パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

仙台チベット展抗議について チベット支援の考察

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チベットサポート仙台

http://www.tibesen.com/

のブログでは 仙台「チベット展」にたいして 残念ながら法王事務所を含めてこの数年の世界的な 中国共産党政府に対する抗議活動を 自から放棄し 主催者だけではなく中国までも利するようなチベット支援活動が行われているようにみうけられました。


以下 ブログより 『東北地方とチベット』 開催報告 
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「聖地チベット」展の仙台開催日が近づくにつれて、各方面から様々な問い合わせを頂きましたが、チベせんとしては「聖地チベット」展に対して正面切って抗議するわけではなく、かといってただ単に乗っかるわけでもなく、「交流」することによって新たな視座でチベットを捉えられないかと考え、「聖地チベット」展開催にあわせて今回このようなイベントを企画しました。それが実現できたのは今回の講師である河北新報社の古関良行記者の存在が大きかったと思います。古関さん、本当にありがとうございました。なお、今回の講演内容と同じものが別冊『東北学』Vol.2に掲載されているのでご興味のある方はそちらお買い求めください。
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これに対して 先日 東京から仙台まで車で駆けつけ、博物館前で抗議活動を行った 大徳寺のお坊様が一石を投じておられます。 

チベせんやその支援者は、中国共産党とおなじく「チベット仏教文化のすばらしさ」を述べられていますが、中国が チベットにおいて 51年にわたる進駐、宗教弾圧、人権抑圧、を今すぐにでもやめれば、歴史的に歪曲されず、本当のチベットの真からの チベット仏教文化が我々に 伝わることをお忘れになっている模様。

是非とも 心ある書き込みをして チベットから連れてこられた仏様や ノルブリンカの犠牲者に
説明できるような 日本人のチベット支援を 話していただければ幸いです。

これは 支援運動の後退を意味するものではなく チベット地震でも 中国に虐げられているチベット人を本当に支援するために 「いかに、我々が中国と向き合うか?」ということを理解していただければと思っています。



スパー・サンガの井川仁水氏が5月15日に博物館にて展示物の供養をした時の表白文は、こちらです。

井川氏はこれを チベさぽに送っておられます
http://ameblo.jp/tibesen/entry-10532923216.html
聖地チベット展表白

敬って大恩教主本師釈迦牟尼仏、仏法守護の諸天善神に申して言さく。

現在仙台市博物館において開催中の「聖地チベット展 ポタラ宮と天空の至宝」展は、その深遠にして高邁(こうまい)なるチベット仏教の真髄を伝うるもの ではなく、中国共産党プロパガンダの一環なり。

悲しいかなチベット国民は、千数百年 に及ぶ真摯(しんし)な仏教信仰を破壊され、灰燼(かいじん)と化した寺院僧院の数、六千ケ寺以上、殺戮(さつりく)された チベット国民の数、百二十万に及ぶ。その多くが心の平安を求めて精進している僧侶尼僧なり。

この恐ろしき罪を犯したるものこそ中国共産党に他ならず、他の誰もその罪の肩代わりを すること能わず。早く懺悔の心を起こし、仏法と人間を敬う心を起こすべし。

ここにチベット支援者心を一にして、般若心経、光明真言を読誦し奉り、チベット人諸精 霊位を慰め、仏教国家チベット再建の早からんことを祈念し奉る。

平成二十二年五月十五日 沙門仁水敬って白す