パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

4/10 クラナゾ 「昼」最終日公演にのぞんで



 
本日は『クラ・ナゾ』の最終日、13時からの公演の1回のみであった。
お昼前から用意して 今日は 法王様の写真をおいてしっかり頑張った。
本日は 昨年国分寺で テンジンさんとコラボをやられていたインド笛の寺原氏もライブに来ておられ、確かに最終日の感がする。
 
チベットの若者ダンサーもお昼前にお買い物に出ており、我々が「BUNNKAMURA」の入り口チベットの旗を揚げている事をどうも知っているらしく、3人が 横目でチラッとみてニヤッとしていました。こちらから「タシデレ!」というと 彼らも「タシデレ!」でお互い尊重し合っていたようです。
他の チベット男性には 「チベットビラ を配っています」と言ったところ
笑顔で 「手を合わせ。。目でありがとう」 やはり我々の運動は繋がっておりました。
 
開始前にうれしい事に仲間が増え、我々が真に「チベット問題」を主張をしているのが聴衆にわかり いつもよりも多い ビラの配布となり 13時の開演になりました。暖かい日曜のお昼、さあ残りは 公演終了後のビラ配りを頑張るのみ。
公演は 1時~2時 途中の休憩20分 そして2時20分~3時20分
法王様のお写真は流石に 人を引きつける物があり、たくさんの方が 声をかけて
くれました。 ジュースを差し入れてくれた方、¥1000を寄付してくれた方、
英語で話しかけてくれた スペインの人や アメリカ人すごい人気です。
しかしながら この1週間感じたのは 「クラ・ナゾ」の聴衆には ほとんど チベット支援者が来ていない様なんで、これからここに来た方に 帰りのビラを用意するべく、遅いお昼を取っていた時、
一組の中年の御夫婦が憮然として 「ひどい作品なのでこれで見るのを止める」と言う事で我々に話してくれた。 
前半で ヤン・リーピンさんの出番も 1箇所少しだけで、全体が演劇ではなく 「統制の取れていない 投げやりなりな 素人芝居」との酷評。
特に先般 国立劇場で 「チベットの民族舞踊」をごらんになったらしく、その余りの違いと、技術や歌声の差に驚いて、それのチケットが1万5000円との事で腹が
立ったと言う事である。 確かに公演間際に「劇団のお兄さんが舞台衣装のまま買い物に行き、走って戻る」のも見たこともあり、そんなものかと思いました。
それと 舞台での態度も悪かったようで それ以上はお話しなかったでしょうが、
BUNNKAMURA」や TBSががっぽり 懐に入れている構図は最悪のようです。
我々も 「BUNNKAMURA」の前で 中国政府や 歌劇団に身構えていましたが、
本当に 『悪』は我々側にいるのかもしれません。
チベットを売り物にしているのは 日本人 なのかも知れません。
公演に不服のある方は BUNNKAMURA TBS に抗議しましょう。
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公演終了時には応援がさらに増え 大声援で
中国共産党の チベット人・人権侵害を訴える」が BUNNKAMURAに響きました。
そうすると さすがに今までと異なり、 ドンドン「ビラ」を取ってくれます。仲間に同情の意を表してくれます。
そして 質問と お話も 続きました。

また 上の オーチャードホール前で 配ってくれるかたも出てきてうれしい結果でした。
(意外と みんな クラ・ナゾ が期待はずれで チベットのことを気にしてくれたのかも)
 
4月5日から 約1週間 「BUNNKAMURA」に張り付きましたが 最後は十分手ごたえが
会ったような気がします。
ラジオフリーウイグルジャパン Radio Free Uyghur Japan
http://rfuj.net/main.php/ 彼らの番組で報道してもらえるそうです。
 
さいごに 5時に今回の行動を終え そのあと チベット人ダンサーが渋谷に 出かけるのを見送ろうと思ってまっていましたが、 我々の存在があるため、我々が渋谷にいる間には チベッタン若者達は渋谷に繰り出しておらず、 
我々の 女密偵よりの連絡で 「ドンキホーテー」の店頭に 現れ 彼らとの写真を撮った模様、彼女曰く 「イケ面だったよ!」とのこと。
びっくりしたのは 彼らのしぐさ、頭髪、服装が 全く渋谷に違和感が無く たぶん ゲンダイのヨーロッパのデザイナーなどが 取り入れるファッションが チベット少数民族の 民族衣装に由来するからなのでしょう。
    
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最後に チベットで獄につながれている『良心の囚人』を救うためにも
『ヤン・リーピンの観客』から一人でも多くの支援者が出てくる事を祈っています。

「ニマの会」さん
南モンゴル応援クリルタイ」さん  ご支援ありがとうございます。