パルデンの会では 「2.26 決起せよ!反ファッショ山手線一周国民ラリーアジアに自由と平和を!菅民主党政権打倒!中国の尖閣・台湾・アジア侵略阻止!平成23年2月26日(土)」
を支援すべく上野公園、上野駅周辺で
パンダを中心とした チベット啓蒙活動 を行った。
1-パンダを基本とした 日中友好の欺瞞性
パンダのレンタル費用が 他国と比較視して非常に高い事を説明。
日本 8000万円/年
アメリカ 800万円/年
イギリス 400万円/年
日本のパンダが中国政府の日中友好の隠れ蓑だけではなく
日本で出稼ぎしている事の欺瞞性! 特に税金が投入され、1億以上の
お金が東京都から支出されている事を説明し、その不透明さがチベットを含む
中国国内の少数民族の弾圧にも利用されている事を説明することが出来た。
2-絶滅危惧種を利用した パンダ商売の欺瞞性に潜む
中国のしたたかさと 中国の日本マスコミのコントロールの浸透度を
チベットの置かれた現状を教える事で気づいて貰う
特にチベットでの中国共産党の人権侵害の非人間性を訴え、
2008年以降も続くチベットでの人権弾圧を知ってもらう
3-パンダ本のビラの配布は 「わかりやすいパンダの帰属問題」から一般の人に
チベット問題の解決の糸口が始められるが、
チベット支援者の一部から「本当にパンダはチベットのものか?」
「パンダの絶滅が本当に中国に起因するのか?」
「中国を誹謗するためにパンダを使うべきではない!」 とかいう意見が
ある。 それを言い始めると運動そのものが進められない。
いろいろな方法で チベットの啓蒙、「FREE TIBET」の浸透を図る事が
我々の使命と思っている故、「FREE TIBET」を口に出来ない支援者との摩擦
よりも より一層の一般人への周知と理解に時間を費やしたい。
パンダが東京にいる間、パンダを見に来る人すべてに訴えるのも一つの手段で
ある。
3-チベット生と死というビラの配布
チベットの生死と言う事で、 生きても地獄、死んでも地獄という
少し悲惨な現実を訴えるビラの配布は、かなり女性の目を釘付けにした
現実を見ると、大きなインパクトを感じるが、説明を行うことで
極力 嫌悪感を取り除いたつもりである。
4-上野駅頭では 「山手線ラリー」の弁士が 上野商店会がパンダを中国から持ち込み
堂々と商売の道具にしている事を 糾弾していたが、もちろん我々も
「パンダを商売にすること」は間違っていると思う。
それ以上に パンダを経済と景気回復とか、起爆剤とか 推定xxx億と言う市場情報
を煽り立てるマスコミ各社はもっと糾弾されるべきである。
日中の本来のパンダの目的は、絶滅危惧種への種の保存に関する学術支援であって
見世物でも、商売でもないはずであり、ビジネスや友好に使うならば
「学術支援などというもっともらしい表現は止めるべき」 あるいは
「パンダの本来の意味」 を問うマスコミに 替わるべきではないだろうか
基本的な絶滅危惧種というものの情報
しかし それを超える厳しい環境があり、本来その環境を作った中国が絶滅を食い止めると言う美名の元に、同種のチベット、ウイグルなど
少数民族への民族浄化を行っていることに、日本人は気づいてほしい。
イギリスでは 逆にパンダへの支援を止めて、他の危惧種への支援を
求めている現実がある。
・繁殖率や生まれた子供の生存率が他の動物に比べ低いこと
(パンダの雌が妊娠できる状態にあるのは、わずか年2日だけであり、
妊娠期間は97日~163日間かかる)
・可愛くてめずらしい動物であるために捕獲されたこと
・人間による自然環境の破壊が生息地を減少させてしまったこと
(主食の竹が農地造成などで切り倒されている)
・竹を主食にしているが、60~80年に1度竹は一斉に開花し10年は再生しない 。
・パンダと同じ地域に住むジャコウジカというシカをつかまえようと、
わなをかける人間達がいます。このわなにかかって死んでしまうパンダもいる。
http://www.pandachina.jp/aboutpanda.html
現在 現在チベットの人権侵害に関して色々な ビラを配っています。
各地において配っていただける方 お声をかけてください。
ビラをお送りします。 連絡は http://palden.org の連絡版よりご連絡ください。