パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

「リンゴ日報」創業者 黎智英(ジミー・ライ)にノーベル平和賞を

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024)2月4日(日曜日)
        通巻第8116号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「リンゴ日報」創業者 黎智英(ジミー・ライ)にノーベル平和賞
米国連邦議会下院の「中国問題委員会」共同委員長らが
****************************************

2月2日、米国連邦議会下院の「中国問題委員会」共同委員長のクリス・スミス下院議員とジェフリー・マークリー上院議員は、ノーベル平和賞委員会に宛てた書簡の中で、香港の「リンゴ日報」の創業者で中国の全体主義と闘う黎智英(ジミー・ライ)のノーベル平和賞にふさわしいと推薦した。

ジミーは雨傘運動のときから自らのポケットマネーおよそ5000万円を投じて、自由民主学生運動を鼓舞し、香港自由化のイコンと讃えられ、逆に中国共産党から目の敵にされた。日本のメディアはアグネス嬢に焦点を充てているが、本当の運動の基軸にあったのはジミーライである。とうとうリンゴ日報は潰された。

前述の米国議員2人は、香港で冤罪によって起訴され、裁判中の黎智英と、ほかにチベットウイグルの活動家3人をノーベル平和賞に推薦した。

 「これらの人物はノーベル平和賞の精神を体現しており、当然のことながら受賞に値する」とスミス、マークリー両議員は推薦の辞をのべ、「ノーベル平和賞は、中華人民共和国基本的人権の行使に奮闘している人々に勇気を与えるでしょう。」
彼らは黎智英らの釈放も求めた。

ジミーに対する不当裁判への批判は西側の人権活動家の間に強く、台湾でも著名な知識人等がノーベル賞推薦の署名運動を展開した。過去にはチベットの精神的指導者ダライラマ猊下と、平和希求の活動家だった劉暁波が改革と人権擁護の功績によりノーベル平和賞受賞している。
◎◎み○☆や◎☆ざ○☆き◎☆◎ま○☆さ◎☆ひ◎◎ろ○☆