パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

抗議のチベット僧侶の死亡は 焼身自殺ではなく 焼身を理由にしての政府の処刑である


四川省焼身抗議の若い僧たちは10月7日のお昼までに7日の2名を加え、7人となった。
3月から続いているわけだが、彼らは死ぬことを覚悟してガソリンを被って 自分自身を灯明に見立て、抗議を行なってきた。
その命を奪っているのは、大部分が焼身による火傷ではなく、収容される時に 中国警察や人民解放軍によって加えられる悲惨な棍棒や鉄棒による、頭部、腹部への暴力による脳挫傷や臓器損傷、出血多量である。
これは まさしく 焼身自殺 ではなく焼身自殺を図った僧侶への 政府による処刑である。中国とはこういう国なのです。
7人の僧侶がこういう風に殺されたのです。

どうか皆さん!  現状は 2008年と変わりません。我が政府、中国共産党政府に強く訴えてください。

ラマ僧焼身自殺が、北京とダライ・ラマの関係悪化を浮きだたせる―香港メディア

Record China 107()1125分配信
26日、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で、2人のラマ僧焼身自殺を図り、1人が死亡、1人が重症となった事件が世界の注目を集めている。写真はチベット仏教の僧侶。
2011926日、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で、2人のチベット仏教の僧侶(ラマ僧)が焼身自殺を図り、1人が死亡、1人が重 症となった事件が世界の注目を集めている。2人のラマ僧焼身自殺を図る前に「ダライ・ラマ万歳」、「チベットに自由を」などと叫んでいたとされている。 多維新聞が伝えた。

【その他の写真】

香港紙・明報は同月28日、「ラマ僧焼身自殺、来世の争い」と題した文章を掲載した。これによると、ラマ僧焼身自殺事件は今年に入ってこれで3度目 で、いずれも29歳以下の若いラマ僧によるものという共通点がある。今回の2人は共に18歳だった。同誌は、チベット独立運動の激化と、チベット仏教の来 世を重んじる宗教伝統が、若いラマ僧を死による抗議に駆り立てているとしている。

非暴力を主張するダライ・ラマ14世は、今回の焼身自殺事件についてのコメントは出していないが、自身の来世について語り始めたダライ・ラマ14世に対 し、北京政府が「先代ダライ・ラマの意図が後代ダライ・ラマに伝わることは、これまで一度も無かった」と発言するなど、両者の関係はさらに悪化しており、 来世での争いがさらに続きそうだ。(翻訳・編集/AN

<中国>チベット僧侶、焼身自殺図る--四川省自治

毎日新聞 105()858分配信
 【北京・成沢健一】中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で3日、チベット仏教寺院の17歳の僧侶がチベットの自由などを求めるスローガンを叫びながら焼身自殺を図り、上半身に重傷を負った。亡命チベット人組織などが明らかにした。

 アバ県で若い僧侶が焼身自殺を図ったのは5人目で、うち3人が死亡している。

 地元当局はアバ県中心部の警備を強化するとともに人の出入りを制限しており、緊張が高まっているという。

 一方、米政府系のラジオ・フリー・アジアによると、四川省甘孜チベット族自治州色達県では国慶節(建国記念日)の1日、チベット族住民約200人による 抗議デモがあった。地元住民がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の肖像などを掲げたところ、警備員に奪われてデモにつながった。参加者は「ダラ イ・ラマのチベット帰還を」などと訴えた。

<中国>「チベットに自由を」 17歳の僧侶が焼身自殺図る

毎日新聞 104()2128分配信
 【北京・成沢健一】中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で3日、チベット仏教寺院の17歳の僧侶がチベットの自由などを求めるスローガンを 叫びながら焼身自殺を図り、上半身に重傷を負った。亡命チベット人組織などが明らかにした。アバ県で若い僧侶が焼身自殺を図ったのは5人目で、うち3人が 死亡している。

 地元当局はアバ県中心部の警備を強化するとともに人の出入りを制限しており、緊張が高まっているという。

 一方、米政府系のラジオ・フリー・アジアによると、四川省甘孜チベット族自治州色達県では国慶節(建国記念日)の1日、チベット族住民約200人による 抗議デモがあった。地元住民がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の肖像などを掲げたところ、警備員に奪われてデモにつながった。参加者は「ダラ イ・ラマのチベット帰還を」などと訴えた。
チベット族200人、国慶節に抗議=僧侶も焼身自殺図る中国四川省
時事通信 104()1633分配信
 【北京時事】米政府系ラジオ局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が4日までに伝えたところによると、中国四川省甘孜チベット族自治州色達県で1日、約200人のチベット族住民による抗議デモが行われた。
 1日は中国の国慶節(建国記念日)で、同県の広場で、チベット族男性がチベット旗や、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の肖像を掲げ、中国政府 に対する強い抗議の意思を表した。警備員がこれを強制的にもぎ取ったことに対し、約200人が「ダライ・ラマチベットに」などと抗議行動を行ったとい う。
 一方、英BBC(中国語版)などによれば、3日には四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で、十七、八歳のチベット族僧侶が焼身自殺を図った。手にはダライ・ラマの肖像を持ち、宗教とチベットの自由を求めるスローガンを叫んだ。僧侶の状態は不明。