故が起きやすい。坂道に多くの人波が集まり、前後の群衆の間で情報がまともに伝わらなければ圧死が発生する可能性がある」。

Q:圧死は後進国型事故と呼ばれるが。

A:「インドネシアサッカー場だけで圧死事故が発生しただろうか。そうではない。英国のサッカー場、米国の公演会場、イスラエルの宗教行事会場などでも発生した。今回のように傾斜した狭い空間に人が集まれば先進国と後進国に関係なく発生する。事故は一瞬だ。今回の事故は圧死事故の典型だ。ソウルのような大都市だけでなく小さな都市でも起きる可能性がある」。

Q:事前に防止できなかったのだろうか。

A:「行事主体があれば行政当局、消防、警察、医療界などが集まって所要時間、場所の特性、座席確保、出入口の多様化、ボトルネック現象最小化などの対策をあらかじめ立てられる。だが今回のように行事主体がなければこうしたことをあらかじめするのは難しい」。

Q:事後の対処が遅れたという指摘が出ているが。

A:「事故現場にあまりにも多くの人波が集まり事故後に災害医療支援チーム(DMAT)が接近するのに1時間ほどかかったという。人波を統制するのは容易でない。こうした点も圧死事故の典型的な姿だ」。

Q:黄色いフェンスのような物を設置して進入を制限したり通行を円滑にすべきではなかったか。

A:「人が少ない時はそれも通じるが、人がとても多い時はむしろ事故を呼びかねない」。

Q:救急医療対応には問題はなかったか。

A:「災害医療支援チーム(DMAT)15チームが現場に行った。現場に救急診療所を設置し、重症度により患者を分類した。患者や死亡者を多くの病院に分散した」。

Q:圧死事故被害はどんな類型が多いのか。

A:「胸が圧迫されて死亡するケースが多い。息をするには胸が上下できなければならないが、押さえ付けられれば息ができず外傷性窒息死が発生する。一部は脾臓や肝臓など内臓が破裂したりもする」。

Q:今回の事故はなぜ女性死亡者が多いのだろうか。(※現在確認された死亡者のうち女性は97人、男性は54人)

A:「主に子ども、女性、高齢者が被害を受ける。これらは先に下敷きになり、男性より長く耐えられない。若い男性は相対的に耐える力がある」。 Q:重症患者が少なくない。 A:「このうちの一部は息ができない間に脳が損傷した可能性があり後遺症が残らないか心配だ」。

 

Q:多くの人に精神的衝撃が大きい。

A:「軽症患者、現場目撃者、遺族らが不安障害、パニック障害、外傷後ストレス障害(PTSD)などに苦しめられる危険が大きい。警察・消防署員も同じだ。尚州の事故後もセウォル号事故後もそうだった。彼らの精神的衝撃治療に集中しなければならない」。

 

【関連記事】

【関連記事】

 

 

yoshi-osada.hatenablog.com