核武装した空母ＧＷとは恐れ入った
日本の非核三原則（持たず、作らず、持ち込ませず）
は 本当に骨抜きなのか？
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発行：株式会社 世論社
より転載
アメリカから飛び込んできた情報も面白かった。横須賀にいた空母、ジョージ・ワシントン
が出撃したのはご存じの通りだ。
＜米韓軍事演習／GW横須賀を出港＞
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001011250003
＜北朝鮮による韓国・大延坪島（テヨンピョンド）砲撃で朝鮮半島の緊張が高まる中、
米原子力空母ジョージ・ワシントン（GW）が朝鮮半島西側の黄海で行われる米韓合同軍事
演習に参加することが明らかになった。GWは24日、配備先の米海軍横須賀基地を出港した。
以前から計画されてきたGWの黄海派遣は米韓首脳の合意で確定し、横須賀配備の艦船計５隻
が演習に参加する。＞
このことの持つ政治的な意義はまことに大きい。黄海への米国空母の出現を支那は徹底的に
嫌がってきた。しかし、オノレの傘下のチンピラが勝手に「ガラス割り」をやったことで
それを拒否できなくなったわけだ。素早くそのタイミングをつかんで黄海に空母を乗り入れ
させたアメリカの外交手腕はさすがと言える。官邸や在韓日本大使館がぼーっとしている
間に、これだけの判断をした上に実際に出航させるわけですからね。軍隊の「反射神経」と
いうのはこういうことである。
平和ボケのどこぞの国とは違って、アメリカ国民にとってはこれは大きなニュースである。
しかし、その報じ方を巡って衝撃的な情報が在米特別工作員から私のもとに飛び込んできた
のだ。
バークレイのKPFAというラジオ局の放送である。リベラル系の放送局で、ロスやヒュース
トンなどにも姉妹局があるらしい。24日の18時のニュースである。まずは聞いてみて下さい。
http://www.kpfa.org/archive/id/65576
ヘッドラインで軽く触れたあと、
＜Pentagon officials said the nuclear powered and nuclear armed USS George
Washington which carries 75 air plains and has over 6000 crews has left
Navel Base south of Tokyo and would join exercise with South Korean
beginning on Sunday.＞
というのが聴きとれるはずだ。
「原子力空母」はいいですよ。そのあと凄いですねえ。＜nuclear armed＞。
「核武装した」だ。どははははははははは。
自民党をはじめとする野党の方々は今日の国会でぜひこれについて政府に聞いてみる
ように。ラジオ局が勝手に言ったのか、冒頭にあるようにペンタゴンがきちんとこう
広報したのか。もちろんこんなことは日本中が知っていることなので、これを機会に
くだらない「非核三原則」なんぞ「嘘でした」と開き直ってしまえばいいのに。
ロスでも聴こえる放送だそうである。日本国の大マスコミの方々は何を聴いているのかね。
いかに利権談合記者クラブにいる彼ら彼女らのフィルターを通した情報がまがいもので
あるかが、よくわかるでしょう。
韓国にせよ、アメリカにせよ今日私がお届けしたような話は、これまであなたや、
あなたが信じていたテレビや新聞では伝えられなかったことだ。優秀な工作員の方々と、
こうやって朝からシコシコと私がやっているささやかな作業によって、ようやくお伝え
できることができた。
怖いですね。いくらネット情報社会といっても、こんなものなのである。
