~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)8月27日(日曜日)
通巻第7883号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
汚染水? 中国の其れは日本の6・5倍ですが?
民衆の習近平への不満を、反日で糊塗し、問題をすり替えた
******************************
「科学無視の暴挙を止めよ」というのが産経新聞の社説である(8
曰く。
「核汚染水で海洋環境の安全と人類の生命、健康にかかわる重大問
科学を尊重するはずの中国は、その科学技術を宇宙航空と軍事に使
福島原発の水の輩出を「汚染水」となじり、猛烈な勢いで反日ムー
何からそらす? 習近平の失政から、である
周知のようにコロナ対策だとして無謀なロックダウンを展開した。
突然、コロナゼロと言い出した。それまでの不満の爆発に肩すかし
不動産バブルの崩壊と地方政府の債務デフォルトは危機的状態に陥
資本主義社会では考えられない手段を講じ、危機的な事態に直面し
おそらく人類史始まって以来のバブル崩壊がおこる。これを「リー
日本を非難し続けるもうひとつの理由は中南海の奥の院で行われて
なにしろ外務大臣と突如更迭し、中国銀行総裁もベテランを更迭し
ロケットに全く素人の海軍と空軍の軍人を戦略ロケット軍トップに
このようなちぐはぐ人事は適材適所ではなく、習近平への忠誠度に
されど無知蒙昧な大衆は洗脳できても知識人はごまかせない。
こうした矛盾を糊塗するために、また民度の低い国民の感情に短絡
しかし中国経済の破産は時間の問題である。
そのとき汚染水キャンペーンなどで民衆の不満の爆発はおさまらな
ならば、何で矛盾をすり替えるか? ずばり台湾への侵攻である。
◎☆□☆み□☆☆□や☆◎☆□ざ☆□△◎き☆□☆◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~