パルデンの会

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本物か??? 「一村一品学びたい」 ウイグル研修団来社


ウイグルの農業使節なのか中国の農業視察団なのか?
生産建設兵団 の関係であれば これは 
中国版屯田兵なのである
彼らの存在が ウイグル人に 暗い影を与えているという事を知らない日本人が多い。
ウイグル人農民がニコニコしてぶどうの収穫」等 NHKや民放の映像は果たして本物であろうか?

新華社通信が同居するNHKが本当の中国ことを伝えられるのか?

この熊本の記事も中味が知りたい。 

一村一品学びたい」 ウイグル研修団来社

 大分合同新聞社[2011年01月19日 10:06]
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本社を訪れた中国新疆ウイグル自治区新農村建設研修団
 中国新疆ウイグル自治区の新農村建設研修団(艾則孜(アイゼズ)克尤木(ケユム)団長、12人)が18日、大分合同新聞本社を訪れた。
 「安全で持続可能な日本の農業について学ぶ」ため、自治区内各地区の農業関係者らが今月7日に来日。関東や関西を視察後、16~21日の日程で杵築市山香町や日田市大山町などを巡っている。
 大分合同新聞社の古谷堯彦常務が歓迎。艾則孜団長は「新疆は中国政府の支援を受け、発展の時期を迎えている。地元の発展のため一村一品運動などの取り組みをしっかりと学びたい」とあいさつ。互いに交流を深めていくことを確認した。
 

貼り付け元  <http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_129539927178.html>

 
 
 
 より転載

貼り付け元  <http://kok2.no-blog.jp/tengri/2005/08/post_e2c8_1.html>

 
 
新疆生産建設兵団は短く兵団とも略され、新疆ウイグル自治区に存在する独特な経済的及び準軍事的な政府組織である。兵団は新疆中の農地や開拓地と同様にいくつかの中規模の都市で於いて、事実上の行政当局である。

兵団は自身の行政機構をもち、管轄内の厚生、教育といった政府機能を満たしている。新疆政府はたいていはこれらの地域の行政を干渉することはない。明言されている新疆生産建設兵団の目標は辺境地域の開発、経済開発の促進、社会の安定と調和の保証、及び東トルキスタン独立運動への対抗である。50年のその歴史の中で兵団は農場、町、都市を建設し、何百万もの移住者(多くは漢人)を新疆に定住させた。

このように新疆生産建設兵団は、中国に於いて別名トラブルの多い地域での平和と安定の土台として賛美され、東トルキスタン独立支持派の中では植民地化、中国化の手段として描かれている。兵団は中国新疆集団として知られていて、経済活動にも参加している。」
歴史

「中国の屯田システムの流れを汲む兵団はゆえに辺境地域にあって食料自給自足であった。黒龍江省内蒙古自治区、新疆を含む人口希薄なフロンティア地域に設置された。(注:朝日新聞でコラムを書き、流沙の塔の解説もした、ジャーナリストの莫邦富黒龍江省の兵団にいたようだ。)新しく建国した中華人民共和国は長年経済生産から遠ざかっていた非共産軍の兵士をどう扱うかという問題を抱えていた。中国政府はそれで新疆生産建設兵団共産党第一野戦軍、国民党軍、イリ国軍(東トルキスタン共和国軍)(!)により構成した。新疆生産建設兵団は1954年に設立され175000人の要員であった。

新疆兵団は当初、人口が希薄な砂漠周辺地帯の定住、農耕及び開発に集中した。

兵員は男女構成比のバランスが取られ比較的高学歴である、中国の他の地域からの若者によって構成されていた。1962年にイーニン(クルジャ)で暴動がおこり、何千人もの難民がソ連に向かったときの危機は中国政府に多くの人員や資源を新疆建設兵団に転換せしめた。1966年までに新疆建設兵団の兵員数は148万人になった。

新疆生産建設兵団は多くの政府機関や党組織のように、文化大革命の混乱のときに損害を受けた。1975年に完全に廃止され、その権力は新疆の政府や地方当局に移されたのである。

1980年代に新疆は再び、民族的、宗教的闘争、ウイグル独立運動及びソビエトの包囲のプレッシャーを感じるようになった。1981年新疆生産建設兵団は再構築され、その明確な目的はフロンティア地域の農耕や経済開発と同様に東トルキスタン独立運動イスラム原理主義ソビエトの包囲に対決することとなっ た。」

日本語版での説明や2年前に発表された中国政府による「新疆白書」での説明とは食い違っている部分もある。
その兵団員の不満の原因はどういうところにあるのか、それが難しいのですが、「原籍」問題とあります。すなわち文革時代に下放された人々と違い、1954年に結成された「兵団」の人々やその子女は故郷に帰還する自由がないし、その待遇も悪化しているのが理由であるという。
これらの理由で新疆兵団内で暴動がおこっている真実あるのか、それはさだかではない。今のところ外国のサイトでは報道されていない。
関連setretchinaサイト(中国語)
 

貼り付け元  <http://kok2.no-blog.jp/tengri/2005/08/post_e2c8_1.html>