パルデンの会

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原発事故は 天災ではなく 人災そのものである 対応がおかしい


震災から3週間 余りにも対応がおかしい。
東電社長は どういう気持ちで入院しているのだろうか?

福島第1原発 飛散防止へ樹脂散布 地下水、高濃度の汚染

河北新報 4月2日(土)6時14分配信
 福島第1原発事故で東京電力は1日、原発敷地内に落ちた放射性物質の飛散を防ぐため、4号機の西側で水に溶かした粘着性の樹脂を試験的に散布した。放射線を遮る効果はないが、作業環境の向上が期待できる。2週間で約6万リットルをまく。
また東電は3月31日、1号機のタービン建屋近くの地下水で、敷地境界基準の約1万倍の濃度の放射性ヨウ素を検出したと発表。2号機タービン建屋外の立て坑の水の濃度が、通常の炉内の水の数万倍とも発表した。地下水で放射性物質が確認されたのは初めて。汚染の拡大があらためて裏付けられた。
一方、作業現場でアラーム付き個人線量計が不足し、作業員全員に行き渡らないままだったことが分かり、経済産業省原子力安全・保安院は、放射線管理や安全上の問題があるとして3月31日付で東電を口頭注意した。
東電が放射性物質の濃度を調べる検出器のプログラムに誤りがあったことも判明。ある種の物質の濃度が正しく測れない恐れがあり、東電は「(実際より)高濃度に報告してきた可能性がある」と説明。安全管理の不備に加え、発表データの信頼性にも疑問が出た。
東電は、原発で観測された地震の揺れを示す最大加速度の暫定値を発表。2、3、5号機の東西方向で耐震設計の基準値を上回った。耐震安全性を評価する際の揺れの見積もりが過小だった可能性がある。
1日の作業では、水で薄めた樹脂を約200平方メートルに噴霧器で散布。原子炉の冷却水を冷やす海水を取り込むポンプの設置を1、4号機で進めた。2、3号機は設置済み。ポンプや配管の状態を確かめる必要があるが、部分的に冷却機能が働く可能性がある。タービン建屋内の汚染水を除去する作業も続けた。
東電によると、5千個あった個人線量計津波で320個しか使えない状態に。グループの代表が持って作業したが、不安を訴える人も出た。東電は注意を受け、100個追加して計420個を確保し、全員が持つように改めた。被ばく線量が100ミリシーベルトを超えた作業員は計21人になった。
タービン建屋近くの地下水で高濃度の放射性ヨウ素を検出したが、地下水は普段、測定できないほどの濃度。東電は地面に落ちたヨウ素が雨水で地中にしみこんだ可能性を指摘し、「非常に高い値。海に流出した可能性は否定できない」とした。

東京電力は1日、震災の影響で停止していた福島第1原発敷地内の放射線監視装置8基が復旧したと発表した。
最終更新:4月2日(土)6時14分
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汚染水見えぬルート…海と地下水、関連薄く