~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)7月9日(日曜日)
通巻第7814号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
バイデン政権、クラスター爆弾をウクライナに供与
米議会に反対論が突出、ドイツも反対。NATOは迷惑顔
******************************
7月7日、バイデン政権は追加援助8億ドルのパケッジにクラスタ
サリバン補佐官は「ウクライナ軍に都市部で使用させない」ことを
「プーチンは人殺し、習近平は独裁者、アサド(シリア大統領)は
これは世界に衝撃のニュースで、まずドイツ外務省が反対を表明し
もうひとつ重大な変化は「ウクライナのNATO加盟」問題である
リトアニアで開催されるNATO会議には岸田首相も参加するが、
トルコのエルドアン大統領はウクライナのNATO加盟に支持を表
ウクライナがNATO加盟?
となると戦争の拡大を意味し、ウクライナ vs ロシアという現在の枠組みから、NATO vs ロシアの戦争というレベルになる。第三次世界大戦である。(事実
米議会が沸騰した。
クラスター爆弾供与、ウクライナのNATO加盟に賛成を表明した
グラハムは共和党内で例外的にウクライナ熱烈支持、キエフを三回
しかし議会では反対論が多い。
「NATO加盟もクラスター爆弾供与も反対」を鮮明にしたのはラ
日本のメディアが、この地殻変動のような「戦争の質の変化」を重
◎☆□☆み□☆☆□や☆◎☆□ざ☆□☆◎き☆□☆◎