パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

極恐怖!中国に新しい闇の臓器売買の手口

●ある女性ジャーナリストの証言、“闇の臓器移植産業チェーン”の存在

 

 中国の闇の違法な臓器移植ビジネスはますます拡大しています。現在、こうした報道は規制されています。もちろん、中国の司法機関、政府、医療機関は結託していて、これらの不正なビジネスを隠蔽しています。

 彼らはどれほど罪なき命を奪い、巨額の富を得ているのでしょうか?
これは決して“陰謀論”とかではありません。なぜなら、今やますます多くの家庭の子供が突然行方不明になり、警察は多くの時間を費やすも子供を見つけられず、たとえ見つけたとしても、時既に遅し、発見できた時には臓器がなくなっていたり、遺体の一部しか残されていない、という状況です。

 こうした出来事は非常に多く、メディアは報道規制で報道しないにもかかわらず、被害を受けた親は非常に多いのです。もはやメディアは、中国共産党の手先と言えるでしょう。

 最近、中国のかなり有名な独立系ジャーナリスト(女性)が、自身のSNSで公開した情報たるや驚くべきものでした。

 彼女は、「中国の“闇の臓器移植産業チェーン”が非常に発展しており、売られる臓器の価格もますます高騰している。最近、腎臓や心臓などの臓器が1つ売れると1億人民元以上になる。なぜなら、この“闇の臓器移植産業チェーン”には多くの人が関わっており、警察、政府、学校、医療機関などが関与している。ここでは多くのスタッフが彼らがどのように陰湿な手段で人を殺し、そして他人の臓器を商品として売買してきたかを見てきた。
 だから、関わってきた人々には、全員口止め料を支払わなければならない。口止め料を受け入れない人は消される可能性もある。だから、多額の金銭を受け取るのか?それとも消されるか?この二者択一なら、ほとんどの人が金銭を選ぶ。
 だから、これらの口止め料は総額で億単位の人民元になっている」と述べています。

 彼女が言うこの情報は、確実な検証は難しいものの、非常に理にかなっていると感じられます。

●臓器移植を前提に引き起こされる

故意の交通事故

 このような恐ろしい臓器売買ビジネスに、2023年から新しい「臓器を獲得する陰湿な手口」が現れました! これは中国のメディアで正式に報道されている事件です。

 【事件①】

 2023年12月19日、 中国江蘇省揚州市で33歳の男性が電動バイクで走行中に、突然近寄ってきた乗用車に轢かれて、頭部を負傷、昏睡状態に陥り、病院での治療をして8日後、脳死と宣告されました。

 彼の両親は臓器提供を了承し、男性の肝臓、腎臓が3人の臓器不全患者に移植され、これらの患者の命は救われました。

 

手術のイメージ

手術のイメージ


 角膜は2人の患者に移植され、視力を取り戻すことになりました。

 

 中国のメディアは、非常にプラス的に「何と愛に満ちた素晴らしいことでしょう!」というテーマでこの事件を報じました。

 しかし、この報道の裏には隠された、より恐ろしい出来事があります。2024年1月10日、この事故で死亡した33歳男性の遺族は匿名の手紙を受け取り、「あなたの息子が病院に運ばれた時点ではっきり意識がありました。わずかに擦り傷と挫傷を負っているだけでした。しかしその後、昏睡状態になったのは、全身麻酔の注射の影響で続いていたからではないでしょうか?」と書かれていました。

 そして、男性の遺族によれば、息子が事故に遭って、臓器を提供する2日前に、臓器移植を受ける予定の患者が同じ病院に入院してきたとのことでした。

 この情報に関して興味深いのは、この33歳の男性が運ばれた病院にちょうどその時点で臓器移植が必要な患者が入院していた、という偶然の一致です。そして、この男性の臓器がその患者に移植された結末は、あまりにも偶然すぎるのではないでしょうか?

 さらに「非常に偶然な」ことはこの事件だけではありませんでした。

 【事件②】

 2024年1月30日、上海に住む20歳の女子大学3年生が、学校の休みの時間に道路で交通事故に巻き込まれました。彼女も病院に搬送され、脳死が確認された後、医師は彼女の家族に臓器移植の同意書に署名するよう勧めました。

 その後、その20歳の女性の五つの臓器は、中国全土から臓器移植待機中の患者たちに移植され、中国のメディアは最初の事故の時のように「愛に満ちた素晴らしい中国!
この少女が5人の人の命を救った!」といった報道をしました。

 中国のメディアは、この汚れた殺人ビジネスを中国の美談に変えて、「中国は本当に愛に満ちている」といった光明磊落(はっきりとした様子)なトーンで報じました。

 また病院側は、病院に駆けつけた親に対して、子供の臓器を寄付するように積極的に署名を求めてきました。病院側は「残念ながら貴方たちのお子さんは不幸にも交通事故にあって亡くなってしまいましたが、お子さんの臓器は、他の必要な方の体の中に移植され、子供の一部となって生き続けるんですよ!」と巧妙な口車で親を説得しました。

