パルデンの会

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内モンゴル 高校生を学校に軟禁 公安当局デモ妨害

 
未成年の高校生達に大きな 弾圧、人権侵害がないことを望みます。
韓国が李政権を倒したのも高校生でした。

内モンゴル 高校生を学校に軟禁 公安当局デモ妨害

2011年5月29日 東京新聞朝刊
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 【シリンホト(中国内モンゴル自治区)=今村太郎】中国の内モンゴル自治区東部の炭鉱開発に反対する抗議デモで、公安当局は二十八日、デモの主役だったモンゴル族の高校生を軟禁下に置いて封じ込めを図った。一方、米国に拠点を置く「南モンゴル人権情報センター」は同日、シリンホト郊外で二十七日に起きた学生らと警官隊との衝突で、四十人以上が拘束されたと明らかにした。
 本紙の電話取材に答えた住民によると、西ウジムチンでは一部の高校生らが二十七日夜、学校にとどまったまま帰宅しなかった。同地では二十六日、公安当局とデモ隊が衝突し、女子生徒四人がけがをしたとされ、抗議行動の拡大を恐れた当局が帰宅を阻んだとみられる。
 二十四~二十六日の三日間、デモが続いたシリンホトでも、約二千人の生徒が土曜日で休みだった二十八日に登校を命じられた。夕方に下校した生徒は「学校側から指導があり、何も話せない」と言葉少なに帰宅した。
 西ウジムチンでは二十七日から町の入り口を公安当局が封鎖し、部外者の立ち入りを禁じた。一方、内モンゴル日報(電子版)は二十八日、西ウジムチン旗(中国の県に相当)党委員会のハイミン書記が二十七日付で解任されたと報じた。
 内モンゴル自治区のほかの地域にある一部の大学が封鎖され、学内のパソコンのネットワークが使えなくなったという情報もある。