パルデンの会

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日本、韓国、中国 官僚のやりそうなことは 一緒

日本、韓国、中国 官僚のやりそうなことは
 一緒 しかし罪作りな民主党の政治方針
よく考えてみよう。
日韓併合 1910年ー>1945年 35年間
戦後    1945年ー>2010年 65年間
過去を引きずるのではなく、新しい未来に向かって
子供たちに創造的な、取り組みを期待する。
老いたる左翼政治家の生きがいなど、現在の我々には必要はなく、本当の日本が目指す方向性を示して頂きたい。
 
 
 
 

菅談話 朝鮮図書「渡す」→「返還」修正 韓国「自然な表現」

8月13日7時57分配信 産経新聞
 【ソウル=水沼啓子】12日付の韓国紙、中央日報によると、韓国政府は、日韓併合100年に際した菅直人首相の謝罪談話の一部を、意図的に変え韓国語に翻訳していた。「朝鮮王室儀軌(ぎき)」などの図書を韓国に「お渡し」という表現が、「返還」に修正され、外交通商省も12日、この事実を認め、修正を正当化した。

[フォト] 「明成皇后国葬都監儀軌」などの図書

 外交通商省による翻訳文は10日に韓国メディアに配布された。しかし、韓国各紙は、11日付で掲載した談話の全文や要約では「返還」ではなく、「お渡し」を意味する「引渡」という表現を使っている。

 外交通商省の修正について、中央日報は「使われた用語が気に入らないからといって、他国の首相談話を自らの気分に合わせ変えて翻訳していいのか。むしろ正確な表現を通じ、日本政府がどのような考えをもっているのか国民に知らせるのが道理だ」と批判した。

 菅首相は「お渡し」としたことについて「朝鮮王朝時代からの資料は、請求権など法的なものは完全に解決済みとの立場だ」と説明している。一方、外交通商省の報道官は12日の定例記者会見で、翻訳文は「日韓間の合意の下で用意されたものではない」としたうえで、「韓(朝鮮)半島から不法に搬出された文化財が元の場所に戻ってくる場合、『返還』が自然な表現だ」と主張した。


 
 
 

羊頭狗肉?民主政策調査会 日韓談話で官邸が軽視

2010/08/12 20:20更新
 

記事本文

 菅直人首相が鳴り物入りで復活させた民主党政策調査会だが、その存在意義が問われる事態に早くも直面している。日韓併合100年に関する首相談話をめぐり、党内論議が不十分なまま閣議決定が強行されたとして議員らが不満を募らせているためだ。首相が約束した「議員同士が自由闊達(かったつ)に議論できる政調」(6月の党代表選時の政見)は羊頭狗肉(ようとうくにく)になりかねない。(坂井広志)
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記事本文の続き 仙谷由人官房長官が仕切る首相官邸側が、党側に首相談話の説明を9日にしたいと通知したのは8日夜だった。玄葉光一郎政調会長は9日朝にあわてて政調の正副会長と傘下の外務部門会議の幹部を招集した。だが急の連絡だったため、9日午後の会合に桜井充政調会長代理や山口壮(つよし)筆頭副会長、外務部門会議座長の山根隆治参院議員らが出席できなかった。
 しかも議員らが説明を受けたのは談話の骨子だけだった。官邸側が談話の内容について、党から情報が漏洩(ろうえい)することに神経質になっていたことがうかがえる。
 会合に間に合った議員の一人は「手続きに瑕疵(かし)がある」と憤った。城島光力政調会長代理は会合後、記者団に「党として了解したという話ではない」と3回も繰り返した。
 


 
韓国 中央日報
【取材日記】「菅首相談話」わざわざ誤訳した韓国外交部
  10日、菅直人日本首相の談話文が配布されたのは午前11時ごろだった。

  そのころ、韓国外交通商部と駐日大使館も「ハングル翻訳文」を記者たちに回した。ところで翻訳本を見た瞬間びっくりした。日本語原文には「朝鮮王室儀軌などの図書をお渡しする」となっているのに韓国外交部の翻訳本は「返還」と遁甲させたのだった。「引き渡す」と「返還」は厳然に違う。返還は奪ったことを認めて返すことであり、引き渡しは自分の所有権や品物を渡してやることをいう。菅首相が「法律的問題はすでに解決されたという観点で(返還ではなく)引き渡しだという表現を使った」と強調したこともその違いを明確にするためだった。

  もっと大きな問題は翻訳上の間違いではない意図的な誤訳だという点だ。11日、外交部関係者に経緯を問うと「引き渡し」という表現を翻訳文に使いたくなかった。韓国の主張を込め“返還”とわざわざ使った」と述べた。気持ちは十分に理解する。朝鮮王室図書を返還されることを望み、どの韓国民が渡してもらうことを望むか。しかし使われた用語が気に入らないと言って他の国の首相の談話を気持ちに合わせて変えて翻訳していいのか。むしろ正確な表記を通じて日本政府がどんな考えを持っているかを国民にそのまま知らせるのが理ではないか。そうして非難することは非難すればいい。

  もう1つ、朝鮮王室儀軌返還問題取材のために日本の政治家や関係者たちに会う度に共通して聞かれたことがある。「韓国政府に“搬出文化財のリストを提示してほしい”と要請すると“整理されたものはない”と言われるが、それは事実なのか」と言うのだ。文化財庁関係者に確認すると「実際にそうだ」と言う。一歩遅れて昨年からデータベース化に取り掛かったが、植民地時代に強制的に搬出された資料が何件あるのか、どこにあるのか把握できていないというのだ。情けないことだ。

  菅首相談話後、国内では日本の宮内庁図書だけではなく国立図書館など日本政府内のすべての朝鮮図書が返って来るという期待が噴出しているようだ。しかし冷静に見たとき、このままなら日本が提示するものを返してもらうほかない。興奮した心を沈め、1日でも早く実態把握に出ることが優先だ。

  金玄基(キム・ヒョンギ)東京特派員