パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

東大稲先生の低線量率放射線効果の驚くべきお話

 
 
以前 3月28日日本農業新聞の先生の記事を載せました。
今回は講演会の動画です。転載ですが非常に説得力があります。
この辺がなぜ 今の政権につながらないのか?
 
http://blogs.yahoo.co.jp/mozugoe/2968845.html
低線量率放射線効果の驚くべき健康増進力 ,持病も治る福島県産の農水産物
よりの転載

放射線医学の専門家であり世界的な権威、稲 恭宏(いな、やすひろ)先生が、講演発表されました。先生は、放射線治療の長年の研究から、低線量率放射線療法を開発され、実験により証明されたことを元に発表されています。
それによると、高線量率による被曝と低線量率による被曝とはまったく質が異なります。福島原発における放射線量は、チェルノブイリ事故や広島長崎のような高放射線量のものとは全く異なるもので、福島原発放射線が、人間が地上で数十センチジャンプする力にたとえるなら、チェルノブイリや広島長崎は、宇宙ステーションに届くようなジャンプになるそうで、もう全く別物なのだそうです。
ところで、この被曝という言葉は、広島長崎の原爆による被爆という場合の被爆とは字も違い意味も違う言葉であり、原爆の被爆原子爆弾による高線量の放射線を浴びることであり、同じ発音でも意味は違いますから混同してはなりません。
低線量率放射線療法によって、先生は多くの患者を治してこられました。もし患者でなく、まったく健康な人に低線量率放射線効果ほどこした場合は、免疫機能が著しく高まり、がんの発生率が低下し、非常な健康増進になり、インフルエンザにも掛からなくなります。もし牛ならば、福島県の牛は口蹄疫にもかからなくなるといわれます。できれば、放射線量がもう少しレベルが高いほうがもっと良いそうです。
そして、先生は長年実験してきて、英文学術ジャーナルに発表されています。マウス実験でも低線量率放射線療法を施したマウスは毛並みも良くなり、がんも発生せず、寿命も伸びて、普通のマウスよりも体格が良く健康が増進するそうなのです。
先生は、今回のことはちょうどこの低線量率放射線療法と同じであり、今後福島県産の野菜や海産物はむしろどんどん食べたほうが健康によいといわれます。今までテレビや原子力委員会で説明してきた専門家と言われる人々は、勉強不足だといわれます。数年前の東海村の事故の時も、先生に原発関係のおえらい方が、安全性を訪ねにこられ、その時先生は施設外では全く問題ないと応えて、安全性を保証されたことで事態を収束させることができました。
今回も政府の発表や専門家と言われる人々のあまりの勉強不足による嘘の発表とひどい風評に、発表の講演を行うことにされ、昼夜を問わず説明のためのデータの表や図を作成されて、講演を行われました。
福島に行くだけで、健康が良くなり、免疫力が高まります。福島の農水産物、水も大いに食べて飲んだほうが、健康が増進します。
以下はその講演の動画です。
 
 
 

福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演 1
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8&feature=player_embedded#at=13

福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演 2
http://www.youtube.com/watch?v=8ONbhHHBlVk

福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演 3
http://www.youtube.com/watch?v=c1R0D82JHzI&feature=youtube_gdata

福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演 4
http://www.youtube.com/watch?v=X6K4M-ytivQ&feature=youtube_gdata

福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演 5
http://www.youtube.com/watch?v=28QPwHkjnPo

福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演 6
http://www.youtube.com/watch?v=24Jq7H9AevA&feature=related

記事補足
 稲先生の理論に、疑いを持たれている人も多いと思います。私もこの動画を見ただけで、完全に理解したわけではありませんが、稲先生の理論を誤解されている方の中には、線量率と線量を混同していらっしゃる方が多いようです。線量率というのは、いわば、放射線の勢いの強さのことです。例えれば水道の水が蛇口から出る勢いのようなもので、高圧で放水すると、その水がカッターのようにいろんなモノを切ることもできるそうですが、緩やかに出る水で私達は手を洗ったりします。
稲先生が医者になりはじめの頃に、がん患者さんが放射線治療を受けられるのを見て、その副作用に非常に苦しまれる姿に、なんとか副作用のない治療はないかと、研究をはじめられ、発見されたのが、低線量率放射線治療です。従来の放射線治療よりもずっと弱い線量率の放射線を当てることで、副作用もなく回復された方がたくさん居らっしゃるそうです。
従来の考え方では、放射線はゼロでなくてはいけないという観点から、たとえ少ない放射線でも蓄積していけば害になるという考え方で、放射線量の累計が問題であり、そのための基準値などが推定されて出されています。
しかし稲先生は、放射線の強さ、線量率というものこそが問題であり、低線量率の場合は、たとえ長年にわたって浴びても問題ないし、自然界では、地球上で自然放射線の強さは、まちまちで千倍の違いが場所によっては生じているそうです。しかしそれによって障害が起こることはありません。
ただ先生がこの発表を行われた時点の状況と現時点の原発の状況は変化しておりますので、線量率の変化もあると思われます。施設内や近くは当然高線量率でしょうし、それがどの範囲まで及ぶかは、わかりません。その推移を見て、きちんとした対策を取る必要はあると思います。