 親としては、自分の子供がもう亡くなったので、少なくとも臓器が他人の体の中で生きているようにすれば、すこしでも悲しみを和らげられる、という心理になります。

上記の2つの事件の類似点は

 ①発生時期が非常に近く、どちらも交通事故が原因だった。

 ②そして、両方のケースで患者は病院に搬送され、医師によって家族に対し臓器提供の同意が促された。

 ③中国のメディアはどちらも大変な美談として報じ、1人の遺体から摘出された5つの臓器が、それぞれ5人の待機患者に移植されたと報じた。

 これはまるで同じシナリオが用意されていたかのようですね。

●今後も同様の事件が増える可能性も

 もし33歳の男性の事件がテレビドラマだとすれば、そして同じ時期に20歳の女子大学生が同じような出来事のドラマなら、あたかも盗作の可能性が高いと言えます。

 確かに創作の世界で想像するのは自由ですが、現実世界では到底あり得ません。

 今年初めてこのような交通事故による臓器移植事件が発生した可能性があり、今後ますます増えるのかもしれません。

 一部の人はこれは陰謀論だ、と疑問視し、1人の臓器が5人に移植されることは医学的に難しいのではないか?というような疑問を指摘するかもしれません。

 しかし、現代の医学界では、移植に関する基準が緩和され、適合性が低いとされていても、待機患者が手術を受けられるようになっています。より早く病気を治すことを最優先にしています。また医療機関にとっても早く手術を終わらせたほうが利益になります。医学的な基準が緩和されているため、1人の臓器が複数の患者に移植されることは医学的にも不可能ではなくなりました。

 したがって、1人の臓器が5人に移植されることが医学的に矛盾しているわけではありません。医学界の技術の進歩により、より柔軟な対応で、待機患者に対する臓器提供が増加することも期待されます。このように医学界に新たな光がもたらされる一方で、闇も助長されています。

●中国臓器移植はいつから始まったのか

 そもそも臓器移植手術は世界中にどれぐらい普及しているかと言うと、一帯一路参加国の中では、臓器移植は一般的ではありません。

 習近平政権が2014年に発足後、一帯一路経済圏が2015年に発表されました。これにより、発展途上国での臓器移植の件数が急増しました。

 これは中国が臓器移植手術の概念を発展途上国に輸出し、中国共産党の目標は国内で余剰となった不法な臓器をこれらの国々に輸出し、販売しているのです。

 つまり、インフラ工事を一帯一路の参加国に輸出することと同じです。日本は一帯一路に参加していませんが、最近、中国からの不明な経路で送られてきた臓器を受け入れる事件が、日本のメディアで報じられています。

 多くの非道な医師たちがおり、日本の医師も金銭の誘惑に屈している可能性があります。彼らは中国から輸出された臓器の持ち主の身元に関しては不問です。これらの臓器移植の不法行為は既に日本にも浸透しているかもしれません。

 臓器を受け取るのは、日本人であり、これまでに日本人が被害に遭ったとの報告はありません。ただし、日本人の患者への適合性は日本人同士が最も適しているとされ、日本人の遺伝子因子が最も適切であると考えられています。このままだと日本人が被害者になる可能性があるかもしれません。

 筆者は最近、韓国のドラマ「イカゲーム」を観ました。このドラマは、負債の多い人を集め、命を賭けてゲームを行う、という設定です。

 これと似たドラマが日本にもあります。ドラマ「ヒル」(漫画原作)でも、ホームレスたちを集め、悪のボスが彼らを騙して巧妙な手口で殺し、彼らの遺体から臓器を盗んで海外に販売するという設定です。

 被害者の共通点は何らかの原因で身分が低く、なかなか身元確認ができない底辺の市民たちです。

 もちろんドラマの作者はあくまでも中国共産党を風刺している可能性もありますが、実際世の中の悪人にとっては、容易に手を染められる犯罪と言えるでしょう。

 いわゆる底辺の人々を殺したとしても誰も気づきません。しかも非常に低コストで臓器を入手し、数億ドルで売れる…。

 いずれにしても、現時点で違法臓器売買は世界一の“ボッタクリの闇産業”と言えるでしょう。人間を殺して臓器を販売するビジネス自体、人間性を問われる極限状態です。

 しかし、中国にはこのようなサイコパスたちが一つの闇産業チェーン化されています。中国はいつからこんなサイコパスが溢れる国になってしまったのでしょうか!?

 遡るとやはり「文化大革命」からかもしれません。あの頃から、中国人が平気で親兄弟や教師、恩人、先輩に「反革命」「反毛沢東」という罪を着せ、平気で殺すようになって、命の尊さもちょうどあの頃から尊重されなくなりました。

共産主義の根絶を願う

 以上のことから導き出せるのは、共産主義は悪の根源だということです。もし今、日本人がこの問題に無関心であれば、次の被害者は、あなたかもしれません…。

 日本人が中国共産党のこうした悪行を無視しないように、そして、共産党を徹底的に倒すために立ち上がり、反共の中国人に協力すれば、このような現象を完全に根絶できるでしょう。